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GIRLS- ガール -

2021.12.31

映画『明け方の若者たち』で黒島結菜が伝えたいこと

凛とした佇まいと演技力で、独特な存在感を持つ女優、黒島結菜。クールで力強い視線をカメラに向けたと思えば、サウナやキャンプが好きで、アウトドアブランドの服を愛用しているという親近感のある一面も。冷たい風が心地いい夜にインタビューしたのは、そんなプライベートのことや出演映画『明け方の若者たち』について。話を聞けば聞くほど、彼女の魅力に惹きつけられていく!

黒島結菜のファッションのこだわりは?

──普段の服装にこだわりはありますか? 
「白Tにデニムパンツか、黒スラックスが基本的なスタイリングです。そこに冬はニットやカーディガン、そしてコートを足します。シンプルなデザインや大きめサイズが好きなので、メンズ服を着ることが多いです。今年のヒットはワイドット バイ ノルディスクというアウトドアブランドのロンT。背中に”公園で過ごすための10カ条”が書いてあってかわいくて。あとは、同じようなサイズの同じような白Tシャツをたくさん持っています。気づいたら増えていた……というやつです(笑)」

──アウトドアブランドまでチェックするとは通ですね! そんな黒島さんがいいなと思うメンズファッションって? 
「オシャレ過ぎると並んで歩くときに緊張しちゃうので、シンプルが好きです。アクセもシンプルなものがいいですね」 

──では、黒島さんの”ここは意外と知られていないかも”な部分を挙げるなら? 
「男っぽい性格なので、男のコが好きなそうな趣味を一緒に楽しめる気がします。銭湯とか、サウナとか、キャンプとか。プライベートやお仕事で遠出したときに、銭湯やサウナに入るのが楽しみで。ゲームは全然上手じゃないけれど、見ているのは好きなんです」  

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映画『明け方の若者たち』は、二人の自然な演技に注目

──出演映画『明け方の若者たち』が12月31日(金)に公開されました。カツセマサヒコさん原作ということで、公開前から話題でしたね。
今まで演じたことのない役だったので、チャレンジしたいという気持ちもありつつ、”THE青春映画”という印象だったので、関われることが純粋に楽しみでした。私が演じた”彼女”はすごく魅力的な子で、脚本を読んだ段階ではどう演じようか迷いもありました。でも撮影の一瞬一瞬を私自身が純粋に楽しんで、心から相手と笑い合っていればそれが映像を通して観ている人にも伝わるだろうと思って。あまり余計なことを考えず、それだけ意識して撮影に臨みました」

──それこそ、デートシーンはお二人とも本当に楽しそうな雰囲気でした。
「撮影でも、プライベートで遊びにきた感覚でした。ただ、あれだけ楽しく過ごしていたのに、”彼女”が衝撃的なことをサラッと言うから……(笑)。ああやって自然な空気感が出せたのは、舞台となった街が親しみのあった場所だからかもしれません。クジラ公園も知っていたし、あの歩道橋も通っていたし、明大前はすごく思い出の場所だったんです。あとは、下北沢の王将も。観ていただいた方の中にもそう感じる人はいると思うんですけど、”あっ!ここ行ってたな”というところがたくさんあって、演じていてテンションが上がりました」

 

──相手役の北村匠海さんとは、撮影中にどんなコミュニケーションを取っていましたか?
「話はあまりしていないんです。お互いおしゃべりなタイプじゃないですし、テンションというか、持っているトーンが近いところがありました。なので本番前にちょっとおしゃべりした延長でお芝居をしていて。二人のリズムがあっていたので、特に何かを話して歩調を合わせなくてもよかったですし、演じていてすごく心地がよかったです。ただ、今作で初めてがっつり一緒にお芝居をしたんですけど、意外とおしゃべりだなという発見がありました(笑)。私も打ち解けたらおしゃべりするタイプなので、向こうも同じことを思っていたんじゃないかな(笑)」 

──映画を振り返ってみて、特に印象に残っているシーンは?
「どのシーンも楽しい思い出なんですけど、出来上がった作品を観て一番ドキドキしたのは、手を繋ぐか繋がないか……というシーンです。撮影ではいろいろなパターンを撮ったんですけど、結果これが採用されたんだなと。いいシーンになってよかったなと思いました」

 ──注目のシーンですね。では最後に、読者に向けてメッセージをお願いします。
青春というものがリアルに描かれた作品なので、学生の方は観ていて痺れるんじゃないかなと思います。夢見て現実に打ちのめされても、それがいずれいい思い出になるし、その時々を生きているだけでカッコイイんだよ、ということが伝わればうれしいです」

Profile
くろしま・ゆいな。1997年3月15日生まれ。沖縄県出身。2019年に映画『カツベン!』で第43回日本アカデミー賞新人賞を受賞。2022年春放送予定の連続テレビ小説「ちむどんどん」ではヒロインを務める。出演映画『明け方の若者たち』が公開中。 
Instagram
@yuinakuroshima

映画『明け方の若者たち』
12月31日(金)全国ロードショー
 

 ©カツセマサヒコ・幻冬舎/「明け方の若者たち」製作委員会
STORY
東京・明大前で開かれた学生最後の退屈な飲み会。
そこで出会った<彼女>に、一瞬で恋をした。
下北沢のスズナリで観た舞台、高円寺で一人暮らしを始めた日、
フジロックに対抗するために旅をした7月の終わり……。
世界が<彼女>で満たされる一方で、社会人になった<僕>は、
〝こんなハズじゃなかった人生″に打ちのめされていく。
息の詰まる会社、夢見た未来とは異なる現実。
夜明けまで飲み明かした時間と親友と彼女だけが、
救いだったあの頃。
でも僕は最初からわかっていた。
いつか、この時間に終わりがくることを……。

CAST&STAFF
出演:北村匠海、黒島結菜、井上祐貴、他
原作:カツセマサヒコ 監督:松本花奈 脚本:小寺和久
配給:パルコ
HP:akegata-movie.com


INFORMATION

<衣装>
リーバイスのジャケット2万7500円、Tシャツ1万4300円、パンツ2万900円(すべてリーバイ・ストラウス ジャパン)、シューズはスタイリスト私物

リーバイ・ストラウス ジャパン
0120-099-501

 

撮影/杉江拓哉(TRON) スタイリング/伊藤省吾(sitor) ヘア&メイク/加藤 恵

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