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FASHION- ファッション -

2022.03.08

エア ジョーダンの歴代36モデルを紹介!ここでしか見られない激レアアイテムも!

バスケに興味がない人でもなんとなく知っているであろう”エア ジョーダン”。オシャレをする上で知っておきたい普及のシリーズだ。そこで、ビギナーにもわかりやすく、“エア ジョーダン”を解説。初代から現在に至るまで、歴代のシリーズを一挙に紹介するからぜひチェックしてみて!

機能性やデザイン性の高さから、バスケ好きはもちろん、スニーカーマニアの間でも人気のナイキのエア ジョーダン。まだ持っていないという人も、一度は耳にしたことがあるはず!今季はとくにファッション好きの間でトレンドとなっているから、これからスニーカーの新調を考えているなら、おすすめしたい。とはいえ、モデルやカラーリングが多すぎるし、そもそもエア ジョーダンが何なのかよくわからない!なんて人のために、ここではエア ジョーダンの歴代モデルをとことん解説していく!

この記事の監修をしてくれたのは……
スニーカー専門店「スキット」代表 鎌本勝茂さん

東京・大阪・福岡・宮城に店舗を構えるスニーカーショップ「スキット」を創業。自身も2000足以上のスニーカーを所持している。スニーカーに興味をもつきっかけは、お年玉を貯めて購入した“エア ジョーダン 9”だったとか。

スキット 吉祥寺の店内。新作はもちろん、国内未発売のモデルやビンテージモデルなどを幅広く取りそろえ、希少なアイテムが手に入る店として海外からも注目を集めている。

【目次】
▶エア ジョーダンの基礎知識

▶エア ジョーダン シリーズの歴代モデルを紹介!

・物語のスタートを、まずは見てみよう!
<エア ジョーダン 1からエア ジョーダン 5>

・街で、部活で、誰もが夢中になった!
<エア ジョーダン 6からエア ジョーダン 12>

・実は現役終盤にもドラマあり!
<エア ジョーダン 13からエア ジョーダン 18>

・ジョーダン引退後のモデルを一挙見せ
<エア ジョーダン 19からエア ジョーダン 36>

▶鎌本さんが所有する超激レアモデルを特別に紹介!

知ればもっと欲しくなる!
エア ジョーダンの基本知識

何となく知っているという人や、何がわからないかすらわからないという人!この機会にエア ジョーダンの基本の”き”を知っておこう!ここではみんながまず疑問に思うことをまとめてみた。これを理解しておけばまずは大丈夫!

Q.エア ジョーダンとは?
A.マイケル・ジョーダン専用のバッシュ!
「バスケの神様と言われている元バスケ選手のマイケル・ジョーダンのために、ナイキが作り出したバッシュです。当時バスケ業界への進出を狙っていたナイキが、大学で活躍していたマイケル・ジョーダンを青田買いし、当時では破格の年間約5000万円で5年契約を提示したのです。"新人王獲得”"オールスター出場"とか、条件はいろいろあったみたいですが、正式契約になって。そのとき生まれたのが"エア ジョーダン1"です」(鎌本さん)

バスケ界のレジェンドとして、現役を引退後も世界中のファンから愛されるマイケル・ジョーダン。(写真提供:SportsChrome / Zeta Image)

これが“エア ジョーダン 1

Q.エア ジョーダンってなんでそんなにすごいの?
A.空前絶後の社会現象になったから!
「'90年代にアメリカで限定モデルが発売されたときに、所有者を巡って殺人事件まで起きたっていうんだから驚きでしたね。日本でも“ジョーダン”を履いていると、目をつけられたりして。ネット通販とかがまだ発展してないとき時代だったので、どんな手使ってでも手に入れてやろう、みたいな。それぐらい熱狂的だったのです」(鎌本さん)

Q.そうなると、エア ジョーダンってやっぱり高いの?
A.定価で買えるものも全然ある!
「人気なのでプレミア価格を想像してくる人も多いですが、今はいろんなカラーリングが登場しているので定価で買えるものもたくさんありますよ!珍しいモデルだと5万、10万……と、超高価なものもありますが。値段はピンキリですね」(鎌本さん)

