INTERVIEW- インタビュー -

2024.07.19

THE RAMPAGE・藤原樹が語る愛ネコ“マース”と新曲に込めた想い

THE RAMPAGEが2024年第2弾となるシングル「24karats GOLD GENESIS」をリリース。歴代の24karatsシリーズを正式継承した16人が圧巻のパフォーマンスで繰り広げる夏にぴったりの楽曲。そんな注目度が爆上がりのTHE RAMPAGEから藤原樹が登場。新曲の魅力や“24karats”を継承する想いなどを熱く語ってもらった。さらに多忙な毎日を癒やしてくれる愛ネコ“マース”についても話してくれた。

■24karats Is Back With THE RAMPAGE !!

ーー今年、第2弾となるシングル「24karats GOLD GENESIS」がリリースされます。楽曲を最初に聴いたときの印象は？

「歴代の24karatsシリーズで今まで脈々と歌い継いできたものと同じイメージや世界観だったので、最初に聴いたときは、24karatsを本当に継承するんだって想いが強くこみ上げてきました」

ーー“継承”というのは今作のテーマでもあります。24karatsを継承することについてはどう思われますか？

「子供の頃からEXILEさんが大好きで、とくに好きでよく聴いていたのが24karatsなんです。ライブでも盛り上がるし、パフォーマンスもすごくカッコいい。EXPGの頃に“24karatsこどもバージョン”というのがあってMVにも出させてもらったこともありましたし、サポートダンサーとして後ろで踊らせてもらった経験もあるので、とにかく思い入れが強いです。だから、とにかく感慨深いです」

ーー感慨深いでき事だからこそのプレッシャーや、楽曲に対する向き合い方の違いなどはありましたか？

「やはり僕たちのことを知らないEXILEさんのファンの方々も聞いてくださると思うので、みなさんが24karatsに期待する勢いだったり気合だったり、そういう雰囲気を出さないといけないと思ったし、むしろそれを超えていかないといけないっていうプレッシャーはものすごいありました」

ーーそんな重圧の中、ものすごいかっこいい楽曲、そしてMVができ上がりましたね！

「ありがとうございます！　今までの勢いを感じさせながら、THE RAMPAGEならではの表現ができたと思っています。MVを撮影しているときから『これはヤバいのができるんじゃないか?!』って実感がありました。『この楽曲でもっと上に行け！』って言われているような気持ちにもなりましたし、むしろ行かなきゃヤバいよなって気持ちにもなりました。それだけ自信を持って送り出せる曲になったと思います」

ーー今作で得られた発見や刺激はありましたか？

「EXILEさんの偉大さを改めて感じました。それで逆に自分たちも頑張らなきゃって思いましたね。プレッシャーはありましたけど、だからこそ成長できたと思っています」

ーーこの楽曲をどんな人に聴いて欲しいですか？

「とにかく楽曲にパワーがあるので、聴いたら絶対に気持ちが盛り上がると思います。だから大事な仕事の前とか、スポーツの試合の前に聴いてもらえたら気合が入ると思います！　朝のアラームにしてもらえると、テンションの高い朝を迎えられるかもしれません(笑)」

■目標はドームツアー経由でグローバルな活動へ！

ーーTHE RANPAGEは結成10年です。これから新たに挑戦してみたい事はありますか？

「去年からアジアに行かせてもらっていて、台湾や韓国、タイでファンミーティングをさせてもらいました。日本とはまた違った盛り上がり方があって、すごく楽しかったです。同時に非常に刺激にもなったので、世界を強く意識するようになったかもしれません。個人的にはまずは国内のドームツアーを目指して、その先に世界に出ていければと思っています」

ーーファンの皆さんにメッセージをお願いします。

「いつもありがとうございます。皆さんの応援で力をもらっていますし、僕たちも皆さんの人生を少しでも明るくできるようにとにかく気合を入れて夢に向かって頑張ります。これからも応援よろしくお願いします！」

■愛ネコのマースは、どんなときも癒やしてくれる家族のような存在です

ーー今はとても多忙だとは思いますが、楽しみとかハマっていることってありますか？

「今は、ただただ飼っている愛ネコの“マース”に夢中です」

ーーもともとネコ好きだったんですか？

「祖父母の家で犬を飼っていたので、元々はどちらかと言えば犬派だったのかもしれません。でも、中学生の時に母の希望で猫を飼い始めてからは、猫の可愛さにやられ続けて…、気づいたらもう猫派でした」

