FASHION- ファッション -

2019.05.04

失敗しない！夏のメンズTシャツコーデ攻略テクニック

大学生の僕らにとって一番身近にして最強な夏服といえばTシャツ。そろそろ本格的な夏に向けて今年「ヘビロテ」する Tシャツの準備を進めていきたいところ。とはいえTシャツはアイテム数も多く、選ぶのもひと苦労で、たださらっと着ればいいってものでもない。ここでは基本的なTシャツについての知識から着こなし、トレンドを取り入れ方など役立つテクニックを網羅。これで「日本の夏、Tシャツの夏」準備は万端整うはずだ！

◾️Tシャツの種類を知ろう！
Tシャツとひと口に言ってもご存知の通り、「Tシャツ」というカタチこそ共通しているが、デザインはもちろん使う素材もいろいろ。すべてはさすがに網羅できないが、メンズファッションにおいて定番である人気のTシャツをピックアップ。
 

 
 

 
◾️持っておくべき即戦力「Tシャツ」3枚はコレ！
いくつもあるTシャツのタイプがわかったところで、持っておくべきTシャツはいったい何なのか。お店に行って迷うぐらいなら「とりあえず」この3枚は押さえておけば安心だ。
 

 
 

 
◾️即戦力「Tシャツ」の着こなし方法を知る
前項で紹介した即戦力Tシャツ。それを使ったスタンダードな着こなしを紹介。すでに手持ちのパンツなどのアイテムですぐに実践できるのぜひ取り入れてみて！
白の清潔感を最大限に生かすキレイめスタイル！
万能すぎる白Tシャツは、クリーンなイメージを生かしてキレイめに着こなすのがおすすめ。グレースラックスやレザージューズと合わせてほどよく、 Tシャツ特有のカジュアル感を抜くのがポイントだ。Tシャツ3900円(グッドオン)、レイジブルーのパンツ4900円(アダストリア)、ビカーシのシューズ1万3000円(ラヤン)、ペンフィールド スポーツウエアインクのサコッシュ4000円(ヤマト インターナショナル)

問答無用のスタンダード感！
存在感ある中太のネイビー×ホワイトのボーダーはフレッシュさがカギ。ボーダーが持つさわやかな印象を生かして、濃紺デニムや白スニーカーなどフレッシュさが高まるアイテムと合わせたい。定番な組み合わせこそ、ボーダー柄のインパクトを壊さない。無印良品のTシャツ917円(無印良品 池袋西武)、フォウのデニムパンツ2万円(フォーティーン ショールーム)、コンバースのスニーカー5800円(コンバースインフォメーションセンター)、レイバンのメガネ2万2000円(ルックスオティカジャパン)

ロゴを主役にすることが攻略のカギ！
ロゴが多色なときは他のアイテムはできるだけミニマルにまとめたい。そうすることでロゴの存在感が高まり、Tシャツ1枚だけのコーデときでもしっかりアクセントとして機能してくれる。シエラデザインズのTシャツ4000円(アリガインターナショナル)、レイジブルーのパンツ4900円(アダストリア)、アンブロのスニーカー1万5000円(デサントジャパンお客様相談室)、アウトドアプロダクツのリュック6800円(アウトドアプロダクツカスタマーセンター)
 

 
◾️マンネリを打破できる買い足し「Tシャツ」。キーワードは”ビッグサイズ”！
買うべきTシャツを手に入れたはいいけれど、定番だけに大学へ行くと同じようなスタイルがチラホラ。定番を抑えて人は次なるステップへ。次に狙うべきは流行のTシャツ。そのキーワードはずばり「ビッグサイズ」だ！ジャストサイズもいいけれど、オーバーサイズの旬なシルエットで今っぽさを手に入れよう。
 

 
 

 
◾️買い足し「Tシャツ」の着こなし方法を知ろう！
オーバーサイズのTシャツを手に入れたからには普通に着ても十分サマになる。でもせっかくなので一歩先行く旬な着こなしを実践してみよう。

レイヤードで立体感を加えて！
無地Tシャツの場合はジャストサイズ以上に1枚で着るとのっぺりしがち。それを回避するにはレイヤードが効果的。柄物のロング丈タンクトップをインナーに仕込み、裾からチラ見せするだけで、コーディネートに奥行きが生まれる。ただし、使う色はあくまでベーシックに。そうすることでスマートな印象もキープできる。レイジブルーのTシャツ2900円(アダストリア)、中に着たタンクトップ1590円、デニムパンツ2990円(ともにウィゴー)、リーボック クラシックのスニーカー9990円(リーボック アディダスグループお客様窓口)、エーディーエスアールのサングラス1万8000円(シック)

軽やかさもあるモノトーンスタイル
配色を生かして他のアイテムもモノトーンで構成することでスポーティさとスマートさを両立。切り替え部分の白だけでなくキャップやソックスで白を見せているので重たくならず、軽快なイメージに。フィラのTシャツ2900円(フィラ カスタマーセンター)、レイジブルーのパンツ4900円(アダストリア)、ティンバーランドのスニーカー1万3000円(ティンバーランド／VFジャパン)、コンバースのキャップ2900円(コンバースインフォメーションセンター)、リュック2万1000円(マキャベリック)

淡いトーンは小物で黒を足して引き締めて
グレースラックスと合わせてこなれた印象に。Tシャツ、パンツが淡いトーンなので全体がぼんやりしないようにシューズやバッグで黒を入れて全体を引き締めているのもコーディネートのポイント。ジュンレッドのTシャツ4900円(ジュンカスタマーセンター)、レイジブルーのパンツ4900円(アダストリア)、スペルガのスニーカー6300円(カメイ・プロアクト)、アウトドアプロダクツのサコッシュ2800円(アウトドアプロダクツカスタマーセンター)
 

 
◾️お気に入りのTシャツを長持ちさせるには？
せっかく手に入れたお気に入りのTシャツたち。夏場はとくに汗をかき汚れやすくなるので着たら選択するというのは必須。その際に注意しておきたいのが干し方だ。Tシャツはオンスの高い肉厚Tシャツであっても衣類としては薄手。クリーニング屋で手に入るワイヤーハンガーで干すのはご法度だ。細いワイヤーハンガーだと肩の部分が引っ張られ干した跡がくっきりと残ってしまう。ある程度、肩部分に幅のあるものや、幅を延長できる機構を持つハンガーなど（100均一などでも売ってる）を使って干すと型崩れしにくくなる。ハンガーがなければ平干しするというのもあり。大事なTシャツだけに、干すときまで細心の注意を払うことで、Tシャツを長く、キレイに着続けることができる。大切にすればするほど、愛着や思い入れだってさらに深くなるはずだ。