• twitter
  • instagram
SEARCH

INTERVIEW- インタビュー -

2022.11.08

もうすぐ公開、映画『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』。百田夏菜子の意気込みとヒミツのはなし。

人気アイドルグループ・ももいろクローバーZのメンバーとして、女優として活躍の場を広げている百田夏菜子。そんな彼女がマーベル・スタジオ劇場公開最新作『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』に声優として参加。シリーズ前作にあたる『ブラックパンサー』や『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』でも演じた天才科学者シュリの声を再び担当する。


『ブラックパンサー』シリーズと言えば、主人公のヒーロー、ブラックパンサーことティ・チャラ役のチャドウィック・ボーズマンが一昨年他界。それに伴い、『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』の物語もブラックパンサーの“不在”から始まる。ならば、ブラックパンサーの妹であり、兄のことが大好きだったシュリにはどんな展開が待っているのか? 劇場公開まで物語の詳細が一切明かされない状況の中、すでに吹替の収録を終えている百田に話を聞いた。

──久々にシュリの声を演じていかがでしたか?

「シュリにまた会えてすごく嬉しかったんですが、今回の彼女は雰囲気がガラリと変わっていて。立ち姿からオーラ、発する言葉と声のトーンなど、今のシュリに近寄っていくのが難しくもありました。今までは天真爛漫で、茶目っ気たっぷりで、その場にいるだけで周りが明るくするシュリでしたけど、いろんな経験をして、学んで、大人になっていく彼女の強さと弱さを感じました」

──やはり兄ティ・チャラの不在が大きく影響している?

「そうですね。シュリの悲しみは大きく、彼女が乗り越えないといけないものも描かれます。本人は乗り越えたくないのに、乗り越えさせられそうになったりもして。シュリはもちろん、演じるレティーシャ・ライトさんにもいろいろな思いがあったと思います。私にはとても想像しきれませんけど、なるべく寄り添い、自分の中にある近い感情を引っ張り出しながら演じました」

──例えば、ご自身のどんな感情を活かしましたか?

「今回の物語ではシュリがみんなの中心に立ち、選択しないといけないことも多くて。私は普段グループでリーダーをやらせていただいているので、中心に立つ時、まとめる時、引っ張らないといけない時があります。でも、リーダーとして示すべき答えと私自身の思いが必ずしも一致するわけではなくて。そんな中で悩み考える自分を、シュリに重ねたりもしました」

──リーダーとして選択に悩んだ時、百田さんはどうしていますか?

「結局は、自分の選択なんだと考えるようにしています。何を選択すればみんなが幸せになれて、自分も幸せになれるか。『自分の思いはどこに行ったんだろう?』と自分に問いかけることになったりもするんですけど、悩むのも選択するのも結局は自分。だからこそ、その選択を後悔しない道に進むようにしています」

 

 

──そんな百田さんだからこそ、シュリに掛けてあげられる言葉もありそうです。

「本当にもう、私には寄り添うことしかできなくて。現実でもそうなんですけど、励ますのって難しいです。どれだけ想像しても、当人の気持ちにはなれませんし。でも、寄り添うことだけはできるなと感じていて。プライベートでもお仕事でも、誰かに何か思いを届ける時は寄り添う気持ちを大事にしたいなと思っています」

 

NEXT

2/2PAGE

 

──百田さん自身、つらくて心が折れそうになることは?

「全然あります! ただ、それを人に見せるのが得意じゃなくて。表には出していないんですが、折れる時はとことん折れて、折れた自分を無視しないようにしています。昔は心が折れたり、悲しいことがあっても、それを全部ポジティブに変えて走っていくのが得意でした。けれどある時、折れた部分を立て直さずに走るのはよくないなと感じて。折れるのも組み立てるのも自分なんだから、ちゃんと立ち止まって丁寧に組み立て直すのも大事。そう考えるようになってから、もっと自分に向き合えている気がします」

 

 

──キャリアを重ねてきたことで、その考えにたどり着いたのでしょうか?