Q.エア ジョーダンデビューにオススメなのは?
A.エア ジョーダン1と3!
「“エア ジョーダン 1”はここ数年ずっと人気なので、オススメというか、“間違いないもの”ってかんじですね。あとは“エア ジョーダン 3”も、今の服装のトレンドにあっているのかと。実際、ここ最近、顕著に売れていますし。でも、それぞれのモデルに良さがあり、一概には断言できませんね。最新モデルの存在感も増しているし、カルチャーからの観点なのか、スポーツ・パフォーマンスシューズとしての観点なのか、楽しみ方はそれぞれにあると思います」(鎌本さん)

Q.どんなふうに合わせればいいの?
A.以外と自由です!
「"エアジョーダン1"をキレイめな格好に合わせている人を最近よく見ますね。昔はザ・ストリートみたいな格好に合わせている人が多くいましたけど、今はいろんなテイストの人が、好きなように合わせているって感じですよね。でもそれでいいと思います。もともとがストリートで人気を得たものですから、そこら辺の柔軟性もありますし、自由に楽しむのが1番かと。服のシルエットに合うボリュームのモデルを見つけて、好きなカラーを選ぶのもオススメです」(鎌本さん)

たとえばこんなコーデも!

古着を使った、'90年代風の着こなしが“エアジョーダン”の空気感とマッチ。

色違いのヒモも個性を発揮している。

初代から最新作まで!
エア ジョーダン シリーズの歴代モデルを紹介!

バスケの神、マイケル・ジョーダンのバッシュとして誕生したエア ジョーダン。2021年には36作目が発表されるなど、誕生から30年以上が経った今もなお開発が続けられている。マイケル・ジョーダンの選手生活とともに、変貌を遂げてきたナンバリングを順に振り返り!(写真提供:Jim Ruymen / UPI / Zeta Image)

物語のスタートを、まずは見てみよう!<エア ジョーダン 1からエア ジョーダン 5>

NBA規約を破るプロモーションが話題となったエア ジョーダン 1。でも、2作、3作目で人気は下火に。そうした中、4作目がようやく全米で大ヒット!コートを飛び越え、日本のシーンでも人気に火が付いたのはエア ジョーダン 5だった。ここではそんな5作を詳しく解説!

エア ジョーダン 1 (1985年発売)

この頃、陸上分野で成功を収めたナイキ。バスケット界への本格参入をするために作られた"エア ジョーダン"最初のモデル。当時バッシュは“白”という規定がある中、“シカゴ・ブルズ”のチームカラーを配したデザインが話題に。ナイキは靴の宣伝のために試合で着用されるたびに罰金を支払っていたとか。今でこそ大人気の本作だが、ワゴンセールで2500円という時期もあった。その安さと耐久性のよさにスケーターたちも愛用し、後にストリートシーンでもブームを巻き起こすことにつながる。

有名な“ウィング ロゴ”は米国空軍のパイロットウィングにインスピレーションを受けて誕生した。

エア ジョーダン 2 (1987年発売)

製靴技術に定評のあったイタリアで作られ、高級志向にシフトチェンジする。アッパーはヘビ柄のエンボス加工を施し、“エア ジョーダン 1”の特徴であったスウィッシュはこれより封印した。大幅なクッション性の向上とともに、得点王を獲得したマイケル ジョーダンをサポートした異端児として知られている。2021年には大人気のストリートブランド・オフ ホワイトとのコラボ限定モデルが発売されたことでも話題に。

イーグルの羽にバスケットボールが融合した“ウィングロゴ”。シュータンに配置されて存在感が増した。

エア ジョーダン 3 (1988年発売)

3作目にはナイキから移籍することを考えていたマイケル・ジョーダンを踏み留まらせたという逸話がある。デザインは“エア マックス 1”などを生み出した天才デザイナー、ティンカー・ハットフィールドが手がけ、クッション性能に優れたビジブルエアやハイでもローカットでもない3/4カットが採用された。ファンの間で“セメント柄”、あるいは“エレファント柄”と呼ばれ親しまれている模様も特徴的。

ジョーダンブランドのアイコンとなっている“ジャンプマン”ロゴが初めて搭載される!

