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2019.12.05

ザ・ノース・フェイスパープルレーベルetc、厳選した黒ダウンジャケット10着！

昨年ごろから始まったダウンブームが今、本格的な盛り上がりを見せている。そんなダウンをはじめて買うのなら、まずは”黒”がオススメだ。どんなアイテムにも合わせやすいのはもちろん、ダウンを着るときにありがちな”着膨れ”や”アウトドア感が強すぎる”って心配がない。”黒”ってだけで洗練された、都会的な雰囲気を出すことができる！

ファッション #専属モデル #ファッション初心者 #冬物 #ザ・ノース・フェイス #アウター #アウトドア #杉野遥亮

あたたかくて使いやすい10着の黒ダウンを紹介！
「黒ダウンはどれも似たり寄ったりで、どれを選んだらいいかわからない」って人のために、しっかりと特徴のある魅力的な黒ダウンを厳選。人気のダウンブランドや、セレクトショップとのコラボものなど、”間違いない”黒ダウンを集めた。ひと昔前の野暮ったいイメージはなくなり、スタイリッシュなアイテムばかり。それでいて、あたたかくてカッコいいだなんて最強でしょ？

1／ザ・ノース・フェイスパープルレーベル

まずはアウトドアの雄、ザ・ノース・フェイスとナナミカがタッグを組んでいるコレクション、ザ・ノース・フェイスパープレレーベルから。ベースとなっているのは'70年代に発売した、ザ・ノース・フェイスの名作”マウンテンパーカ”。そこからシルエット、ポケット、軽さをアップデートしたエクスクルーシブモデルだ。本家の独自開発素材、ベイヘッドクロスを使っているため、抜群の保温性を実現しながら軽量化にも成功。裏地には耐久性のある50デニールのポリエステルリップストックが採用されている。衿元には高さがあり、冷えやすい首まわりもしっかりとカバーできる。さらに男らしいマッドな質感、タウンユースに仕上げられた今っぽいシルエットなどが小粋な印象。現代の幅広いニーズに応えられる優良ダウンであることには間違いない！　ザ・ノース・フェイスパープルレーベルのダウンジャケット5万9000円(モンキータイムビューティ&ユースユナイテッドアローズ原宿店)

2／デザントddd

スポーツブランドとしてもおなじみのデサントが展開するデサントddd。こちらのスマートな黒ダウンは、デサント独自に開発した"ヒートナビ"と呼ばれる発熱保温素材をダウンに混ぜることで高い保温性を実現。表地は撥水ナイロン素材を採用することで軽さにも考慮。モックネックのような高めの襟元や、ボタンの開け閉めで可動域を確保するスリット仕様のサイドなど、デザインのこだわりも十分。デサントdddのダウンジャケット4万6000円(フリークスストア渋谷)

3／ファーストダウン×フリークスストア

昨年復刻を果たしたファーストダウンとフリークスストアの別注ダウン。負担の少ないナチュラルストレッチ素材で、撥水や防風機能も施されている。さらに軽量でダウン量660FPで保温性もばっちり。ややショート丈なので今っぽく着られる。ここまでの機能性で、値段が良心的なのもうれしい！　ファーが付いているため、高級感だってある。ファーストダウン×フリークスストアのダウンジャケット3万5800円(フリークスストア渋谷)

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残り7着を一挙見せ！

4／ナンガ×ワークノットワーク

アウトドアブランドであるナンガとワークノットワークが手を組んだ黒ダウン。ふんだんに封入しているダウンにはスペイン産のホワイトダックダウンを使用。ダウンの軽さ、柔らかさを体感できるよう、ステッチの数を減らして製作。それによりオーセンティックなボリュームのある見た目に仕上がった。シンプルなデザインながら、ダウンの持つ高いFPをしっかりと感じられる1枚に。ナンガ×ワークノットワークのダウンジャケット5万5000円(ワークノットワークアーバンリサーチKITTE丸の内店)

