2021.07.21
超特急の2021年夏、ファッションとあの新曲のこと!
FINEBOYS Onlineのファッション連載が好評の超特急が、デビュー10周年に突入! ますます勢いが増す彼らの最近のファッション事情と、本日リリースされたニューシングル「CARNAVAL」について、聴きどころからパフォーマンスの見どころまでたっぷり聞いてきました。そして11月に決定したスペシャルライブについて、さらに待ち遠しくなる情報も……? 今回のインタビューも見逃せません!
【INTERVIEW】
2号車KAI
3号車RYOGA
4号車TAKUYA
5号車YUKI
7号車TAKASHI
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2号車KAI
──オレンジっぽい茶髪が夏っぽくていいね! 最近のファッションはどんな感じ?
「遊べる色がいいなと思ってオレンジを入れました。夏なので、やっぱり服は着ていて楽なものがいいですね。でも、楽なんだけどだらけすぎに見えないバランスがこだわり。足元やアクセサリーなど、どこかのアイテムでカチッと締めるようにしています!」
──最近買ったお気に入りアイテムはある?
「じつは最近、あまり服を買わなくなったんです。自分のブランド(※KEEN AND INTENSE)で、自分がそのとき欲しいと思ったものを作ってるので、自給自足している感じ(笑)。今日着てきたのもネックレスとTシャツは自分のブランドのものです。自分でも普段使いしたいと思えるアイテムが作れています! あ、最近買ったものといえば、Apple Watchの付け替え用バンドをいろいろ集めています。レザーやラバーなど、素材や色違いで揃えて、服や気分で付け替えています」
──そういったところまでカスタマイズしているとはさすが! ところで7月21日(水)に新曲「CARNAVAL」がリリースされたね。
「サンバ”テイスト”かと思ったら、がっつりサンバだったんで、最初に聴いたときはびっくりしました。夏っぽくて熱くなれるいい曲です! 聴くだけで楽しくなれる曲だと思います。ポイントは、タカシのボーカルを盛り上げる僕らダンサーのラップや合いの手。歌うのは好きなので、慣れない部分もまだあるけどレコーディングは楽しかったです」
──パフォーマンスも超特急らしいエネルギーに溢れたものになっているのかな?
「ライブで早くパフォーマンスしたいですね! リズムやステップにサンバの要素が入っているのですが、ファンのみんなとも一緒に踊れそうなキャッチーな振りもあるんです。なので、ライブでは一緒に楽しめると思う! ダンサーの僕たちがボーカルにも参加していることで、パフォーマンスの幅もグッと広がっています」
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3号車RYOGA
──夏のリョウガといえばポップな柄Tシャツのイメージがあるけど、今年は何を着たい気分?
「楽だし、相変わらずTシャツが多くなりますね。だけど、いつものコーディネートに変化をつけたいなと思って、僕にしては珍しくシルバーブレスレットを身につけてみました。ふだん、アクセサリーってほとんど使わなくて、合わせても腕時計くらいなんですけど、Tシャツを着ると腕が出るから、手元に小物をプラスするのもいいかなと思って」
──あ!今日の私服にも合わせていたものだね。会った瞬間“これいいじゃん”って思ったよ!
「シンプルで細いシルバーのブレスレットだから、よく着ている派手柄トップスにもよく合うんですよね」
──アクセサリーって大人っぽさが加わるよね! 夏は他に何をゲットした?
「ポールスミスで白いスニーカーを買いました。コーデが涼しげに見えるし、スッキリした着こなしができそうじゃないですか! 形もベーシックで合わせやすいんですが、サイドにカラフルな色が入っていてポイントになるんですよね」
──明るい色を着てることが多いから、白コーデのリョウガって新鮮! さてさて、7月21日(水)リリースの新曲「CARNAVAL」についても話を聞かせて!
「前作に『BULLET PINK』という、とてもハードルの高い作品があるので、その次出す楽曲はどうするんだろう?という心配が若干あったのですが、完全に僕の杞憂に終わりました! 『CARNAVAL』は、サンバというテンションがバカ高い、そして世界観も強い、ある意味今の時代に合っている曲だと思います」
──サンバって夏にぴったりだね。メロディも覚えやすくて、思わず口ずさんじゃった。
「ダンサーもそれぞれヴォーカルに挑戦していて“ゴストーザ!とか”“セニョリータ!”と、ポルトガル語で歌うパートがあるんです。ひとり一人にフィーチャーした部分も今作のポイントだと思います。これまでもラップや合いの手はたくさん挑戦してきたので、さすがに僕らも慣れてきたかな?(笑)。ダンスもマネしやすい部分がたくさんあるので、8号車と一緒にライブで思い切り歌える日が来たら、ライブの定番曲になると思う!」
──リョウガとサンバを歌って踊りたいな(笑)! どんなシーンで聴くのがおすすめ?