エア ジョーダン 4 (1989年発売)

“エア ジョーダン 2”、“エア ジョーダン 3”のセールスが跳ねず、別ラインの“フライトシリーズ”に組み込まれることが検討されたいた。そんな中、前作はオールレザーだった部分に、サイドメッシュや、TPUパーツを取り入れ軽量化を促進。背水の陣で挑んだ4作目がようやく全米で大ヒットすることになる。カラーリングは異なるが、巨匠スパイク・リー監督の映画「ドゥ・ザ・ライト・シング」に登場したことも話題に。

前作と似ているが、“ジャンプマンロゴ”の下にシリーズ唯一の“Flight”の文字が挿入。また、9穴式のアイレットなど、先進マテリアルを施した。

エア ジョーダン 5 (1990年発売)

マイケル・ジョーダンの俊敏なプレーから、サメをモチーフに作られた戦闘機「P-51」にインスピレーションを受け登場。シュータンのリフレクターや、サメの歯のようにギザギザとデザインされたミッドソールなど、ユニークなディテールが楽しめる。マイケル・ジョーダンの背番号である「23」を始めて刺しゅうした派生モデルも登場し、各地で争奪戦を巻き起こした。

メッシュパネルや、近未来を感じさせるクリアラバーのソールなど、見ても楽しめるテクノロジーを随所に投入。

人気が過熱した'90年代。街で、部活で、誰もが夢中になった!
<エア ジョーダン 6からエア ジョーダン 12>

“ジョーダン”人気が日本で絶頂期を迎え、ファッションとも密接になるのがこの頃!大人はもちろん、部活で着用する中高生もいたり。(ただし、部活で履くのは生意気とされていたが!)街のスポーツ用品店や古着店を探し回り、誰もがこのあたりのモデルに思いを馳せた!

エア ジョーダン 6 (1991年発売)

シューズの人気と連動するかのように、マイケル・ジョーダンが所属するチーム、シカゴ・ブルズがNBAを初制覇!今作では、“素足感覚”を重視したジョーダンのリクエストにより、プレーントゥのような1枚仕立てをベースに。前作が大ヒットを収めたため、多色展開も進んだ。3作目から採用されていたビジブルエアだが、このモデルが最後となる。

シュータンとは別に甲を覆うジャンプマンは、ズボンの裾から覗かせやすく印象的だった。

エア ジョーダン 7 (1992年発売)

前作のコンセプトをアップデートした7作目。ランニングシューズのハイテク機として注目された'91年発売の"エア ハラチ"と同様、伸縮素材によるインナーブーツシステム、ダイナミックフィットを採用し、足への密着度がアップ。また、バルセロナでのスポーツの祭典を祝したカラーバリエーションも登場し、市場を賑わせた。

インナーブーツ構造のハラチシステムで、靴との一体感が劇的に向上。類を見ない履き心地を実現した。

エア ジョーダン 8 (1993年発売)

このモデルはスリービートと呼ばれるNBA3連覇を果たしたときに履いていたことでも有名。日本でもストリートバスケが流行っていた中、足首のテーピングにヒントを得たクロスストラップで瞬時に足との密着度を調整できる仕様に。ハラチシステムと相まって、シリーズ最高のフィット感を誇り、ストリートバスケでも使いやすかった。

サイドの柄には賛否があったけど、パイル地のシュータンロゴからデザイン面も追求したことがうかがえる。

エア ジョーダン 9 (1993年発売)

マイケル・ジョーダンが突然の引退宣言!暴徒の凶弾に倒れた父親の遺志を継ぎ、アメリカのプロ野球における最上位のリーグ・MLBへと挑戦する。そのためこのシンプルな意匠は、バスケのコートで勇姿を見せられなかったモデルとして知られているが、MLBに挑戦した際には野球用スパイクにアレンジされたというエピソードも。バスケが国際的になり、アウトソールには“世界スポーツ”と日本語が刻まれた。

少し縦長のフォントで、“AIR JORDAN”のロゴもスタイリッシュになっていたが、本人着用なしという悲劇のモデルに……!

