2018.12.08
‟けもフレ”声優、尾崎由香が新曲「オトシモノ」で見せた“大人”の顔
2017年に社会現象となった大人気アニメ「けものフレンズ」で主人公のサーバルを演じ、そのキュートなルックスと芯の通った声で人気を集めた尾崎由香。今年の夏にシングル「LET’S GO JUMP☆」で待望のソロデビューを果たし、早くもセカンドシングル「オトシモノ」をリリースした彼女にインタビュー。落ち着いたバラード曲に込めた思いはもちろん、他ではあまり聞けないプライベートのファッションについても掘り下げる!
■お洋服は楽ちんなことが1番大事(笑)
――”おざぴゅあ”というあだ名の通り、ふわふわと女のコっぽいイメージが強いのですが、メンズっぽいワンピもすごく似合いますね!
「ありがとうございます……! 私服はこんな感じの格好が多いんですよ。カジュアルでゆったりしたシルエットのワンピースやスカートをよく着ます! 見た目が好きなのももちろんですけど、1番は着ていて楽ちんなので(笑)」
――ファッションは好きですか?
「はい! お休みの日はお買い物にもよく行きます。毎回何かを買うわけじゃなく、ただ外に出かけたいっていうだけなんですけど。街をふらふら歩きまわるだけでも気分転換になるし、いろんな景色が見られて楽しいですよ!」
――意外とアクティブなんですね。
「そうですね、インドアかアウトドアかと言われたら、断然アウトドア派だと思いますっ!」
■ニューシングル「オトシモノ」は素直な自分を表現した1枚
――セカンドシングル「オトシモノ」は、元気いっぱいの前作(「LET’S GO JUMP☆」)とはガラッと雰囲気が変わりましたね。
「そうですね。ゆったりしたバラードで、私も最初にデモを聞かせていただいたときはびっくりしました。アーティストデビューが決まってから、自分の中でやりたいことや目標をいくつか決めていたんです。その中のひとつに“バラードを歌いたい”というのがあって、まさかこんなに早く歌うことになると思っていなかったので、びっくりしつつ、とてもうれしかったです!」
――歌詞と合わせて曲を聞いたときの印象は?
「誰もが抱いたことのあるような切ない気持ちを歌った曲なので、私自身も共感できる部分があって、切ない気持ちになりました。この素敵な曲をどう歌えばいいのかなと考えたときに、聴いてくれる方にも“共感”をしてもらえるように真っ直ぐ届けられればいいな、という気持ちが湧いてきましたね」
――ジャケットも歌声も、全体的に”大人っぽさ”というものをすごく感じました。レコーディングで何か意識したことはありますか?
「あまり考えこまない、ということですかね。歌詞を見て、曲を聞いて私が受け取ったものをそのまま出せたらいいなと思いながらレコーディングに臨みました。素直な気持ちをさらけ出している、ということが素敵な曲だと思うので、そこに何か意図的に作ったものを入れるよりは、ありのままの私で向き合おうと」
――とくに好きなフレーズは?
「出だしの『姿かたちだけ 大人に変わって 着ぐるみの中は子供のまま』というところです。大人になるにつれて誰もが抱いた感覚なのかなと思うので、まず最初から”わかる……!”と共感して、曲に入っていきやすくなる場所だと思います!」
――カップリングの「Wishing Love」は“女のコ!!”が詰まった、キラキラとした空気感がかわいいです。
「『Wishing Love』は、とにかくフレッシュな感じを出したい! と思って女子っぽさを詰め込みました(笑)。女のコの恋心ってすごく複雑で、コロコロ変わる感じですよね。なので男子のみなさんにとくに聞いてほしい曲です! クリスマスに向けて女のコの気持ちを学んでもらいたいです(笑)!」
――そんな冬の一大イベント、クリスマスに尾崎さんが欲しいものは?
「えー、何だろう……! ふかふかな枕かなぁ。お布団にくるまって、最高の枕で安眠したいです(笑)」
セカンドシングル「オトシモノ」
ワーナーミュージックより好評発売中!
プロフィール/1993年5月15日生まれ。東京都出身。自身2枚目となるシングルCD「オトシモノ」が現在好評発売中。
12月25日(火)には「オトシモノ」発売記念クリスマスイベントをお台場・ヴィーナスフォートの教会広場で開催。
詳しくは公式サイトをチェック!
ツイッター@yuka_bushi
インスタグラム@ozapure15
撮影/杉江拓哉(TRON) スタイリング/佐野夏水 ヘア&メイク/浅野絢美(LECO)