2018.05.03
いつものコーディネートが見違える!明日から使える! 着こなし即効テクニック【前編】
「あの人ってなんかオシャレ」。この印象ってある意味最強じゃない? じつはオシャレな空気感は着こなしテクでゲットできるんです。いつものコーデにちょっとひと手間加えるテクから、旬なアイテムの選び方まで一気にアカ抜けるワザを解説しよう!
【オシャレ見えテクニック1】
タックイン
オシャレ見えと同時に、脚を長く見せてくれる効果もあるのがこちら、ふんわりタックイン。こなれて見せるために、トップスの裾はふわっともたつかせてインするのが絶対条件!
●ふんわりタックイン
いつものシンプルなシャツスタイルからシャツの裾をタックイン。それだけで一段とオシャレな雰囲気に。ピチッとさせず、たるませてインするのがポイント。しかし、たるませすぎると太って見えるので、ワンクッションぐらいのふんわり感が理想。ニコアンドのシャツ5900円(アダストリア)、ジュンレッドのパンツ5900円(ジュンレッド ルミネエスト新宿店)、アバハウスのバッグ1万1000円(アバハウス原宿)、その他スタイリスト私物
●ひっかけタックイン
トップスの裾の中央を、パンツにひっかけるようにちょこっとだけしまったこの方法。後ろ部分はしまわずに出したままにしよう。ストリートなロンTスタイルは、ラフなひっかけタックインにもってこい。ヴィクティムのカットソー8000円(VTM)、ニコアンドのパンツ5600円(アダストリア)、キャップ3800円(ニューエラ)
【オシャレ見えテクニック2】
ブルゾンを短め丈に!
この季節に重宝する軽めブルゾン。より今年らしい着こなしを作るなら、各ショップでも多く見られる短めタイプを選びたい。上半身がコンパクトにまとまることで、スタイルアップにもつながる。
いつものブルゾンコーデももちろんいいけど、短め丈をはおってみるだけで、今年らしいシルエットへと変化する。シンプルなジップブルゾンだけど、今っぽい。その理由は、腰まわりより若干短く着られる着丈にあり。絶妙なバランスがいい感じ。。ユナイタスのブルゾン3万8000円(ジャーナル スタンダード表参道)、カットソー1万8000円(ディスカバード)、レイジブルーのパンツ5500円(アダストリア)
<スカジャン>
男らしいスカジャンもコロンとコンパクトなサイズ感ならキレイめコーデにも難なくフィット。ニコアンドのブルゾン7900円(アダストリア)
<ジップブルゾン>
控えめなツヤ感が品のある大人な雰囲気を放つ。ワイドパンツと合わせたい。アバハウスのブルゾン2万1000円(アバハウス原宿)
<シャツジャケット>
短め丈×ワイドな身幅で、着こなしの旬度をアップデート。ステュディオスのジャケット1万5000円(ステュディオス原宿本店)
2/4PAGE
次はカットソーを使ったテク!
【オシャレ見えテクニック3】
裾からカットソーを見せる!
トップスの裾から、レイヤードさせたインナーがチラリと覗く。これだけでコーデのこなれ感急上昇! いつものパーカ、シャツ、ロンT にと、どんなトップスでも応用可能。何気なく作ったシンプルなコーディネートも裾からカットソーが覗くだけで旬度の高い着こなしに早変わり!
<ロンT×ボーダーカットソー>
ボーダーなど、柄モノで変化をつけるのもアリ。イメージ・クラブ・リミテッドのカットソー6800円(アメリカンラグ シー新宿フラッグス店)、ニコアンドのタンクトップ2300円(アダストリア)、417 エディフィスのパンツ1万3000円(417 エディフィス渋谷)、キャップ1290円(ウィゴー)、アウトドアプロダクツのリュック8900円(アウトドアプロダクツカスタマーセンター)
<シャツ×白カットソー>
短めの開衿シャツから、白カットソーをゆるっと。ほどよい脱力感がシャレ見えのヒケツ。ヴィクティムのシャツ2万円、カットソー1万2000円(ともにVTM)、ヴァルタのデニムパンツ1万8000円(アドナスト ミュージアム)
<パーカ×グレーカットソー>
パーカの着こなしが、より今っぽくなる。417エディフィスのパーカ7900円(417 エディフィス渋谷)、ジュンレッドのタンクトップ2000円(ジュンレッド ルミネエスト新宿店)、アバハウスのパンツ1万5000円(アバハウス原宿)
【オシャレ見えテクニック4】
アウターの衿を落として着る
オシャレな人から始めている、いつものアウターで即トライできるテクがこちら、衿を後ろに引っ張って落としたはおり方。見てもらえばわかるとおり、今っぽいこなれ感、ハンパない!