「いろんな経験をさせてもらっているので、学ぶことが本当に多くて。その時々に何が必要なのかを考えるようにはなりました。立ち止まって組み立て直すのだって、今の自分には必要なことかもしれないけど、10代の時は必要じゃなかったかもしれない。がむしゃらに走ってきたからこそ、怖いもの知らずのまま来られましたし。その時その時の自分に大切なことを見落とさないようにする姿勢は、年々身についてきたものかなと思います」

──「身につく」といえば、マーベル・スタジオ作品に関わって“秘密の抱え方”も身についたでしょうね(笑)。

「そうなんです! 私、外に出るのが今ちょっと怖くて(笑)。誰にも言っちゃいけない情報を多く知りすぎていてソワソワしています。『新作はどんな展開なの? 誰がブラックパンサーになるの?』って皆さんに聞かれますし……。秘密を守るのは得意なんですけど、言いたい秘密と言いたくない秘密ってあるじゃないですか。これに関しては言いたい秘密ですよね(笑)。早く公開されて、皆さんと秘密を共有したいです!」

INFORMATION

映画『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』




11月11日(金) 全国劇場にて公開
公式サイトはこちら

原題:Black Panther : Wakanda Forever
監督:ライアン・クーグラ―『ブラックパンサー』『クリード チャンプを継ぐ男』
製作:ケヴィン・ファイギ
全米公開:11月11日 
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
 ©Marvel Studios 2022




文/渡邉ひかる 撮影/MISUMI スタイリング/滝沢真奈 ヘアメイク/横山藍(KIND)

リアル目線のベスト時計BEST WATCH 2022 supported by THE CLOCK HOUSE
PR

リアル目線のベスト時計
BEST WATCH 2022 supported by THE CLOCK HOUSE

いよいよ2022年も総仕上げ! 今年はどんな腕時計が人気を博したのか? 日本全国に約240店舗を展開する国内最大の時計専門店チェーンであるザ・クロックハウスから、テーマごとのベストウオッチをリサーチ。選出された合計11本の時計を見れば、今のトレンドが見えてくる!

〈G-SHOCK〉はいつでも近くに。僕らの毎日に「2100」シリーズ。
PR

〈G-SHOCK〉はいつでも近くに。
僕らの毎日に「2100」シリーズ。

雲の上の憧れ高級時計から便利なスマートウォッチまで、現代はさまざまな時計であふれている。そんな中、唯一無二の存在感を放っているのが、そうG-SHOCK。圧倒的なタフネスとギア感・機能美にあふれたデザインで、オンでもオフでも活躍してくれるオンリーワンなブランドだ。膨大なラインナップを持つG-SHOCKの中で、今僕らが注目したいのは2019年に初登場した「2100」シリーズ。普段の生活に取り入れるなら、どんなモデルをどう使いこなすべきか。着こなしのサンプルとともにお届けしよう。

今冬は〈ディーゼル ウォッチ〉の新顔で。「黒」に映えるデジタルウオッチ
PR

今冬は〈ディーゼル ウォッチ〉の新顔で。
「黒」に映えるデジタルウオッチ

これから冬に向けてはとくに、ファッションにおいて「黒」が主役になる。存在感のある黒アウターを着る日もあれば、スタイリッシュなオールブラックの日もあるだろう。そんな「黒コーデ」になじむ、いや“映える”腕時計が、〈ディーゼル ウォッチ〉から登場! ブランドらしい大胆でスポーティなルックスが魅力の「MASTER CHIEF DIGITAL(マスター チーフ デジタル)」だ。インパクト抜群で着こなしの完成度を上げてくれる。

MAGAZINE- 別冊 -

FINEBOYS FINEBOYS+plus 時計 Vol.23
FINEBOYS FINEBOYS+plus BEAUTY VOL.6
FINEBOYS FINEBOYS+plus SUIT vol.38
FINEBOYS FINEBOYS+plus 靴 vol.19
FINEBOYS おしゃれヘアカタログ2022秋冬
FINEBOYS FINEBOYS+plus 時計 Vol.22
FINEBOYS FINEBOYS+plus BEAUTY VOL.5
FINEBOYS FINEBOYS+plus 靴 vol.18
FINEBOYS FINEBOYS+plus SUIT vol.37
FINEBOYS おしゃれヘアカタログ2022春夏

ページトップへ