INTERVIEW- インタビュー -

2021.01.27

ボイメンことBOYS AND MENが今、注目しているファッションって？

東海エリア出身・在住のメンバーで結成されたユニット・BOYS AND MEN、通称ボイメン。本田剛文、吉原雅斗、平松賢人の3人が、約3年ぶりのニューアルバム『BOYMEN the Universe』を携えて登場！　三者三様のファッションポイントから、アルバムについてまで詳しく聞いてきました！

左から平松賢人、本田剛文、吉原雅斗

ボイメン吉原、本田、平松、ファッションにおける3人のこだわりポイントは？

──今注目しているファッションアイテムはありますか？

本田剛文(以下：本田) 「最近免許を取ったのでサングラスが欲しいです。丸いフォルムのものやレンズの色が濃すぎないものなど、見た目が怖くならないものがいいですね。バートンペレイラってブランドのものが気になります。僕はファッションに無頓着なほうだから、吉原は本当にオシャレだなって思っています」

吉原雅斗 (以下：吉原)「今狙っているのはクルニというブランドの服。ひと癖あるアイテムが多くて、自分の好みにすごく合っているんです。アウターやセットアップが気になっていて……冬物って着回しが効くし、たくさん欲しくなっちゃいます(笑)。メンバーの中では、辻ちゃん（辻本達規）と服についてよく話します」

平松賢人(以下、平松)「今はオーバーサイズのアイテムにハマっていて、中でもスウェット素材などリラックスした雰囲気の服が気分です。ファッションはテイスト問わずいろいろ着たいタイプ。ゆるいデニムパンツの日もあれば、キレイめなスラックスの日もあります。たしかに、吉原くんは本当におしゃれ！　牛柄のニットを誕生日にくれたことがあります」

 

 

──最近ハマっている着こなしは？

吉原「大きめのパーカーにダボッとしたデニムパンツを合わせて、さらにスニーカーでアクセントを足したりします。韓国系やストリート系が好きですし落ち着きますね。最近はセットアップや、個性的なデザインのアウターなど、一見キチンとしているけど、どこか遊び心があるものが多いかも」

本田「ブラウン系の着こなしが好きなことに最近気づきました。ベージュやブラウントーンの服を軸にコーディネートしていきたいって思っています。シルエット的にはゆったりしているものが多いですね。大きめサイズって低身長でも意外と似合うし楽チンです」

平松「つい買ってしまうのはデザインや柄が個性的な服。着こなし方がパッとその場で思いつかなくても、店員さんに聞いちゃいます。ひと癖あるアイテムを着るときは、シンプルなアイテムを合わせるなどしてバランスをとるように心がけています」

 

 

 

 

「どえりゃあ JUMP！」はつんく♂氏によるプロデュース！

──今回のアルバム、リード曲が豪華と聞きましたが？

本田「はい！　『どえりゃあ JUMP！』はつんく♂さんにプロデュースしていただいた曲。ボイメンでこれほどエネルギッシュでキャッチーな曲はなかなかないので、聴いていてめちゃくちゃ楽しくなれるはずです！」

平松「そうだね。いい意味で今までのボイメンらしくない曲だったので、レコーディング前は正直不安もあったんですけど、仕上がってみたらちゃんとボイメンのカラーになっていて、本当につんく♂さんの技ってスゴいんだなって感じました」

吉原「僕らって盆踊りソングはあるんですけど、EDMみたいなダンスミュージックってなかったのですごくめずらしくて。体が勝手に揺れるようなテンポ感も心地いいですし、初見で楽しめるっていう、つんく♂さんマジックがかかった曲です」

──お気に入りの曲を教えてください！

平松「”誠”という派生ユニットの『道』です。今まで楽曲作りに一から参加することってなかったんですけど、この曲は『自分たちで考えていいよ』『作詞・作曲をお願いしたい人にお願いしてみるよ』と僕らにお任せしてくれて。メンバーと打ち合わせする中で全員がヒロイズムさんの曲が好きだったので、初めてお願いしました！　ZOOMなどで会議を重ねて、僕らの想いもしっかり歌詞に入れていただいたので歌っていてすごく感情が乗ります」

吉原「僕らじゃないほうの派生ユニット"YanKee5"が歌っている、『存在理由 〜I believe you〜』です。若旦那さんに作っていただいたんですけど“ボイメン”では歌えないというか、ちょっとアングラな風が吹いている曲で。名古屋ってヒップホップが熱くて、リーダー(水野 勝)はもちろん自分も聴いて育ってきたので、めちゃくちゃハマっているなと思いました」

本田「『D.T.G.』という曲ですね。ヒャダインさんに作ってもらった曲なんですけど、“Don’t think go.”の略で“考えるより突っ走れ”という意味。ボイメンが10年やってきたことが現れている、僕ららしい勢いと熱さと泥臭さが詰まっている曲です。おじいちゃんになってもまだ一緒にみんなで歌っていられたらいいなって、魂のメッセージがこもっています」

 

 

──昨年の2020年が10周年イヤーでしたね。

本田「去年は正直、思い描いたものには全然できていなくて。僕らなりに頭を回転させて、この状況の中でもできることを考えてきました。そういった意味では成長できたんじゃないかなと思います」

平松「メンバーと長期間、直接会わないっていうのが初めてで。本当に全員で揃うまでに2カ月くらいかかったかな？　久々に会ったときはすごく嬉しくなっちゃいました(笑)。それにやっぱり、ボイメンの活動ってすごく楽しいなと思ったし、メンバーのこともより大事に思えるようになって、それぞれのいいところがすごく見えるようになったんですよね。今まで以上に仲良くなりました！」

吉原「一番思うのは、ライブができないせいでファンのフラストレーションが溜まっているんじゃないかな？と。僕らは声出してなんぼって曲が多いので……。だからこそ今までのようにライブができる日が来たときには、本当に思い出に残るくらい楽しい時間になると思う。その日を僕らも楽しみにしています！」

 

Profile
ぼーいずあんどめん／2010年に結成された名古屋発エンターテイメント集団。通称ボイメン。トレードマークである学ランを身に纏い、歌・ダンス・芝居だけでなくミュージカルなどもこなす。ニューアルバム『BOYMEN the Universe』が1月27日（水）に発売。

HP
boysandmen.jp

Twitter
@BOYSANDMENinfo

Instagram
@boysandmen_official

 

ニューアルバム
『BOYMEN the Universe』
ユニバーサルミュージックより発売中