エア ジョーダン 10 (1994年発売)

MLBへの挑戦を続けるマイケル・ジョーダンの姿に、ジョーダンシリーズの行方が不安視されていた中で、記念すべき10作目が登場。シーズン半ばに彼がNBAに復帰を果たした際に、本作が着用された。(背番号はMLB時代の「45」。)そのカムバックを祝すように都市限定パックが発売され、シカゴ、サクラメント、シアトル、ニューヨーク、オーランドを本拠地とするチームのカラーを配したバリエーションがコレクターの心を掴んだ。

10作目を記念し、アウトソールには、“'85 ROOKIE OF YEAR(新人賞)”から始まり、各シーズンの功績を称える文字が刻まれた。

エア ジョーダン 11 (1995年発売)

"フォーマルシューズのようなシンプルなシューズが欲しい"という、マイケル・ジョーダンの要望に応えた天才デザイナー、ティンカー・ハットフィールド。エナメルとナイロンを使用するなど、洗練されたデザインがストリートシーンでも爆発的なヒットとなり、同年に登場した"エア マックス95"とともにスニーカーブームを牽引した。

これは復帰当初の背番号「45」を汲んだコレクター垂涎の1足だが、市販されたヒールナンバリングは「23」。

エア ジョーダン 12 (1996年発売)

大ヒットとなった前作のイレブンと比べ、賛否が分かれた本作。旭日旗からインスパイアされたという放射線状のステッチが入るなど、当時のBボーイ然としたルックスだった。初の"ズームエア"を搭載したモデルだが、街で履くには少し固く感じた。しかし、プレーヤーサイドからは支持を集めたというから、街よりも選手から支持された1足といえる。

メタルのシューレースフックを初採用。シンプルなルックスの中で存在感があった。

2度目の3連覇から引退、移籍…。実は現役終盤にもドラマあり!
<エア ジョーダン 13からエア ジョーダン 18>

2回目の3連覇という偉業を達成したバスケの神。しかしその後、引退、移籍を経て電撃復活、そして選手生活を終える。ファッションシーンでは影を潜めたが、NBA好きにとって思い出深いモデルがこれだ!

エア ジョーダン 13 (1997年発売)

マイケル・ジョーダンの俊敏なパフォーマンスから、黒豹をモチーフにした13作目。暗闇で光る獣の目を想起させるホログラムパーツをヒール部に配した。(ジャンプマンのロゴが浮かび上がる)。アッパーにはアニマルパターンを模した斑点模様を取り入れるなど、随所にこだわりが詰め込まれている。ラグジュアリーなデザインへと身を包んだが、ストリートシーンでの存在感は薄らいだ。

黒豹の肉球を思わせるアウトソールの前足部には、屈曲性を高めるためにフレックスグルーブや十字状の溝などがあしらわれている。

エア ジョーダン 14 (1998年発売)

1997-1998シーズンに2度目の3連覇を飾ったバスケの神、マイケル・ジョーダンが引退宣言。’98年に出た13作目が最後の着用モデルとなるはずだったが、3連覇を達成したNBAプレーオフファイナルの第6戦だけはこの14作目を着用。デザインは彼の愛車であったフェラーリ550Mがモチーフに。アウトソールのヘリンボーン・パターンと母指球部分のピボット・サークルが素早い回転の動きをサポートする。

フェラーリ譲りの美麗さを誇る。ナンバリングも独特のロゴが採用された。

エア ジョーダン 15 (1999年発売)

3作目からタッグを組んだティンカー・ハットフィールドのデザインが本作で1度終了。(20作目で復帰する!) 超高速のジェット機「X-15」をモチーフにデザインされ、当時リリースされたばかりの"エア ウーブン"と同じ、編み込み素材を使用した斬新な見た目が注目を集めたが、マイケル・ジョーダン未着用のモデルとあってセールスは伸び悩む。しかし、近年、歌姫ビリー・アイリッシュとのコラボに採用され再評価を得た。

反り返るシュータンが斬新。

エア ジョーダン 16 (2001年発売)

新デザイナー、ウィルソン・スミスの処女作は現役引退中に作られたため、コートよりストリート寄りのデザインと評された。一方、ワシントン・ウィザーズのオーナーになったマイケル・ジョーダンだが、チームの不振により復帰を決意。予想外の記念すべき復帰モデルとなった。爪先のパテントがドレッシーな印象を与えるアッパーは、シューレースカバーの取り外しが可能。2wayで楽しめた。