<ベージュコート>
普通に着ているいつものアウターの衿を後ろに引っ張るだけ。簡単なワザで、上級者の佇まいに。シンプルで上品なベージュのロングコートの衿を落としてみるだけでたちまち新鮮な印象に! シップス ジェットブルーのコート1万4800円(シップス渋谷店)、パーカ5093円、デニムパンツ6900円(ともにティーケータケオキクチ)
<Gジャン>
ステュディオスのデニムジャケット2万1000円(ステュディオス原宿本店)、417 エディフィスのニット8900円(417 エディフィス渋谷)、バックナンバーのパンツ6900円(ライトオン)、その他スタイリスト私物
<コーチジャケット>
アバハウスのジャケット1万5000円[WEB限定](アットシェルタ)、ニコアンドのカットソー3600円(アダストリア)、パンツ2990円(ウィゴー)
3/4PAGE
旬なムードを出せるゆるテックニック
【オシャレ見えテクニック5】
上か下をゆるくする
ボトムズがタイトならトップスを大きめに、またトップスがジャストならボトムズをゆるめに。上下どちらかにゆるさを出して、旬なバランスを作ろう!
<ワイドパンツ>
パンツがゆるい分上半身はジャストにまとめて。タックインでさらにバランスよく。バックナンバーのカーディガン4400円(ライトオン)、レイジブルーのカットソー3000円、ベルト1000円(ともにアダストリア)、パンツ2万5000円(ラウンダバウト)、ヴァンズのシューズ8500円(ヴァンズ ジャパン)
<デカめトップス>
上下ともジャストサイズだと平凡な印象に。トップスかボトムズどちらかをゆるくするとオシャレ度がアップ!大きめカットソーに、黒スキニーを合わせたいわゆる〝V〞ライン。ニコアンドのカットソー4900円(アダストリア)、スーパーサンクスのパンツ9800円(バンプロ)、ニューバランスのシューズ1万4800円(ニューバランス ジャパンお客様相談室)、CA4LAのベレー帽5900円(CA4LA ショールーム)
【オシャレ見えテクニック6】 4/4PAGE ネオンカラーでシーズナルな着こなしを!
いつもの濃紺デニムをアイスブルーに
この春トレンドの、アイスブルーデニム。いつものコーデに淡くソフトなブルーが加わると一気に旬な印象に!定番のデニムアイテムを、春仕様にアップデートさせてみよう。
ソフトな色合いが魅力のアイスブルーデニム。太めのテイパードで今年らしいシルエットに。定番の濃紺とトレンドのアイスブルーを上手に使い分けられればマンネリ知らず!スーパーサンクスのジャケット1万4800円(バンプロ)、417 エディフィスのカットソー4900円(417 エディフィス渋谷)、レイジブルーのデニムパンツ7000円(アダストリア)、コンバースのシューズ1万2000円(コンバースインフォメーションセンター)
<アウター>
やわらかな淡い発色で、ソフトに着られるコーチジャケット型。春のはおりとして重宝できそう。ジャケット4990円(ウィゴー)
<トップス>
ゆるっと着られるロング丈。ロンTとレイヤードして着たい。ジュンレッドのシャツ7900円(ジュンレッド ルミネエスト新宿店)
<小物>
バッグ/ピンクロゴがポップ。アウトドアプロダクツのバッグ2500円(アウトドアプロダクツカスタマーセンター)、キャップ/顔まわりを明るく仕上げて。スワッガーのキャップ5800円(スワッガープレスルーム)
【オシャレ見えテクニック7】
蛍光カラーをどこかに1点投入!
カラーアイテムが豊富なこの春、とくに注目したいのが蛍光カラー。ネオンな発色から、どことなく漂うストリート感が魅力。シンプルコーデに1点だけ取り入れれば簡単!
