2023.08.09
地味にならない「シンプルな格好」の正解を考えよう。
夏、真っ只中。シンプルな服装は涼しくて洗練された印象になるから好きだけど、そろそろ服のレパートリーもマンネリ化してきてしまった。毎日、Tシャツにデニムだとなんか物足りない…でも今から夏服を買い足すのも…。そんなとき、いつものコーディネートにちょっとプラスするだけで雰囲気がガラッと変わるテクニックを紹介!普段のスタイリングを少しアップデートさせて、周りと差をつけよう!
大人っぽくて洗練された印象にもなるし、シンプルな服装が好きだけど、Tシャツにスラックスとかだとなんか物足りないし、うまくキマらないと感じてしまうことも。夏は特にシンプルな服装が多いから、この時季はルーティーンも決まってきてしまってマンネリ化してしまっている…なんて人もいるのでは?そこでシンプルだけど少し変化をいれたい!ってときは、小物使いを工夫したり、いつものスニーカーをちょっと変えてみたり、アクセントになるカラーをプラスしてみたり、ここではシンプル好きのためにいつものスタイリングを少し変えて上級者になるテクニックを紹介!
上品アイテムの鉄板、
ブルーのシャツが主役
Tシャツにショーツのワンツーコーデは夏、大活躍な合わせ方だけど、少しマンネリ化しがち…。そんなときはブルーのシャツを合わせてみるのはどうだろうか。ほどよい抜け感の中に上品さもある。サボ型のサンダルは気軽におしゃれができる優れもの。このまま秋にスライドしてもいけるコーディネート。
トラディショナル ウェザーウェアのシャツ2万2000円(トラディショナル ウェザーウェア ルミネ有楽町店)、デディケイテッドのTシャツ6600円(
オールホワイトの着こなしに
さわやかなブルーでアクセント
さわやかなオールホワイトコーデ。同じ白といっても上下でトーンに差をつけることによってより深みがでる。シンプルなコーデもブルーのチェックシャツをたすき掛けするだけで簡単に垢抜けファッションに。プーマのシューズが、適度なレトロ感と落ち着きをプラスしてくれている。
グッドウェアのTシャツ7700円(
首元にプラスしたスカーフは
色が決め手
シャツはシンプルできれいめに見せたいときのマストアイテム。そこにスカーフをプラスするだけでまた違った雰囲気に。アクセントになるスカーフは、パキッとした色ではなく今回はくすみ感のあるグリーンをチョイスすることで、上品で大人っぽい印象に。スカーフは襟の中に入れ込んで、長すぎず短すぎず絶妙な長さで大人っぽく工夫。寒色系でまとまった上品なコーデになる。ワイドなシルエットにすることで抜け感もプラス。
リメールのシャツ4950円(リメール ストア)、カネマサフィルのパンツ3万1900円(カネマサ トウキョウ オフィス)、シューズ1万7380円(ハルタ)、ア ピース オブ シックのスカーフ2万900円(グラストンベリーショールーム)
モノトーンコーデに
エッジの効いたスニーカーを
着るだけで落ち着きがあっておしゃれに見えるオールブラックコーデ。いつもなら、スラックスにはコンバースやレザーシューズ合わせで正統派な感じも良いが、ここではあえてサロモンのスニーカーをチョイスし、足元でハズしてみる。スポーツテイストでエッジが効いてるけど、落ち着きのあるグリーンカラーで上品さもキープ。
チャンピオンのTシャツ7700円(チャンピオン ブランドハウス シブヤ トウキョウ)、ヌワールファブリックのパンツ1万6940円(
マンネリ化を払拭する
アクセントカラー
白Tにカーゴパンツという夏のカジュアルコーデに赤のボストンバッグとキャップをプラスすることでよりスポーティーな印象にチェンジ。キャップはあの大谷翔平選手のチーム、ロサンゼルス・エンゼルスのロゴ。ここでは実際に野球で使われているビビッドな色ではなく、シンプルな服に馴染むヴィンテージライクなくすんだ赤をチョイスしたのもポイント。
フルーツオブザルームのハTシャツ3190円(FTLジャパン)