シューレスカバーを取り外すとカジュアルな印象に。

エア ジョーダン 17 (2002年発売)

現役復帰を本格的に飾るために作成された17作目。専用ジュラルミンケースで売られ、CDが付属されるなど異例づくしだった。往年のスニーカーフリークから注目を集めたのは言うまでもない。デザインは彼の即興的なプレーをジャズ音楽に見立て落とし込んだ。オリジナルはレザー仕様だが、スエードに変更したモデルも発売された。

シューレースホールとレースカバー用にメタルパーツを採用するなどエレガントな趣のデザインが魅力。

エア ジョーダン 18 (2003年発売)

2度の引退、復帰を遂げた伝説的プレーヤーも40歳。コートを去る彼を見送ったのがこの18作目だ。当時の愛車、ランボルギーニのムルシエラゴをデザインソースとし、ドライビングシューズからインスパイアされたであろう巻き上げヒールも新しかった。機能面では足のねじれを防ぐためのカーボン・コンフォート・コントロールプレートや二重構造のズームエアなどを搭載している。

16作目からの定番となったシューレースカバー"シュラウド"の一体化も顕著となった。

今やNBAの若きスターが継承する!ジョーダン引退後のモデルを一挙見せ
<エア ジョーダン 19からエア ジョーダン 36>

マイケル・ジョーダンの最後の引退から18年以上経過した今も開発が続く“エア ジョーダン”は、若きスター選手たちの足元を支え、NBAの舞台はもちろん、東京で開催されたスポーツの祭典で着用されたことも話題に!進化する機能や、過去モデルを再現したデザインに注目!

エア ジョーダン 19 (2004年発売)

マイケル・ジョーダン3度目の現役引退後にリリースされたことでも有名なモデル。アフリカの毒蛇「ブラックマンバ」をモチーフにしたデザインは、“エア ジョーダン18”や“エア ジョーダン19”も担当したデザイナー・テート・クアービスが担当。アッパーには当時新開発されたメッシュ素材"テック フレックス"を採用。耐久性を高めながら、当時のシリーズ史上最軽量を実現させた。ジョーダンブランドと契約した若きスター選手、カーメロ・アンソニーが愛用していたことも話題に!

エア ジョーダン 20 (2005年発売)

“エア ジョーダン3”から“エア ジョーダン15”のデザインを手掛けた凄腕デザイナー、ティンカー・ハットフィールドを再び起用した。マイケル・ジョーダンが傾倒していたモーターサイクルの、レーシングブーツやバイクのタイヤから着想を得たという本作。アンクルストラップや、マイケル・ジョーダンが選手生活で記憶に残っているエピソードをモチーフに、レーザーで描いたグラフィックなど、かつてない斬新なデザインが反響を呼んだ。

エア ジョーダン 21 (2006年発売)

衝撃吸収性の高いナイキエアと、反発性の高いズームエアの2種類のインソールをカスタムできる画期的モデル。デザインは当時のマイケル・ジョーダンの愛車・ベントレーがモチーフとなっている。リリース当時、アメリカで放映されたCMでは、マイケル・ジョーダンのこれまでの名シーンが起用されたことも話題に。

エア ジョーダン 22 (2007年発売)

ステルス戦闘機「F22Aラプター」から着想を得たという本作は、チタンコーティングされたシューレースやシャンクプレート、シャープなラインなど鋭角的なデザインが特徴だ。エア ジョーダン 10以来となる、シアトル、デンバー、アトランタ、デトロイト、ダラスといった、バスケの盛んな都市の街並みを再現した5都市別注モデルが登場。バスケットボールレザーを使用した“ゲームシューズエディション”などユニークなモデルも展開された。

エア ジョーダン 23 (2008年発売)

マイケル・ジョーダンの現役時代の背番号であった“23”を記念する希少モデル。アッパーの刺繍にマイケル・ジョーダンのサインを採用したり、ソールやシュータンの裏に指紋状のパターンを施すなど、彼自身のエッセンスをふんだんに取り入れたデザインが魅力。また、環境にやさしい靴作りを目指す「ナイキ・コンシダードデザイン」の理念を反映。有害物質を排除し、地球にに優しい素材を使用するなどエコフレンドリーな1足となっている。