<グリーン>
ネオングリーンのミニショルダーバッグが、コーディネートのハズシとして作用。ビーミングのジャケット1万1000円(ビーミングライフストア バイ ビームス コクーンシティ店)、ヴィタル ムッシュ ニコルのカットソー3400円、ハイダウェイのパンツ9800円(ともにニコル)、ディッキーズのバッグ2900円(ライトオン)
<ブルー>
あざやかな蛍光ブルーは、ブルーベリーから抽出した染料を使用した「フルーツダイ」。チェックパンツでゆるく仕上げるのが気分。フルーツ オブザ ルームのスウェット7900円(ダイヤモンドヘッド)、カインダガーデンのパンツ1万5800円(ジャーナル スタンダード表参道)、その他スタイリスト私物
<イエロー>
スポーティに履けるイエローは、小面積でもしっかり映える。ギルドプライムのデニムジャケット2万9000(ギルドプライム渋谷)、ステュディオスのカットソー7000円(ステュディオス原宿本店)、アバハウスのパンツ1万2000円(アバハウス原宿)、ジースターロゥのシューズ1万3000円(ジースター インターナショナル)
<オレンジ>
ロンTでサラリと。カルトクラブのカットソー9000円(シック)、ビーミングのカットソー2900円(ビーミング ライフストアバイ ビームス コクーンシティ店)、リー×シップス ジェットブルーのデニムパンツ9200円(シップス渋谷店)、ナイキ スポーツウェアのキャップ3500円(ナイキ カスタマーサービス)
【オシャレ見えテクニック8】
スポーツテイストを取り入れる
ここ最近高まりを見せる、スポーツアイテムを使ったストリートコーデ。トラックジャケットやシャカシャカ素材のパンツなどでトレンドを取り入れよう!
プレーンなコーデにスポーティアイテムを1点プラス。ベースがモノトーンなら悪目立ちせずトライしやすい。古着のような配色のトラックジャケットをサラリと。他アイテムはシンプルにまとめよう。フィラ×ウィゴーのジャケット4990円(ウィゴー)、センスオブプレイスのカットソー3900円(センスオブプレイス バイ アーバンリサーチ キュープラザ原宿店)、パンツ9800円(ティーケータケオキクチ)、バッグ1万円(マキャベリック)
<トラックパンツ>
黒ボディの膝下にラインを入れたデザイン。古着のスキーパンツを彷彿とさせる、ハイセンスな1本。パンツ3990円(ウィゴー)
<ロゴ入りブルゾン>
軽やかな着用感のブルゾンは初夏まで重宝する。ルコックスポルティフのブルゾン2万1000円(デサントジャパンお客様相談室)
<ハーフジップパーカ>
クリーンな白ボディにオレンジが効いた1着。パブリッシュ ブランドのパーカ1万9000円(アート ハビタット ショールーム)
●アウトドアプロダクツカスタマーセンター
☎06-6948-0152
●アダストリア
☎0120-601-162
●アドナストミュージアム
☎03-5428-2458
●アバハウス原宿
☎03-5466-5700
●アメリカンラグ シー新宿フラッグス店
☎03-5366-5425
●ヴァンズ ジャパン
☎03-3476-5624
●ウィゴー
☎03-5784-5505
●VTM
☎03-3499-8668
●CA4LAショールーム
☎03-5775-3433
●ギルドプライム渋谷
☎03-6419-3091
●コンバースインフォメーションセンター
☎0120-819-217
●ジースターインターナショナル
☎03-6890-5620
●シック
☎03-5464-9321
●シップス渋谷店
☎03-3496-0481
●ジャーナル スタンダード表参道
☎03-6418-7961
●ジュンレッド ルミネエスト新宿店
☎03-3353-3886
●ステュディオス原宿本店
☎03-5785-1864
●スワッガー プレスルーム
☎03-6432-3377
●センスオブプレイス バイ アーバンリサーチ キュープラザ原宿店
☎03-6433-5548
●ダイヤモンドヘッド
☎058-388-8288
●ティーケータケオキクチ
☎03-6324-2642
●ディスカバード
☎03-3463-3082
●デサントジャパンお客様相談室
☎0120-46-0310
●ナイキ カスタマーサービス
☎0120-6443-77
●ニコル
☎03-5778-5445
●ニューエラ
☎03-5773-6733
●ニューバランス ジャパンお客様相談室
☎0120-85-0997
●バンプロ
☎03-6455-4131
●ビーンミング ライフストア バイ ビームス コクーンシティ店
☎048-788-1130
●417 エディフィス渋谷
☎03-5456-6971
●マキャベリック
☎03-3402-2681
●ライトオン
☎03-3486-8701
●ラウンダバウト
roundabout-route.com
※価格はすべて税別です
※FINEBOYS5月号掲載商品のため、売り切れや取り扱い終了の場合がございます。ご了承ください
撮影/榎本洋輔[人物] スタイリング/甲斐修平 ヘア&メイク/サトウアツキ モデル/杉野遥亮[本誌専属]、ヒューゴ