2018.09.10
待望の1stアルバム『THE RAMPAGE』をリリース! LDHを引っ張る注目若手グループ【THE RAMPAGE from EXILE TRIBE】ファッションの鍵はシルエットにある!?
ファン待望の1stアルバム『THE RAMPAGE』をリリースし、ますます波に乗る彼ら。デビューから今までの楽曲が収録されたアルバムはまさに彼らの軌跡を辿ったものだ。今回はそんな飛ぶ鳥を落とす勢いのTHE RAMPAGE from EXILE TRIBEにファッション観やアルバムについての思いを聞いた。
左/藤原 樹、右/長谷川 慎(ともにパフォーマー)
■ネオ・ヒップホップを体現する彼らの私服とは!?
――個性的な衣装をいつも着ているイメージがありますが、プライベートではどんなファッションが多いですか?
藤原 樹(以下「藤原」)「そうですね。衣装は派手なものも多いのですが、じつは黒とかモノトーンでコーディネートをすることが好きです。最近はいろいろな色や柄のアイテムを買うようにしているものの、やっぱり無地のアイテムが落ち着きます」
長谷川 慎(以下「長谷川」)「僕は以前まで白や黒のシンプルなファッションが好みだったのですが、最近は思いっきり派手なデザインに惹かれます!」
――シルエットはどうですか? RAMPAGEではワイドな印象があります。
藤原「僕は基本的に細身が多いです。なんか落ち着くんですよね」
長谷川「僕は逆にビッグシルエット。XLやXXLのTシャツにワークパンツなど、全体的にワイドなシルエットでコーディネートをすることが多いです。サイズ感にはけっこうこだわりがあって。サイズ表記が同じXLでもブランドが違うと大きさも違ってくるので、自分の理想のサイズ感をきちんと見極められるよう気をつけています!」
――狙っているアイテムはありますか?
藤原「僕はシルバーアクセサリーが大好きで、毎日いろんなものをつけているんですよ。なのでシルバーアクセサリーはもっと欲しいです。最近は自分で紐を通したり、チェーンをつけたりしてアレンジを楽しんでいます!」
長谷川「ストリートブランドやコレクションブランドの昔のアイテムを探しています。今発売しているものもカッコいいのですが、10年前〜15年前のアイテムはよりカッコよく感じるんです」
■名刺代わりのアルバムをリリース! その心境とは…?
――グループ名を冠したアルバムが発売ですね。ズバリ、どんなアルバムに仕上がりましたか?
藤原「デビューしてから約1年半で6枚のシングルを出させていただいたのですが、アルバムは自分の夢でもありました。RAMPAGEの名刺代わりになるようなアルバムになっています。なのでこの作品を買っていただけたら、僕たちの今までの楽曲やパフォーマンスを体感していただけると思います」
長谷川「本当に名刺代わりのアルバムが出来たなという感じ。この1枚で今までのRAMPAGEを知っていただけると思いますし、この先の期待値もアルバムを通して感じれるものに仕上がっています。DVDでは4年間のドキュメントも観ることができるので、僕たちの可能性を皆さんには感じてもらいたいです!」
――活動を続けていく中で変化した部分や、逆にブレていないなと感じる部分はありますか?
藤原「変化をあげるなら、パフォーマンスの部分。4年間でかなり成長できたと思います。ブレていないと感じる部分は、パフォーマンスを通して曲や歌詞をお客さんに伝えるパワーですね。これは武者修行時代から培ってきたものなので、そう簡単には変わらないです」
長谷川「デビュー当時からずっと、自分の意思を大事にしています。自分のやりたいことや考えていること、常日頃から意識していることはブレていないですね。自分の生き方やファッションに対して周りに惑わされず、意識してブレないようにしています。変わった部分は音楽性ですね。HIROさんが作ってくださった場所の意味というか……。RAMPAGEにはヒップホップ色を世間に広めるという意味が込められているので、それを汲み取ってファッションだけじゃなくて根からRAMPAGEらしさを出して生きたいと思うようになりました!」
――全国ツアーを8月に終えたばかりですが、おもしろエピソードなどがあれば教えてください!
長谷川「47都道府県、トータルで58公演あったのですが、期間は半年以上でメンバーの人数も多いので、誕生日と公演日が重なるタイミングが何度かあったことが印象的でした。ツアー中はライブをこなすだけではなく、メンバーの誕生日を祝ってサプライズでケーキをあげたり。自分たちにとっても祝われた本人にとっても、メモリアルで一生の思い出になるような時間が多かったですね!」
――では最後に、今後の目標を教えてください。
藤原「長いツアーを終えたばかりですが、この先、もっと力をつけて大きなアリーナやドームでパフォーマンスがしたいです。あとは、先輩方のように日本を代表するアーティストになれるようにチームとしてがんばっていきたいと思います。個人的には役者の仕事にもどんどん挑戦したいので、チャンスをつかめるように日々精進していきたいです!」
長谷川「もっと大きなステージでパフォーマンスがしたいという思いはもちろんありますが、まずは目の前にあることをひとつずつ、RAMPAGE全員で乗り越えていきたいです。ライブはもちろん、テレビ出演やイベント出演も、ひとつひとつが自分たちの成長に繋がると思って丁寧に取り組んでいきたいですね。そうやって3年後、5年後のビジョンをつねに持ちつつ、個人ではモデルや役者の方面でも活躍したいです。個人の活動をグループにも還元しつつ、共にパワーアップしていきます!」
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『THE RAMPAGE』
(album)rhythm zone
9月12日発売
【プロフィール】
THE RAMPAGE from EXILE TRIBE/3つのオーディションを通じて選ばれた、若き才能たちが集う16人組ダンス&ボーカルグループ。「RAMPAGE=暴れ回る」の名に相応しい力強いHIPHOPテイストのパフォーマンスが魅力。9月12日(水)に1stアルバム『THE RAMPAGE(ザ・ランペイジ)』を発売。
HP
m.tribe-m.jp/artist/index/43
文/笹谷淳介 撮影/田中利幸 スタイリング/石川TOCCI仁司 ヘア&メイク/谷川一志、上野綾子、大矢佑奈、高畑奈月(kind)