「本来ならパーティとか、みんなでワイワイ盛り上がるときにぴったりの音楽ではあるのですが、今なら……朝に聴く! 目覚まし代わりにかけると覚醒すると思います!」
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4号車TAKUYA
──タクヤの着こなしはいつ見ても素敵だな〜。今年の夏はどんなスタイルがベースになってるの?
「めちゃめちゃ気に入ったアイテムは色違いで買っちゃうタイプなんですよ。スラックスを集めるのが好きなんですけど、パンツってこだわればこだわるほど奥が深くて。丈の長さや履く靴で全然見え方が違うんですが、いいものを見つけるのもなかなか難しいんです。だけどこの間、パンツ専門ブランドで、裾にかけてきれいに広がるワイドスラックスを見つけて、それを2色買いしました」
──パンツ専門ブランド!? 仕立てが良さそうだね。
「色はネイビーとオリーブを買いました。オールシーズン使えるアイテムで、夏だけどウールなんです。けど、薄手のウールだから今の時期も全然履けます。良い買い物でした」
──トップスは何を合わせてる?
「白Tですね! 服装の好みは落ち着いてきてるけど、1点1点良いものを着たいって気分です」
──シンプルな白Tだからこそ、選び方が難しくない?
「白Tといっても山ほど種類がありますよね。気に入っているのはジルサンダーの3枚入りのパックTシャツ。これもすごく気に入って2セット買いました。うち1枚は着倒しすぎて穴が空いちゃったので部屋着にしています(笑)。気付いたらユーキも着ていて、何気にお揃いです!」
──では、新曲の「CARNAVAL」について、どんな楽曲に仕上がっているか教えてください!
「頭から最後までずっとサンバ! この作品のテーマが“日本と世界を盛り上げよう”なのですが、改めて聴いてみても、それにぴったりの作品になったと思います」
──リピートして聴いて、めちゃめちゃ元気をもらいました! このリズムで、どんなダンスを踊ってくれるのかも期待大!
「ダンスも、サンバステップがイントロやサビに入ってきて、腰の動きに特徴があります。若干ジャズテイストをプラスしているのも新鮮! 振付師の先生が女性だったせいか、サンバの動きって女性に向いてる気がするので、8号車にもぜひフリを覚えて一緒に踊って欲しいし、家にいて、ストレスが溜まるなってときに聴けばきっと気分も晴れやかになるはず。陽気なサンバのリズムで、夏を感じてもらえるんじゃないかなと思います」
──11月23日(火・祝)にはさいたまスーパーアリーナでのライブも決定したね!
「2021年は改めてダンスの年になるのかなと思っています。扮装をしてダンスを踊ったり、サンバダンスにトライしたり。『BULLET TRAIN Arena Tour 2018 GOLDEN EPOCH』以来のさいたまスーパーアリーナなので、それも感慨深いです。ライブまでにいくつかの点が線で繋がっていって『DANCE DANCE DANCE』を形作るので、どんなステージになるか乞うご期待です!」
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5号車YUKI
──夏っぽさを楽しむのが難しい今だけど、ユーキの最近の私服はどんな感じ?
「やっぱりモノトーンが大好きで。黒を着てるとすごく落ち着くんです」
──ヘビロテしているアイテムはある?
「ちょっと短めの丈のサルエルパンツです。トップスもシューズも同じブランドのアイテムで合わせて、ひとクセあるんだけど統一感があるコーディネートをするのがお気に入りです。黒だけじゃなくて、白を取り入れたコーディネートもしたいな」
──新しく買い足したものはある?
「ジルサンダーの3枚入りのパックTを買いました。裾にロゴが入ったシンプルなやつなんですけど、偶然タクヤも同じものを持ってるので、“かぶった〜(笑)!”って言われちゃいました」
──タクヤと仲良くお揃いなんだ(笑)。それはそうと、新曲『CARNAVAL』を聴いたよ! サンバは初挑戦だったんだよね?
「初めて聴いたときの印象は“とにかく明るい!”。イントロが長いのも印象的で40秒くらいあるから、“タカシいつ歌うんだろ?ってなります(笑)。だけどその“間”も作品の期待値を高めてくれます。今度はサンバか!っていう、新たなジャンルの開拓になることにもワクワクしました」
──タカシのきれいな歌声もさることながら、ダンサーのみんなのラップや合いの手も最高だった!
「うれしいです! はじめ、ラップ部分の振り分けは4人の中からオーディションで決める予定だったんです。なので、猛練習したんですけど、結果的に5人の声ですごくバランスよく出来上がったので、全員で歌うことに。オーディションに向けて頑張ったのに〜(笑)って気持ちもあったけど、それはそれで一番良い形に仕上がった自信作! 新鮮な楽曲になったと思います」
──サンバを取り入れたっていうダンスの振り付けも気になる!
