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2020.11.09

キレイ“すぎる”男子になるための美容NAVI vol.11巷でウワサの「パーソナルカラー診断」を体験してみた！

世は空前のメンズ美容ブーム！　キラキラしたアイドルや俳優と同じように……いや、それ以上に美容にいそしむメンズたちがゴロゴロ存在する今、僕ら一般男子ももはや美に無頓着ではいられない時代になっている。芸人だって当然例外じゃない。美意識の高さは女子顔負け⁉と噂のよしもと芸人たちの中でも断トツの美容通、若手注目コンビ・レインボーの池田直人がさらなる美を求める男子におくる"攻め"の美容連載「キレイ“すぎる”男子になるための美容NAVI」。最近よく聞く「パーソナルカラー」って、結局何のことか知ってますか!?

目次

■そもそもパーソナルカラーとは何ぞや？
■さっそく診断開始！
■肌・髪・目の色をチェックした後、ドレープ(布)を当てて相性チェック
■まさかのNGカラー発覚！
■最終的に「ベストカラー」6色を決定！
■資料を受け取って、診断終了！
■まとめ

 

 

■そもそもパーソナルカラーとは何ぞや？

パーソナルカラーとは、文字どおり“パーソナル”＝自分自身に似合う色、ということ。顔まわりや腕、髪、目の色など自分が生まれながらに持っている色から導き出す「トップスで使うべき色み」。似合う色がトップス(顔まわり)にあると顔色がよく生き生きと見え、印象がアップする。逆に似合わない色(＝NGカラー)は顔色がくすんだり、本来はないはずのクマやヒゲが濃く見えてしまうので避けたほうが無難。

ちなみに、今回受けたパーソナルカラー診断はトップス含め洋服やアクセサリーなどとの相性を判断するものだが、百貨店のコスメカウンターなどでも「パーソナルカラー診断」が受けられるところも。化粧品売り場の場合は顔まわりの肌の色を見て「合うコスメの色を判断する」という意味合いが強い。

上の写真は今回の診断で使ったメンズのパーソナルカラー(4シーズン)分類表。青み寄りの夏(サマー)、冬(ウインター)と黄み寄りの春(スプリング)、秋(オータム)に分けられ、自分にもっとも似合う色が含まれる場所を「メインシーズンカラー」と呼ぶ。

お邪魔したのは
MIE色彩研究社さん

パーソナルカラー診断(レディース、メンズ)のほか、インテリアなどの空間色彩やブライダルカラー診断など、色彩に関する総合的なカウンセリング・診断を行っている。友達やカップルなど、複数人で一緒に診断を受けることも可能。今回はMen'sパーソナルカラー診断スタンダードプラン(120分・16500円)を体験！

 

 

■さっそくパーソナルカラー診断開始！

――さて、早速体験していきましょう！　池田さん、普段のメイクやファッションで「色」ってどれぐらい意識してますか？

池田「メイクはやっぱり肌色と合っていないと浮いちゃう感じがするので、とくにファンデーションとかは気にしてますね。服はどうだろう……あんまりカラフルな服を着ることがなくて、黒とかベージュとか定番色が多いからあんまり気にしてないかもなぁ。コスメ選びと自分の勘だと、僕は黄みがけっこう強いタイプだと思うので、スプリングかオータムがメインシーズンカラーなんじゃないかと予想してます！」

――予想の行方も楽しみです。診断していただくのは「MIE色彩研究社」代表のMIEさんです、よろしくお願いします！

Mie「よろしくお願いします。先ほど黒やベージュの服が多いとおっしゃっていましたが、じつは定番色も合う色・合わない色があるんですよ」

池田「そうなんですね……!!　今までの服選びがくつがえされたらどうしよう！(笑)」

Mie「自分で”似合う”と思っている色でも、意外とNGカラーだったりという人も多いですね。やっぱり他人に客観的に見てもらわないと、性格なパーソナルカラーを知るのはなかなか難しいんですよ。逆に、診断を受けて本当に似合う色がわかれば、今後の買い物やヘアカラーで迷うことがなくなって、いろいろな判断の時間短縮につながりますよ」

