2022.03.16
メンズが履きたくなる厚底スニーカー! 見た目も身長もスタイルアップ!
近頃のスニーカーシーンで注目すべき「厚底」シューズ! 東京マラソンや箱根駅伝といった有名なレースでは、ナイキを筆頭に"ブ"厚いミッドソールを搭載したシリアスランナー向けモデルの着用選手が上位を独占し、何かと話題となっているのは記憶に新しい!
トレンドの厚底シューズとは?
ランニングシーンで旋風を巻き起こした厚底のランニングシューズ。人類の「走り」を次なる次元へと導くこれらの靴は、一般的にカーボンプレートと高反発クッションを搭載し、かつてない推進力を生みだした。そのインパクトは機能性だけではなく、「厚底」というビジュアルでも話題となった。中には待望のタウンユース用モデルが登場するなど、高感度な人たちの注目は止まない。そもそも、ファッションシーンではいなたいデザインのダッドシューズが人気となり、その流れから、ボリュームシューズが1つのジャンルとして定着した。ボリュームシューズは「厚底」なデザインのものが多く、そんなことからも、「厚底」人気の熱はまだまだ続くだろう。機能性抜群で、しかも身長も着こなしもスタイルアップする。これからはメンズも「厚底」をワードローブに取り入れるべし! レディースの専売特許だけなんてもったいない。
今、オススメの厚底シューズはコレ!
1.ランニングシーンの厚底ブームの引き金となった名品のライフスタイル版!
ナイキ スポーツウェア
ナイキ エア ズームタイプ クレーター
東京マラソンで大迫選手をはじめ、多くの上位選手が着用したことで話題となったランニングシューズ、エア ズーム アルファフライ ネクスト%の試作品をベースに、ライフスタイル向けシューズへとアレンジ。ミッドソールの前足部には、クッション性とエネルギーリターンを向上させる"ナイキ ズームX エアポッド"を左右2つに分けて装備。さらに本作は、リサイクル素材を13%以上含むナイキ グラインド ラバーを使用し、サステナビリティな要素を取り入れている。ナイキ スポーツウェアのシューズ1万8150円
2.“元祖厚底”ブランドが誇る先進のトレイルモデル!
ホカ オネオネ
チャレンジャー ミッド
“元祖厚底”で知られるアメリカ発のシューズブランド、ホカ オネオネのライトハイクモデル。未舗装地などあらゆる路面環境で、スムーズな足運びとソフトな走り心地を可能にする先進のシューズだ。4mmのラグを設けたトレッドパターンをアウトソールに採用していて、荒れた路面でも優れたグリップ力を発揮。アッパーには軽量なゴアテックス メンブレンを搭載しており、高い透湿・防水性を加え、荒れた天候でもシューズ内をドライに保ってくれる。ホカ オネオネのシューズ3万800円
3.ベーシックなオールスター100をベースにサイドゴアブーツ仕様へとアレンジ!
コンバース
オールスター 100 サイドゴア チャンク HI
オールスターの100周年を祝い、クッション性やフィット性、グリップ力を強化して2016年にリリースされたオールスター100。今作ではさらに脱ぎ履きが楽チンな、サイドゴアブーツ仕様へとアレンジ。ソールには、厚みのある凹凸とアーチ状の曲線が特徴的なラグソールを採用した。そしてアッパーには撥水キャンバスを使用し汚れも付きにくく、足元が悪くなりがちな雨のストリートでも、今までより気にする必要がなった。名作だからこそ、ユニークな厚底デザインで遊んでみるのも大人の嗜みだろう。コンバースのシューズ9900円
4.名作ポンプフューリーがよりタフ&モダンに進化!
リーボック
インスタポンプフューリー エックス GTX
ナイキ エア マックス 95と共に1990年代のハイテクスニーカーブームを牽引した、言わずと知れたリーボックの代表的モデル、インスタポンプ フーリー。今作では当時の佇まいを残しつつも大胆にアップデートした。アッパーのフィット感&ホールド感を調整可能にする"ポンプテクノロジー"はそのままに、より機能的になった。しかも"GORETEX infinium"を搭載したハイカットスタイルで保温性も向上。アウトソールはラグも付き、グリップ力の強化を果たしている。モダンに進化した名作は街で注目の的だ! リーボックのシューズ2万5300円
5.アグの定番「CA805」の機能性を大幅にアップデート!
アグ
シーエー805 ジップ ゴアテックス
アメリカは西海岸発のシューズブランド、アグの代表的モデル"CA805"の進化版。アッパーにはファスナーを採用して容易な脱ぎ履きを実現し、防水レザーと一体成型のガゼットタン構造で、防水効果も向上した。アッパーにはゴアテックス メンブレンを搭載し、防水性だけじゃなく優れた透湿性も取り入れ、快適な履き心地を実現している。落ち着いたデザインで品のよさも持ち合わせた大人の厚底スニーカーだ。アグのシューズ2万7500円
以上、オススメの厚底スニーカーをご紹介! インパクトのあるシューズなだけに、足元に合わせるときっと新鮮に思えるはず。どんなスタイルに応用しようか、パンツ選びはどうしようか、ワードローブが活性化することは間違いない!
取材・文/本間 新