「MVではプロのサンバのダンサーさんにも参加してもらっているんですが、本場ブラジル仕込みの方々にも馴染みのあるサンバの振り付けが取り入れられていたり、AメロBメロはジャズっぽさもあるし、表現的にはかっこよさやかわいらしさも含んでいたりと、様々な表情が見られるようになっています。8号車にも一緒にサビの部分を踊ってもらえたらうれしいです」
──コロナの猛威が続く世の中で、なかなか夏らしさを楽しめないムードをかっ飛ばしてくれそうな作品だよね。
「つい暗くなりがちだけど、それとは真逆の存在の僕たちが真面目にふざけているのが『CARNAVAL』。これを聴くことで少しでも元気を出してもらいたいです!」
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7号車TAKASHI
──髪をバッサリ切ったね! 久々のショートヘアじゃない?
「2年ぶりに短くしました! 前回のFINEBOYSさんの撮影のときは、”次の髪型は決めてない”って話したと思うんですけど、じつはそのときから切ろうと決めてたんです。嘘ついてすみません(笑)。メンバーにもすごくビックリされたんですけど、特にタクヤには”今年で一番驚いた”って言われました。なんの前触れもなく切ったので。でもまわりの評判がよくてうれしいです」
──さわやかなのもやっぱり似合うね。髪を切るとファッションの気分も変わる?
「そうですね。テイストは少し変わったかもしれないです。今はわりとカジュアルめで、ハーフパンツにハマっています! 最近はトップスよりもパンツにこだわりがあって、デニムとハーフパンツを収集しているんです」
──前回のインタビューでも、自分と同い年のデニムパンツを買ったって報告してくれたよね。
「この間も、1950年代くらいのビンテージデニムを買いました。自分の親世代より前に生まれた服を着たのは初めて。特別感がありましたね。ハーフパンツは、海外のスケーターファッションを見てカッコイイと気になったのがきっかけです。今まであまり私服ではいたことがなかったけれど、涼しいのはもちろん気張っていない感じが今の気分に合います」
──夏にぴったりのパンツだよね。新曲「CARNAVAL」についても話を聞きたいんだけど、ジャケットからも元気なパワーが伝わってくるね。
「勢いがあって、まさに夏を感じられる曲に仕上がっています。この曲を聴いている間は、時間も嫌なことも忘れられる曲だと思います。ボーカルの僕からいうと、ダンサーのみんながラップをしているのがアツい! ファンの方も、ラップしている姿を早く見たいんじゃないかなと。僕以外もボーカルに参加するっていうことが最近は浸透しつつあって、新しい超特急のカタチが開拓されているなと感じます」
──メンバーみんなの声が賑やかで、聴いていると元気が出てくるよ。
「振り付けもサンバの要素を取り入れつつ、みんなで踊れるような部分もあるんです。見ただけで楽しくなれるようなダンスになっています。一番はこの曲を聴いて楽しんでもらえたらうれしいです! あとは、ポルトガル語の歌詞の部分が意外と情熱的でキザなので、そこにも注目してほしい(笑)」
──11月のさいたまスーパーアリーナ公演はどんなライブになりそう?
「10周年の間近で、あんな大きい場所でライブさせてもらえるので、気合が入ります。さいたまスーパーアリーナも久しぶりなので、きっとスペシャルなライブになるはずです!」
そしてそしてそして! FINEBOYS9月号(8月6日発売)のファッション特集に我らが超特急がモデルとして登場します!! 毎度毎度……カッコいい、いやカッコよすぎな超特急。ぜひご期待ください!
デジタルシングル
「CARNAVAL」
配信中!
■FINEBOYS Online連載記事はコチラ!
『超特急FASHION DICTIONARY』
■超特急プロフィール
カイ、リョウガ、タクヤ、ユーキ、タカシの5人からなるメインダンサー&バックボーカルグループ。2012年6月10日のCDデビューから"デビュー10周年イヤー"に突入し、10周年を記念したプロジェクトもスタートする。現在、デジタルシングル「CARNAVAL」が好評配信中。さらに2021年11月23日(火・祝)にはさいたまスーパーアリーナにて『BULLET TRAIN 10th Anniversary Super Special Live 「Dance Dance Dance」』が開催される。
■超特急10周年特設サイト bullettrain.jp/10th-Anniversary/
■超特急オフィシャルサイト bullettrain.jp/
●撮影/杉江拓哉(TRON) スタイリング/小島竜太 ヘア&メイク/スギノトモユキ、草野咲也香(NICOLASHKA)