INTERVIEW- インタビュー -

2018.05.19

話題作に続々出演する期待の若手俳優・勧修寺保都インタビュー

ドラマ「人狼ゲーム ロストエデン」「花のち晴れ～花男Next Season～」をはじめ、話題作への出演が続く俳優・勧修寺保都さん。ファッション観や俳優業についてなど、知られざる素顔に迫る！

■注目俳優のファッション観に迫る！

――普段のファッションで心がけていることは？

「サイズや素材感はこだわって選びますね。通販ではまったく服を買わないんです。買うときは必ずお店に行って、試着します。見た目でよさそうと思っても着てみるとバランス悪く見えたりするので……。サイズ違いで試着室に5点ぐらい持ち込んで、全部試してから買います。ほんと性格出るなぁと思いますね(笑)」

――几帳面な性格ですか？

「いや～……おおざっぱですね。家族全員O型なんで(笑)。でも部屋はキレイだったり、服選びもそんな感じなので……こだわるところはこだわる性格かもしれません」
 

 

■俳優業について

――6月30日(土)公開の映画『名前』。撮影したのは2年ほど前だそうですね？

「そうなんです。この『名前』の後に撮った映画やドラマがどんどん公開されているんですが、じつはこれが一番最初の映像作品。先日完成した作品を観たんですが、今だったら絶対NGなんじゃないかと思うような演技をしている自分がいたりで、ちょっと顔が赤くなりました(笑)。でも、今だと色々考えすぎちゃってできないだろうという演技が自然にできていたりして、改めて勉強になることもありましたね。ある意味すごく人間的で煮詰まってない、というか。慣れてないからこそ、自分で観て“いいな”と思える瞬間もあったりして」

――お芝居の仕事をする中でも、かなり大事な作品ですね。

「そうですね。デビューしていきなりこんな素敵な役をやらせていただいて、オーディションも何十人もいる中で色んな人と演技をしたりとか、貴重な体験がたくさんできた作品です。僕以上に監督やスタッフさんたちが“やっと公開できる！”という思いがあると思うので、ぜひ色んな人に観てもらいたいです！」

――今後、何でも好きな役をやっていいよと言われたらどんな役がやりたいですか？

「う～ん……割と悪役をやることが多いんですが、今までやってきた役は、悪の中にもその人の気持ちが理解できる部分もあって。なので本当に感情移入ができないような、自分からかけ離れすぎている、振り切れた極悪人とかをやってみたいですね。“何でそんな悪いことをするんだろう”とか、その行きつく先がどこなのかを探ることをしてみたいです。あとは、まだコメディーを一度もやったことがなくて、コメディー作品にも挑戦してみたいです！　映画やドラマを観るときってみんな“楽しみたい”という気持ちがあるじゃないですか。誰かを楽しませる、面白いと思わせるのは難しいと思うので、いつか挑戦してみたい気持ちがあります」

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