2019.10.01
宇垣美里が「一瞬で終わった」と語る大学時代とは?
「かわいすぎる女子アナ」としてTBSアナウンサー時代からネットをザワつかせ、今年フリーに転身してからはあらゆるメディアに引っ張りだこの宇垣美里。時に毒気も含みながら本音を臆さず話す姿は男女問わず憧れの的だけど、いつからそんなに強いのか? 可愛くてかっこいい“センパイ”宇垣美里の気になる学生時代を掘ってみた。
■「大学生」って無敵だと思うんです
――テレビやイベントへの出演以外に、コラムの執筆などもされている宇垣さん。多忙な毎日の息抜きは?
「旅行ですかね。スケジュールが詰まっていても、合間を見つけて色々な場所に行きたいなと思っています。私、とにかく色々なことをやってみたい気持ちが強いんです。”空白を埋めたい”というか、自分がまだやってないことや見たことのないものがあるのが悔しくて……。なので、新しい体験ができる旅行は昔から好きですね。オフに何もしないでゆっくり休むより、好きなことで予定を詰めるほうが性に合ってる気がします」
――学生時代から旅行はよく行かれていたんでしょうか?
「大学のときはもう、とにかく時間は無限にあったので……めちゃめちゃ行ってました。でも改めて振り返ると、大学時代はいつのまにか過ぎ去っていった感じがします。色んな場所で色んな人に会って、勉強やらバイトやらしてる間に卒業してましたね(笑)。今思うと"大学生"って本当に無敵。何者でもないからこそ怖いものもなくて。その分"友達の友達"とかよくわからない繋がりの人とも簡単に仲良くなれたりして、結果それが今も仲の良い友達だったりするので不思議ですよね」
―ー"無敵"。大学時代に戻りたいなと思ったりしますか?
「うーん……どうでしょうね。単純に、自由な時間があるっていうところは羨ましいので"大学生の余暇時間"は欲しいです。あ、でももっと違う勉強もしてみたいし、"戻りたい"じゃなくて"もう一度やりたい"かも。やりたいことは無限にあります(笑)」
■自分の思考を言葉にすること
―ー宇垣さんの発する言葉はわかりやすいからこそ、共感する人も、そうじゃない人も多いのだと思います。「伝える」ということは、アナウンサーの経験が生きているんでしょうか?
「いや、もともと何か言葉を生むのは好きなんです。たとえば何か素敵だなと思うことに出会ったときに、それをノートに書くことを昔からずっとしていて。口で話して伝えることもそうですけど、何かを書くことはずっと好きですね。なので、アナウンサーとしての経験があって、それがきっかけで今やらせていただいているコラムなど、"書く"仕事ができているのは幸せだなと思いますね」
うがき・みさと。1991年4月16日生まれ。兵庫県出身。2014年にTBS入社。アナウンサーとして人気番組に多数出演し、今年4月にフリーに転身。TBSラジオ「アフター6ジャンクション」レギュラー出演中の他、フォトブック『風を食べる』も好評発売中。
撮影/杉江拓哉(TRON) スタイリング/小川久美子 ヘア&メイク/高梨祐子