ーーマースとの出会いのきっかけは？

「マースは今５歳で実家で産まれた子なんです。初めて会ったのが生後２週間くらいの時でした」

ーーなるほど！　それで藤原さんが飼うってことに？

「そうなんです。その時は、目がまだ青くて、大きさも手のひらサイズでした。今までも実家で猫の赤ちゃんが生まれることはあったんですが、会った瞬間から過去イチでときめいちゃって…（笑）」

ーーそれから“二人暮らし”が始まったんですね！

「生まれた当時は寮暮らしをしていたので、飼うことはできなかったんです。なので、一人暮らしを始めるタイミングを待って、それで一緒に暮らすことになりました」

ーーマースはどんな子ですか？

「猫って呼んでも来ないし、ずっと寝てたりしてすごくマイペースですよね。そういうところが自分に合ってるなって思っていたんですが、マースは犬っぽいっていうか、すごく甘えん坊で寂しがりやなんです。僕が家に帰ってくるとずっとの膝の上だし、寝るときもいつも一緒。それが逆に可愛くて…、いつもやられています(笑)」

ーーでは、オフの日はずっと一緒？

「そうですね。オフはなるべく一緒にいるようにしています。朝ゆっくりめに起きたら、Uberで食事頼んで１日中映画やドラマをずっと観て。その間、マースはずーっと僕の隣かひざの上にいて。それが休日のお決まりのルーティーンになっています」

ーーご自身のインスタにもよく登場していますが、とても芸達者ですよね！

「遊びながらいろんなことを覚えている最中で、ご飯のときに“お手”や“おかわり”ができたり、指でハートマークを作る“きゅん”のポーズをすると自分のあごを乗せてくるんですけど、それが本当に可愛いんです！」

■マースとのフォトブックをリリースします！

ーーマースと暮らし始めた前後で何か変わったと思うことはありますか？

「もう、なにもかもが変わりました。一番の変化と言えば、やっぱり責任感だと思います」

ーー具体的にはどのような時に実感しますか？

「もちろん可愛いだけじゃなくて、時には粗相だってしますよね。実家で猫を飼っていた時は母が面倒を見てくれていましたが、今はそこも含めてすべてを一人でやらないといけないので、自然と自分の中にそういう気持ちが芽生えてきましたね。あとはメンタル的な安定も大きいです」

ーーやっぱり癒されるんですね

「はい。一番近くで自分を癒やしてくれる大切な家族。仕事で忙しい時期やうまくいかないなって思うときって、当然疲れたり落ち込んだりすることもあるんです。でも家に帰ってマースがいれば、マイナスな気持ちが全部吹っ飛びます！　そばにいてくれて本当に良かったし、逆にいなかったら自分はどうなってたかなって思うくらいです」

ーーマースとのフォトブック『Mars』が発売になるんですよね！

「ずっと心に秘めていた夢を形にすることができました。まさかとは思っていたのですが、こうして実現することができて本当に幸せです。マースも撮影がんばりました！」

ーー今後、さらに実現させたいことってありますか？

「ネコ好きのためのアパレルをやってみたいですね。さっきもマースと暮らしてからの変化を話しましたけど、部屋着がほとんどナイロン製になったのもその一つ（笑）。やっぱり猫の毛って服につくし、取るのが大変ですよね。そういう問題を解消して、猫と過ごす時間をより快適にするアイテムをたくさん提案していければと思っています。これからマースと楽しく過ごすライフスタイルの中でいろんなアイデアをストックしていきたいです」

PROFILE
ふじわら・いつき／1997年10月20日生まれ。福岡県出身。2014年にTHE RAMPAGEのメンバーとして加入。７月24日(水)には歴代の24karatsシリーズを継承した「24karats GOLD GENESIS」をリリース。また、愛ネコ・マースとのフォトブック「Mars」が７月30日(火)に発売される。

Instagram
@itsuki_fujiwara_official

「24karats GOLD GENESIS」７月24日(水)リリース！

THE RAMPAGE 2024年第2弾シングル「24karats GOLD GENESIS」が2024/7/24(水)に発売。
今作は歴代の24karatsシリーズを正式継承した16人が圧巻のパフォーマンスで”24karats”の進化を表現！
“継承”をテーマにした歌詞と、THE RAMPAGEらしい軍団感のある力強いHIPHOPサウンドとチルしたラップのコントラスト、楽曲が進行するに連れインフレしていくテンションがマッチしたこの楽曲で16人が黄金の光を放つ！

収録
1. 24karats GOLD GENESIS
2. Light Up The Night
3. BALMY BALMY
4. 24karats GOLD GENESIS (Instrumental)
5. Light Up The Night (Instrumental)
6. BALMY BALMY (Instrumental)