5／ジェリー

高品質と確かな機能性で人気を博すジェリーからは、クリーンかつミニマルな黒ダウンをレコメンド。プラスチッククリップを使用したフロントは、ジェリーのアーカイブ品であるディテールを復刻させた。付属のバッグにアイテムを畳んで収納できるパッカブルタイプ。それにノーカラーだからパーカとのレイヤードや、この上にビッグシルエットのコートだって重ねることが可能だ。着まわしの幅も広い！　ジェリーのダウンジャケット2万3000円(パークストア)

6／ジャストプレイラトルトラップ

昨年スタートしたラトルトラップの新シリーズ、ジャストプレイラトルトラップ。着用した瞬間から"そのまま遊びに行ける"をコンセプトに製作されたこちらの黒ダウンは、360℃伸縮性のあるオリジナルナイロン素材を採用。ダイヤ柄の斜めのキルト仕様が新鮮な表情を生み、フードは脱着式となっている。ジャストプレイラトルトラップのダウンジャケット2万7000円(ラトルトラップ)

7／ワイルドシングス×フリークスストア

米軍の極寒地向けに採用されたECWCSLv7ジャケットをベースに現代風に解釈された黒ダウン。650フィルパワーだからあたたかく、見た目のボリューム感も今どき。表地にはアクリルコーティングを施し、適度なハリ感を演出。”ワイルドシングス”のボックスロゴワッペンは、ベルクロ使用だから取り外しも簡単。ワイルドシングス×フリークスストアのダウンジャケット3万6300円(フリークスストア渋谷)

8／ディーゼル

リアルダックダウンを使用したディーゼルの黒ダウン。取り外し可能なフードや、バサッとはおれる身幅の広さもウリ。バッグにプリントされた"ONLY THE BRAVE"はボディとカラートーンが同じにすることで、主張しすぎない絶妙なデザインに。丈も長すぎないので、どんなパンツとも合わせやすい。デニムパンツを合わせて、男らしく見せるのもアリ。ディーゼルのダウンジャケット5万6000円(ディーゼルジャパン)

9／ホグロフス

シェルとダウンを一体化させ、防水・防風・保温性を追求したハイブリッドモデル。内側に700FPの高品質ダウンが体をあたため、表側のプルーフ素材がレインウエアのように厳しい風や雨を防いでくれる。ダウン特有のもこもこを感じさせないスマートなフォルムも特徴的だ。光沢もなくマッドで落ち着いた雰囲気がスポーティになりすぎず、都会的な印象に。ホグロフスのダウンジャケット6万4000円(アシックスジャパンホグロフス事業部)

10／マーモット×フリークスストア

極限に挑むアルピニストたちを支え続けてきた米国の名門アウトドアブランド、マーモットにフリークスストアが別注をかけた一品。最高クラス750フィルパワーのダウンがぎっしりと詰められており、高い保温性を実現。ボディには撥水性も施されている。さらに、アームホールなどの可動性が求められる部分は、ダウンの分量を調節することで、ボリュームとあたたかさはキープ。マーモット×フリークスストアのダウンジャケット11万8000円(フリークスストア渋谷)

今押さえておきたい黒ダウン、気になるものはあっただろうか？　ここで紹介した10着は、見た目もスペックも申し分ない優良ダウンオンリー。早めに手に入れて、本格的な冬を乗り切ろう！

INFORMATION

※FP(フィルパワー)、羽毛のかさ高性を示す単位のこと。フィルパワーの数値が高いほど、多くの空気を溜め込むことができ、軽くてあたたかいダウンと言われる。

●アシックスジャパンホグロフス事業部
TEL:03-6369-8885

●ディーゼルジャパン
TEL:0120-55-1978

●パークストア
TEL:03-6416-1056

●フリークスストア渋谷
TEL:03-6415-7728

●モンキータイムビューティ&ユースユナイテッドアローズ原宿店
TEL:03-5464-2773

●ラトルトラップ
TEL:03-5428-0376

●ワークノットワークアーバンリサーチKITTE丸の内店
TEL:03-6269-9170

●撮影／山本大　スタイリング／杉浦優　ヘア＆メイク／亀田雅(The VOICE) モデル／杉野遥亮

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2024年12月 464号DEC 2024
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