エア ジョーダン 2009 (2009年発売)

“23”を冠したエア ジョーダン 23を節目に、年号がナンバリングされたシリーズがスタート。足に障害をもつチームジョーダンの陸上アスリート、エイプリル・ホームズが、100m走で金メダルを取った際に着用していた義足とほぼ同じ形状を採用。軽くて丈夫なカーボンファイバー製のランニング用の義足の開発技術をもとに、コート上で抜群の反発力と推進力を発揮させるテクノロジーを搭載した。

エア ジョーダン 2010 (2010年発売)

通気性向上のために円形の窓“TPUウインドウ”をアッパーに設置するなど、斬新なデザインがインパクトを与えた。衝撃吸収材には、フルレングス ズームエアとヒールズームエアを重ね合わせたスタック ヒール ズームエアを搭載。シリーズ屈指の軽量性と耐衝撃性を実現した。リリース当時、コンバースからジョーダンブランドへと電撃移籍したドウェイン・ウェイドとマイケル・ジョーダンが本作と共に映った2ショットも話題に。

エア ジョーダン 2011 (2011年発売)

クッショニングなどのサポートパーツを、カスタマイズできるインチャー・チェンジャブル・コンセプトを採用。アッパーにあしらわれたシワ状のリンクルテックグラフィックは足の屈曲性を考慮したデザインで、機能性はもちろん、“エア ジョーダン 11”から“エア ジョーダン14”あたりを彷彿とさせる、フォーマルな見た目に歓喜するファンも多かったとか。

エア ジョーダン 2012 (2012年発売)

19世紀の女性用ブーツからインスパイアされたという本作は、エア ジョーダン 2011と同様に、ドレスシューズのようなエレガントな佇まいが魅力。エア ジョーダン21から継承されているインソールのカスタマイズを進化させ、インナーブーティー2種類とソックライナー3種類、全6通りのカスタムが可能な仕様となっている。デザインのために採用されたパンチング加工によって、通気性も向上した。

エア ジョーダン 28  (2013年発売

デザイナーのティンカー・ハットフィールドとジョシュ・ハードが、約2年の歳月をかけて生み出したモデル。年号表記から一転して、かつてのシリーズと同じローマ表記に。軽量性とクッション性を誇る素材・ファイロンを使用したミッドソールや、アッパーに施されたジッパーで開閉するブーツのようなシルエットなど、かつてのシリーズから一線を画したデザインや機能が注目を集めた。

エア ジョーダン 29 (2014年発売)

当時のシリーズ史上、最も軽量なモデルとして登場。軽量化を図りながら、ホールド力に優れたフライト ウェブや、力強い蹴り出しを叶えるフライトプレートなど、高いパフォーマンスをサポートする機能がふんだんに取り入れられている。カラーリングごとに異なるグラフィックを落とし込んだアッパーのサイドに、ジョーダン ブランドを象徴するジャンプマン ロゴが大きく鎮座するなど、随所に散りばめられたアイコニックな装飾がファンの心を掴んだ。

エア ジョーダン 30 (2015年発売

1988年のスラムダンクコンテストからインスパイアされ、ヒールには30を意味するXXXをバスケットネットに見立てて配置。シュータンの地球には、マイケル・ジョーダンの母校が位置するノースカロライナ州に青いドットを記すなど、ストーリーを感じられるデザインが特徴だ。アッパーは、布帛やニット、プリント入り素材を組み合わせることで、伸縮性、通気性、柔軟性を兼ね備えている。

エア ジョーダン 31 (2016年発売

ナイキのスウッシュロゴとジャンプマンロゴを一緒に配置するなど、“エア ジョーダン 1”のDNAを色濃く反映。一方機能面では、当時ナイキの最新技術であったフライウィーブや進化したクッショニング構造を採用することで、サポート力と快適性を実現。エア ジョーダンシリーズの伝統と、テクノロジーの融合を堪能できる1足となっている。

エア ジョーダン 32  (2017年発売)

ヒールやシュータンにウイングマークを配置するなど、“エア ジョーダン 2”のデザインを現代版に踏襲したモデル。“エア ジョーダン 2”ではレザーを使用していたアッパーには、通気性がよく、軽量のフライニットを採用。さらに俊敏なステップを生み出すズーム エアーとフライト スピードを搭載するなど、伸縮性、サポート性を高めたよりハイスペックな仕様にアップデートされた。

