2019.03.28
元欅坂46今泉佑唯、女優として本格始動!
昨年、大人気アイドルグループ欅坂46を卒業し、舞台『熱海殺人事件~LAST GENERATION 46』にて本格的に女優デビューする今泉佑唯。「FINEBOYS」5月号ではハタチという節目について語ってくれた彼女がFINEBOYS Onlineにも登場! 舞台にかける思い、そして普段のファッションについて語ってもらった。
■ファッションは”ちゃんとしよう”って意識するようになりました
――レザーはクール、花柄は女のコらしく……洋服によって表情がガラッと変わりますね。どっちが普段のずーみんに近いんでしょう?
「変わってました? あんまり意識してなかった(笑)。表情……って言われるとわかんないですけど、洋服のテイストは花柄ワンピのほうかなぁ。私服でもコレとそっくりのやつを持ってるんです~。しばらく無地のモノトーンとか、大人っぽい……カッコイイ? 感じのファッションが好きだったんですけど、最近はそんなこともなくなってきて。柄モノとか色のある洋服を着たい気分です」
――ファッション誌のモデルを始めるようになって、洋服のテイストも変わりましたか?
「テイストはあまり影響されてないとは思います。でも、ちゃんと気を遣うようになりました。Tシャツ着てスカートはいて終わり、じゃなくて、重ね着をしてみるとか。コーディネートを決めるとき、前より考えるようになりました」
――メンズもオシャレな人が好き?
「うーん、男性は逆にすっごくシンプルな格好をしていてほしいです(笑)。無地、Tシャツ、ジーパン、以上! みたいな! こだわりすぎてゴチャゴチャするよりは、あんまり服装は気にしないでシンプルでいてくれるほうがずっと潔くて好きですね」
■初舞台は、数々の名優を生んだつかこうへいの代表作
――いよいよ初舞台、『熱海殺人事件 LAST GENERATION』が開幕ですね。今の心境はどうですか?
「もう本当に、毎日舞台のことしか考えてないし考えられないです……! 私は演技の経験もまだ浅いし、でも作品は長く演じ継がれているもので……最初に出演が決まったときは、驚きと緊張でどうしていいかわからなかったです。最初は台本を何度も何度も読み返して、過去上演されたときの映像を見て研究することから始めました。とにかく私のできる精一杯をするしかないなって思って」
――「欅坂のずーみん」ではなく「今泉佑唯」という1人の女優として仕事をすることは、やはり気持ちも違いますか?
「責任の重さが全然違うなっていうのはすごく感じます。演技についてもやっぱり違う部分はありますね。グループのときもドラマに出させていただく機会はあったんですけど、そのときはとにかく目の前のやるべきことにぶつかることに必死でした。今は自分自信も責任感が強くなっているのもあるのか、前よりも役について”考える”ってことが増えたと思います。単純に、1つの作品に向き合う時間が前より増えたというのもあるとは思うんですけど」
――そういった部分も含め、ご自身にとっても大事な節目の作品になりそうですね。
「はい! 本当に素敵な作品をカンパニー全員で届けようと頑張っているので、ぜひたくさんの人に見に来てもらいたいです!」
いまいずみ・ゆい。1998年9月30日生まれ。神奈川県出身。昨年11月にアイドルグループ・欅坂46を卒業。ソロとして女性誌『ar』のレギュラーモデルを務めるほか、女優としての活動も本格的にスタートさせる。
ヒロイン・水野朋子役で出演する舞台「熱海殺人事件 LAST GENERATION 46」(http://www.rup.co.jp/atami_2019.html)は3月28日(木)~31日(日)大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA TTホールにて、4月5日(金)~21(日)東京・紀伊國屋ホールにて上演。2019年は映画『酔うと化け物になる父がつらい』の公開も控える。
公式Twitter/@yuuui_imaizumi
公式Instagram/@yuuui_imaizumi
撮影/杉江拓哉(TRON) スタイリング/工藤佑司 ヘア&メイク/池上 豪(NICORASHKA)