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2020.04.14

トレンドの黒くてゆるいスタイル、必要なアイテムとは⁉︎

定番の黒は誰のワードローブにも必ずある色。だから"黒の服"を着ることに対して難しさを感じることはないだろう。しかし今の流行りは黒くてゆるい服。つまりオーバーサイズの攻略こそオシャレな着こなしへの一歩！　そのために必要なアイテムを見ていこう。

【目次】
１、おしゃれな人の黒くてゆるい着こなしスナップ！
２、まず買うなら黒ゆるコートから！
３、デザインさまざまな黒ゆるブルゾン！
４、攻略必須の黒ゆるパンツ！
５、黒ゆるパーカならルーズでもクール！
６、新鮮さを求めるなら黒ゆるテーラードジャケット！
７、1枚でもレイヤードでも重宝する黒ゆるシャツ！

 

 

おしゃれな人たちはすでに黒くてゆるい服を着ている！

SNAPされるようなオシャレな人たちの間ではすでに浸透している、黒くてゆるい格好。目指すところは彼らのようなイケてるオーラと高見えする着こなし方だ。黒だけでこんなにカッコイイなんて......真似するしかない。

日本大学1年 飛騨隆成くん(19歳)

甲南大学1年 松本圭太くん(19歳)西南学院大学2年 井上 亮くん(20歳)九州大学4年 石丸 海くん(22歳)同志社大学3年 梅田なるくん(21歳)

  

 

まず狙いたいのは黒ゆるコート！

黒コート特有のモード性と都会的な雰囲気。シルエットはゆるいのに、全体をピリッと引き締める役割も。一見難易度が高そうだけど、黒スキニーと好相性だから思ったよりも簡単！

こんな黒ゆるコートがオススメ！

クラシックなダブルブレストとカジュアルなナイロン素材の組み合わせが今っぽいソリッドなデザイン。ステュディオスのコート２万6000円（ステュディオス メンズ原宿本店)

リバースプロジェクトとのコラボレーション。素材にリサイクルペットボトルを使用するなど、環境にも優しい作りが特徴。フードが大きく裾にドローコード付き。ニコアンドのコート7900円(アダストリア)

ウエストまわりにデザインを効かせて、他と差別化。ざっくりはおれるひざ下までのロング丈。７万2500円(リチウム オム)

フラップポケットに加え、その下にスラッシュポケットも付属。シンプルに見えて、じつは実用面も考えられた1着。キャスパージョンのコート１万4500円(シアン PR) 

 

黒ゆるブルゾンならバリエーションいろいろ！

スイングトップ、MA-1、フード付き.....。僕たちになじみのある短丈ブルゾンも今は"黒ゆる"が主役。デザインのバリエーションが多い分、カジュアル⇆キレイめで着こなしたい！

こんな黒ゆるブルゾンがオススメ！

広めのアームホール、メッシュポケット、バックのポケットなどフィッシングのディテールが印象的。コロンビア ブラックレーベル×モンキータイムのブルゾン２万9000円(モンキータイム ビューティ& ユース ユナイテッドアローズ原宿店)

身幅が広くインナーはナイロン地。見た目以上に軽く形もベーシックだから、ビギナーにもオススメ。ニコアンドのブルゾン6900円(アダストリア)

ナチュラルな風合いのナイロン素材を使用。 汚れや水も染みにくい。撥水性もあり。ラッド ミュージシャンのブルゾン４万6000円 (ラッド ミュージシャン原宿)

ヨーク部分と袖、ジップ部分にペイズリー柄を配置。モノトーンだから派手すぎず使いやすい。キャスパージョンアイバーのブルゾン9500円（シアン PR）

前と後ろで長さを変えた変型デザイン。スポーティでありながら遊び心も満点。グラウンド ワイのブルゾン５万円（ヨウジヤマモトプレスルーム）

 

 

黒ゆるパンツは攻略必須！

スタイルアップもスタイル隠しも、黒ゆるパンツで叶う！となれば、黒スキニー一択だった人の心もゆらぐ。さらにはタックインでシルエットが調整できるとあれば、今すぐ君のスタンダード服に格上げするべきだ。

こんな黒ゆるパンツがオススメ！

注目のフレアパンツも黒なら取り入れやすい。ツイル素材を採用し、シワになりにくく柔らかい肌触り。ハレのパンツ9500円(アダストリア)

腰まわりにゆとりがありタックインしてももたついて見えないツータック仕様。ストレートシルエットのベーシックな１本。パンツ6900円(キュイー)

これからの時季にピッタリな通気性の高いコットン地。コロンとしたコクーンシルエットがかわいい。パンツ２万2000円(ラッド ミュージシャン原宿)

 

 

黒ゆるパーカならルーズでもクール！

着心地は超ラクなのに重ね着せずともサマになるし、なんかクールでダル着に見えない黒パーカ。今季はよりダボッとルーズに、ストリート感強めで着たらいつもの着こなしがあっという間に旬な見た目になる！

こんな黒ゆるパーカがオススメ！

ライダーズを模したデザインで脱フツーを狙える。ディーゼルのパーカ３万5000円(ディーゼル ジャパン)

おしりが隠れるぐらいの長め丈。編み上げのドローコードがアクセントになる。スコッチ アンド ソーダのパーカ１万9000円（スコッチ アンド ソーダ なんばパークス店）

コシのある生地感で着たときのシルエットがキレイ。胸にはエンボス加工でブランドロゴが施されるなど、ディテールへのこだわりが詰まっている。ヴァンズ アパレルのパーカ１万2000円(ヴァンズ ジャパン) 

 

新鮮さを求めるなら黒ゆるテーラードジャケット！

キレイめ服の代表的存在、黒テーラードジャケットも旬なのはゆるいシルエット。しっかり上品にまとまるのにゆるさがあるだけでラフなロンTや太パンにもかなりハマる。このクラシックな見た目が今、一番新しい！

こんな黒ゆるテーラードジャケットがオススメ！

 

身幅とアームはゆるめだが、裾はやや短めで今っぽい。キャスパージョンのジャケット１万3500円(シアンPR)

着たときにキレイなドレープ感が出るようポケットは横のスリットポケットのみになっている。ルイスのジャケット２万2000円 (ルイス イーエックスストアトーキョー) レーヨン混で肌触りよし。薄手の涼しげな生地だから、春から夏にかけて長く着回せる。ジャケット1万4500円(キュイー)

 

黒ゆるシャツなら1枚でもレイヤードでも活躍する！

アウターがわりにはおっても、インナーとして重ね着してももちろん単品で着てもOKなゆるシャツが１枚あると、コーデの幅が一気に広がる。女子ウケには白シャツが定石だったけど、黒の大人っぽさで勝負するのも悪くないだろう。

こんな黒ゆるシャツがオススメ！

裾はスナップボタンで長さを変えられる変化球デザイン。コンバーストウキョウのシャツ２万3000円(コンバーストウキョウ代官山)

両胸のポケットやアクセントの白ステッチでワークテイストをプラスした１枚。センスオブプレイスのシャツ3900円(センスオブプレイス バイ アーバンリサーチ キュープラザ原宿店)

後ろ身頃が長めに作られており、横から見たシルエットもキレイ。身幅が広すぎないので着るとスッキリ見える。エイチ. ユニットのシャツ１万6000円（エイチ. ユニット ストア)

定番色である”黒”は、サイズ感やシルエット次第で簡単に今っぽくなる。この春は”ゆるい”をキーワードにコーディネートを構成してみよう！