エア ジョーダン  33 (2018年発売)

“エア ジョーダン3”を再構築しながら、実用性に優れた宇宙服の素材や機能性にインスパイアされて生み出されたモデル。コートで動き回る足をしっかりと抑え、足の固定感を調節できるファストフィットテクノロジーや、サイドループを引っ張るだけ着脱できる仕様など、よりパフォーマンスに集中しやすい工夫が織りなされている。

エア ジョーダン 34 (2019年発売)

八村塁や、ザイオン・ウィリアムソンなど、次世代を担うスター選手のために製作され注目を浴びた。開発の際には、前作のエア ジョーダン 33を基にアスリートたちの意見をフィードバック。ソール中央を空洞にすることで体重移動をスムーズにさせるエクリプスプレートなど、アスリートが必要とするものだけを取り入れ、シリーズ史上最軽量を実現した。

エア ジョーダン 35 (2020年発売)

高めのシュータンやTPUのメッシュパネルなど、“ジョーダン 5”のフォルムを継承したモデル。前作と同様、ソールの中央を空洞にするほか、ヒール部分に内蔵されているズーム エアを大型化。反発性・推進力を強化し、パワーを最大限に発揮できる機能が詰め込まれている。発売に合わせて、NBAデビューと同時にジョーダンブランドアスリートに選ばれた八村塁のPEモデルが発表された。

エア ジョーダン 36 (2021年発売)

東京で開催されたスポーツの祭典で、八村 塁や、ルカ・ドンチッチが着用したことでも知られる最新作。デザインは1991年、マイケル・ジョーダンが初優勝した際に着用していた“エア ジョーダン 6” をオマージュしている。超軽量かつ耐久性に優れた新素材・レノウェーブを採用し、前作より約30g軽量化するなど、シリーズの技術的進化を体感できる。

以上、歴代のエア ジョーダン シリーズを紹介。ここで見せたもの以外にも、さまざまなカラーリングが展開されているから、自分好みの1足を見つけてみて!

鎌本さんの私物を特別に拝見!超激レアモデルに驚愕!!

最後に、NBAマニアでもある鎌本さんのご厚意で超激レアモデルを拝ませてもらった。100万、200万じゃきかないプライスレスな世界をご覧あれ!

ペインティングアーティストコラボのファミリー&フレンズモデル

ペインティングアーティスト、デイブ・ホワイトが11年にコラボしたモデル。星条旗をモチーフに、ブラシのスプラッターやストロークを大胆に落とし込む。チャリティを目的とした23足限定のファミリー&フレンズモデルで、世に出回ることは滅多にない。

セント・ジョーンズ大学で配られた激レアなエア ジョーダン 1

ナイキが宣伝の一環として、名門校のチームカラーを採用したモデルを作っていた際に、セント・ジョーンズ大学で配られたもの。大学で配られていたバッシュは”ダンク”シリーズが有名だが、“エア ジョーダン 1”で作られたものは超希少。1度競売されたときは約1800万円の価値がついたとか。

“エア ジョーダン 14”のサイン入りモデル

マイケル・ジョーダンのラストショットが生まれたことでも有名な、1998年 NBAファイナルゲーム第6戦のみで着用された“エア ジョーダン14”のサイン入りモデル。当時5万円ほどで市販されていたが、今では世に出回ることのない超お宝品。

シカゴ・ブルズのチームメイトのサイン入り“エア ジョーダン 13”

マイケル・ジョーダンが所属するシカゴ・ブルズが1997-1998年シーズンで優勝した際に着用されていた“エア ジョーダン 13”。試合当時ベンチに入っていた監督や、チームメンバーのサインが入ったこちらは、世界に1足のため、値段が付けられない逸品。

こんなドラマがあったのか!と驚いた人も多いはず。エア ジョーダンを買うときは、この記事で紹介した歴史や特徴を参考にしてみて!

INFORMATION

●撮影/青木和也 撮影協力/鎌本勝茂(スキット)、Winiche & Co.archives、ワーム トウキョウ

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