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2020.06.09

キレイ“すぎる”男子になるための美容NAVI vol.6ニオイ”以外”の汗問題を考えてみた。

世は空前のメンズ美容ブーム！　キラキラしたアイドルや俳優と同じように……いや、それ以上に美容にいそしむメンズたちがゴロゴロ存在する今、僕ら一般男子ももはや美に無頓着ではいられない時代になっている。芸人だって当然例外じゃない。美意識の高さは女子顔負け⁉と噂のよしもと芸人たちの中でも断トツの美容通、若手注目コンビ・レインボーの池田がさらなる美を求める男子におくる"攻め"の美容連載「キレイ“すぎる”男子になるための美容NAVI」。過ごしやすい4～5月にあまり外出できなかったからか、久しぶりに外に出ると暑い。とにかく暑い。今回はこれからの時季の悩みのタネとなる「汗」にまつわる問題を、王道の”ニオイケア”以外にもフォーカスして考える！

目次
■よしもとの美容番長、レインボー池田的汗対策はコレ！
■男汗の”ニオイ”問題はまわりとの連携で解決！
■気づいたときにはもう手遅れ……!?「汗ジミ」の不安から逃れたい。
■汗が引き起こす肌トラブルとは？
■まとめ

 

 

■よしもとの美容番長、レインボー池田的汗対策はコレ！

――池田さんが普段している汗ケアは、やっぱりニオイ対策がメインですか？

池田「そうですね……やっぱりニオイが一番まわりの人に伝わっちゃうし、ふとした瞬間にいい香りがするほうが自分自身がうれしいので、フェイスシート・ボディシートはつねにカバンの中に入ってます。男に限らずですけど、汗問題って一生ついてまわる悩みですもんね。学生の頃は少しでもさわやかでいたくて友達と”シーブリーズ”の奪い合いしてたなぁ……。いま僕が普段使ってる汗ケアグッズはこんな感じ！」

――おお……！ポーチを開けただけでイイ香りがするような気がしてきました！女子顔負けですね。

池田「諸々取り揃えております(笑)。今日持ってきたのはさっき言った顔・ボディ用のシートとヘア用のフレグランススプレー、香りつきのハンドクリームと洗濯のときに使う柔軟剤シート！　汗をかいたら基本はシートで拭くぐらいなんですけど、そこにイイ香りを足すのが僕は好きなんですよね～。出先ではコレとか寝る前はコレとか、気分によっていろいろ使い分けてます！」

――柔軟剤シート、初めて見ました！

池田「これすごい便利ですよ！　乾燥機に放り込むだけで毎日幸せな気分で服が着られます……！　僕自身は正直そこまで汗っかきなタイプじゃないんですけど、吉本坂の活動中とかはとくに若い女子とも接することが多いので、ニオイには気を遣うようにしてます(笑)」

 

 

■男汗の”ニオイ”問題はまわりとの連携で解決！

――ニオイケアは大前提、ということですね。

池田「そうですね！　自分じゃ気づかなくても、他の人のニオイって意外と気になったりするじゃないですか。知らないうちに”この人汗臭いな～”って思われたら悲しいですもんね。ちなみに相方のジャンボ(たかお)は体もデカくてめちゃくちゃ汗っかきなんですけど、つねづね”清潔感のあるデブでいたい”って言ってて……。僕は『俺が臭かったらすぐ言ってくれ、お前に言われても傷つかないから』って、相方に「クサいぞ」を言う担当を任されてます(笑)」

――「クサいぞ」担当はまた……珍しいですね(笑)。

池田「でも意外といいかもしれないですよね。あんまり仲良くない人だと自分も言いづらいし、人から言われても傷つくし(笑)。気兼ねなく何でも言える友達にあらかじめお願いしておけば、仮に汗臭かったとしても”あいつクサいぞ”っていうイメージが広まる前に対処できますよね(笑)」

――たしかに。自分で予防しきれなかった分は人に助けてもらうという(笑)。新しいけど理にかなっているかもしれません(笑)。

池田「それぐらい用意周到にしておいてもやりすぎってことはないと思うので(笑)！」

 

 

■気づいたときにはもう手遅れ……!?「汗ジミ」の不安から逃れたい。

池田「こんなこと言ったらアレですけど、汗ジミはもう……気を付けてもどうしようもない説ありますよね。”ヤバイ”と思っても汗を止めることはできないし。こればっかりは、２つしか対策法はない気がします」

――2つ？

池田「①汗ジミが目立たない色の服を選ぶ。②うっかり汗ジミができてもいいように替えのTシャツを持っていく。以上(笑)！」

――根本的なところですね(笑)。

池田「それが一番です……！ものにもよると思いますけど、上の写真みたいな薄いグレーは危険ですよね。一番安心なのって何色だろう……白？　白か黒か、そうじゃなくても濃いめの色は割と汗ジミが目立ちにくいので、極端なことを言うと……汗っかきの人は夏、淡い色のTシャツは諦めましょう！」

――元も子もない(笑)！ワキに貼るパッドみたいなものはどうなんですか？

池田「僕は使ったことないんですけど、前、劇場で他の芸人が汗っかきだからってパッドを貼って舞台にあがってたんですよね。そしたらその人の汗の量が尋常じゃなかったせいか、パッドが濡れすぎてネタ中にTシャツの裾から“ボトッ！”って落ちたことがあって。それを目撃してから怖くなっちゃって、僕はやめておこっかなと思いました(笑)」

――やっぱりいざというときの替えTシャツを持ち歩くのが一番安心ですかね。

池田「と思います！　僕もダンスの練習のときとか、Tシャツと靴下は替えを持っていくようにしてます。ニオイもそうですけど、事前にしっかり準備しておけばいざというときも安心です！」

 

 

■汗が引き起こす肌トラブルとは？

――ニオイと汗ジミは事前にしっかり準備をするとして、その他の汗トラブルって何がありますか？

池田「あとは肌荒れじゃないですかね。僕はあせもができやすい体質なので、前髪で蒸れてオデコにあせもができちゃったりします。体質的にそこまで肌荒れしづらい人も、今の時季は汗をかくことで肌がいつもより敏感になっている状態。そこに服や髪の摩擦が起こることで吹き出物ができたりあせもができたり……っていうのは十分あり得ると思います！」

――なるほど。対策としては「汗を垂れ流しにしない」ことでしょうか？

池田「そうですね。こまめに拭くとかきちんと洗うとか基本的なことをちゃんとするっていうのが一番じゃないかと……！　あとは、僕があせもができてしまったときに実際やっているのは、化粧水をヒタヒタにしたコットンであせもの部分だけパックすること。肌が本来持ってる免疫力とかバリア機能って水分が重要らしいんですね。だからコットンで”よくなれよくなれ～”って保湿してあげてます！」

――汗をかく時期はいつも以上に念入りなスキンケアが大切なんですね。

池田「汗をかくっていうことは体から水分が抜けているってことなので、スキンケアでの保湿もそうだし、水分補給もこまめにするようにしてください！　汗かくのが嫌だからって水を飲むのを我慢すると、汗の濃度が濃くなって逆にニオイや肌荒れの原因になりますよ！　水をゴクゴク飲んで、たくさん汗をかいて、しっかりケアして健康に＆さわやかに過ごしましょうっ！」

 

 

 

 

■まとめ

★汗対策の基本は「かく前の予防＆準備」！
★自分じゃ気づかない「ニオイ」は友達に指摘してもらうのもアリ！
★汗ジミが不安な人はトップスの色選びに注意
★肌荒れする前に汗とオサラバ！保湿と水分補給も忘れずに！

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