池田「ものを選ぶときの基準ができる、ってことですね。今後買い足す服の色が絞られれば、手持ちのアイテムとも組み合わせやすくなりそうです！」

Mie「まさにそうなんです。トップスや髪の色が決まれば、コスメもそれに合わせればいいだけなので、今買ってしまっている余計なアイテムが減って身の回りがスッキリしますよ」

池田「なるほど……どんな色が似合うのか楽しみです、よろしくお願いします！」

  

 

■肌・髪・目の色をチェックした後、ドレープ(布)を当てて相性チェック

 

 

MIE「何色かのグループにわけて、色のついた布を顔まわりに当てて相性を見ていきますね。池田さんはやはり黄み寄りの暖かいカラーがお似合いですね。黄色はどの色もよく似合っています！　青みが強かったり、色が暗すぎたりすると少し血色が悪く見えてしまう傾向があります」

池田「あ、何となく自分でもわかるような……？たしかに“NG”って言われた色は顔色がちょっとくすむ感じがしますね！　色が浮いている感じというか……。なるほど、こうやって一度にいろんな色を比べてみると、似合う似合わないってかなりあるんだなっていうのがよくわかりますね」

 

 

――今まで試したことなかったけど、意外と似合うと判明した色はありますか？

池田「明るめのブルーは持ってないかもしれないですね……意外でした。自分の新しい可能性が見つかったような気がします(笑)。あ、でもここまで暗くなるとダメなのか……微妙な違いで全然雰囲気が変わりますね！」

 

 

■まさかのNGカラー発覚！

Mie「池田さん、残念なお知らせがあります……。先ほど私服で多いとおっしゃっていた黒ですが、あまり得意じゃないかもしれません」

池田「えっ、マジですか!?　ショック……(笑)。やっぱりトーンが暗いから、僕の肌色だとくすんで見えちゃうってことですか？」

Mie「そうですね。でもこれはあくまでトップスに持ってくるべきかどうかの話なので、顔から離れた場所で使う分には問題ありません。パンツや靴、バッグなどはお使いいただけますよ」

池田「黒なんて一番万人が似合う色だと……。”とりあえず黒”って思ってる人、けっこう多いと思うんですけど、意外と注意が必要ですね」

Mie「池田さんに備わっている色素傾向や肌質の特徴からはNGというほどではなく“似合う色ではない”というぐらいです。多くの人にとっても黒はコーディネートの仕方しだいで扱い易くなるんですよ」

 

 

■最終的に「ベストカラー」6色を決定！

Mie「池田さんにお似合いになる色の中から、定番色3つ、有彩色3つを選んで“ベストカラー”6色を決めました。池田さんのメインシーズンカラーはやはりオータム。同じく黄み寄りのスプリングがセカンドシーズンカラーになります」

池田「あ、なんか意外と自分でも好きな色が集まった感じです！　この後さっそく買い物行ってみようかな～(笑)！　今日見てもらったパーソナルカラーって、歳をとったり、日焼けしたりしたら変わっちゃうものですか？」

Mie「いえ、パーソナルカラーは自分が本来持っている色素傾向で診断するので、基本的には一生変わることはありません。もちろん年齢や日焼けによって多少のブレは出てくるので、今日選んだベストカラーを軸に、そのときどきによって若干色みを変えていくといいかもしれませんね。診断後に気になることや質問したいことが出てきたら、当サロンではメールなどで回答するアフターフォローもしておりますのでいつでも相談してくださいね」

 

 

■資料を受け取って、診断終了！

Mie「診断後、ベストカラーやメインシーズンカラーをまとめた資料一式をお渡しして終了となります。ご自分がどんな色が得意でどんな色がNGか、ひと目見てわかるようになっていますのでお買い物の参考にもしていただけると思います」

池田「わ、助かる……！　僕はネタで使えそうなメイクの資料もつけていただきました。色によって印象がこんなに変わることがわかったので、女装のときもキャラクターのイメージに合った服やメイクがもっともっと研究できそう！　ありがとうございました！」

 

 

■まとめ

★パーソナルカラーを知れば印象アップが狙える！
★「自分の好きな色」と「客観的に似合う色」は違う！
★一度診断すれば一生参考にできるから、受ける価値アリ！

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