2025.08.14
【Snow Man 渡辺翔太】もっと近くでしょっぴーを vol. 2
昨年の8月号ぶりに僕らはしょっぴーの美しさを目のあたりにした。これは何度も言っていることだが、しょっぴーとの撮影はとても楽しい。しょっぴーの作るこの優しい空間がみんな大好きだ。しょっぴーは何度でも会いたい人。そしてずっと近くで感じていたい人。
──しょっぴーは今回が映画単独初主演! 責任やプレッシャーって感じた?
「前作は先輩の亀梨和也くんが主演で大ヒットした作品。そんなわけで、クランクインからだいぶプレッシャーはありましたね。しかも僕自身、映画の単独主演は初めてだしホラー映画も初。とにかく初めてづくしで緊張感はつねに感じていました」
──ホラー映画ならではの役作りやお芝居の工夫ってあった?
「僕も今回初めて知ったんですけど、僕ら演者が怖がっているリアクションとか叫び声も、大事なホラー演出の一つなんですよね。そういう意味では、人間の僕らも"怖がらせる側"。お化けに怖がりながら、お客さんを怖がらせるって難しいんだなって感じました。でも、難しいからこそ緊張感を持って集中して臨めたとも思いますね」
──注目してほしい"しょっぴー的イチ推しシーン"を一つ選ぶなら?
「僕は"事故物件住みますタレント"としていろんないわく付き物件に住む役柄なんですが、その中に"必ず取り憑かれる家"っていうのがあるんです。パッと見は普通の家なんですけど、それが逆に一番怖いと感じるかも。いかにもな心霊スポットも怖いけど、日常に近い場所のほうがリアルに現実とリンクしていて怖いなって。ぜひ注目して恐怖を感じてもらえたら!」
──挑戦しがいのある役を経て感じた俳優としての手応えとか、グループに還元できそうな学びってあった?
「未経験のジャンルに挑戦して表現の幅は広がったと思いますし、この映画をきっかけにホラー映画ファンのみなさんにもグループに興味を持ってもらえたらいいなと思っています」
SHOTA WATANABE
1992年11月5日生まれ。東京都出身。現在公開中の『事故物件ゾク 恐い間取り』で、映画単独初主演を務める。またその映画の主題歌であり、Snow Manの12thシングル曲「SERIOUS」がリリース。映画の世界観とリンクするような不気味な音や叫び声などが随所にちりばめられたミステリアスで中毒性のあるダンスナンバーだ。
@shota_watanabe_sn_officia
●インタビュー/山下皓平