INTERVIEW- インタビュー -

2019.02.16

注目女優・新條由芽は、写真に夢中！

回を追うごとに、話題沸騰中のドラマ「3年A組-今から皆さんは、人質です-」。金沢玲央役を演じる新條由芽に、今お気に入りのファッションやハマりもの、そして気になるドラマの舞台裏や今後の見どころなどを直撃した。テレビではなかなか見られない、彼女の本当の魅力にフォーカスしたぞ！

新條由芽のファッションはかわいいから、大人っぽいにシフト中！

──まず、最近お気に入りのファッションを教えてください。
最近は大人っぽい服を選ぶことが多くなりました。20歳になったということも影響していると思います。

──具体的に大人っぽく変化する前後でどう変わりましたか？
ちょっと前までは可愛い系統の服が好きでした。アイテムならスカートかワンピース派。デザインもフリルとかリボンがついているものをよく買っていましたね。今はモノトーンが多いです。パンツも穿くようになりましたし、自分でも「最近、落ち着いてきたかな」って思います。

──服選びに落ち着きが出てきた今、服選びに気をつけていることはありますか？
今は自分の好きなものがちゃんとわかっているので、ブランドとかこだわらずにパッと見で「好き」って思えたものを買うようにしていますね。「落ち着いてきた」っていうのはそういうところからも感じます。

──男の子のファッションはどんな感じが好きですか？
男の子の服装も、落ち着いた雰囲気が今は好みです。ロングコートを上手に着こなしている人が素敵だなって思います。

■今、カメラにハマっています！

──今、プライベートでハマっているものやことはありますか？
写真を撮ることが大好きです。撮られる仕事をしているので、自然とカメラに興味が湧いて買ったのがきっかけです。今はフィルムとデジタルの二つのカメラを持っていて、そのときの気分に合わせて使い分けています。常にどちらかを持ち歩いていて、友達を撮ったり風景を撮ったりしています。

──2台持ち、本格的ですね！　フィルムとデジタル、それぞれどんなところに良さがあると思いますか？
デジタルはまずキレイに撮れるのが一番の良さ。あとは撮ったものがその場で見られるから、気軽に撮影できますよね。デジタルはレンズも何本も持っていて、被写体によって色々変えながら撮影しています。フィルムは1本でだいたい70枚くらい撮影できるんですが、ゆっくり時間をかけて少しずつ撮影をしています。撮ったものがその場で見られない分、現像するときのワクワク感はフィルムならではだと思います。「あの時、こういう風に映ってたんだ」ってそのときの情景を思い返せるところもいいですよね。

撮影はピリピリ……、楽屋はワイワイ!?

──ドラマ『３年A組-今から皆さんは、人質です-』が大人気放送中です。新條さんに反響は届いてますか？
はい、友達から「おもしろかった！」とたくさん連絡をもらいました。家族も見てくれていて、第1話のときは、ドラマの放送が終わって５分くらいで連絡がきました！

──初めてのドラマ出演ですが、決まったの気持ちは？
すごく驚きました！　初めてのドラマ出演で共演する方々も豪華なので、うれしい気持ちと同時に「この出演者の中で、自分はついていけるのかな？　どのくらいできるのかな？」って不安な気持ちにもなりました。

──生徒役のみなさんは同世代だと思いますが、現場はどんな雰囲気ですか？
生徒が教室で人質になっているストーリーなので、撮影をしている時はやっぱりピリピリしています。でも楽屋では大勢でいることが多いので、紙コップにみんなで似顔絵描いたり、ワイワイしていて楽しい雰囲気です。

──現場で特に仲がいい人はいますか？
堀部瑠奈役の森七菜ちゃんや浅見沙也役の若林薫ちゃん、辻本佑香役の大原優乃ちゃんと仲よくさせていただいています。

──生徒役のキャストで流行っていることとかありますか？
紙コップに絵を描くのが流行っています。いつも紙コップに役名がそれぞれ書いてあるんですけど、みんなで描きあっています。

──ドラマのストーリーは卒業を10日後に控えたクラスの物語ですが、新條さんは高校卒業までの10日間は何してましたか？
大学から課題が出ていて、ひたすらそれに追われていました（笑）。だから、浮かれるどころか、気持ちはもう大学の方に向かっていたし、まわりの友だちもそんな感じでした。

──もし高校時代の自分に何かアドバイスできるとしたら、どんなことを伝えたいですか？
高校時代は事務所には所属せずにフリーで活動をしていました。モデルの仕事が好きで、心から楽しいって思えることの一つだったので、「好きって思えることを信じて続けていけばいいことがあるよ」って伝えたいです。

──ドラマの方はこれからますます目が離せなくなってきますが、今後の見どころは？
日を追うごとに生徒たちの心情に変化が出てきたり、ひとりひとりが成長していくので、生徒の気持ちになって観たら、より楽しんでいただけると思います。あとは、だんだん髪がボサボサになっていったりとか（笑）、そういう細かいところも注意して見るとおもしろいと思います。

新條由芽が女優としての憧れるのは吉岡里帆さん！

──目標にしている女優さんはいますか？
女優としての目標としているのは事務所の先輩の吉岡里帆さん。何度かお仕事をご一緒させていただいたんですが、演技はもちろんまわりへの気配りとか、すべてが本当にすごいなって思ったんです。自分もそうなれるようにがんばりたいです。

──最後に新條さんのこれからの目標を教えてください。
2019年になってドラマがスタートして改めて「いいドラマだった」とみなさんに言ってもらえるようにがんばりたいです。私にとって、この作品がドラマ初出演。すごく大きな出来事ですし、作品にも役にもちゃんと向き合って最後までとにかく精一杯演じ切りたいと思っています。

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「３年A組 ー今から皆さんは、人質ですー」
日本テレビ系毎週日曜22:30～

STORY
魁皇高校の卒業式まで、残り10日。あとは卒業を待つのみとなった生徒たち。冬から春へ季節を変え始めたこの時、高校生活という一つの舞台は平穏に幕を閉じていく。……はずだった。3年A組の扉が開く。担任の美術教師、柊一颯（菅田将暉）は、教卓の前に立ち、いつもと変わらぬ表情に衝撃的な一言を言い放つ。「今から皆さんには、人質になってもらいます」なぜ、一人の教師は『人質事件』という方法をもって『最後の授業』を行うと決断したのか。生徒たちの想いは、そして抱えるその『秘密』とは。謎が連鎖し絡み合う、衝撃の学園ミステリー。