2024.02.07
OWVの8thシングル「BREMEN」は聴きどころ&見どころ満載!
迫力のあるパフォーマンスで注目を集める4人組ボーイズグループ、OWV(オウブ)が8枚目となるニューシングル「BREMEN」を引っ提げてFINEBOYSに登場! 「僕たちのターニングポイントになる一曲」と話す新曲の制作秘話からファッションのこだわり、最近のハマりごとまで、最新のOWV事情をいろいろ探ってみた!
OWVが狙う2024年の注目アイテムは?
──OWVのみなさんはオシャレな私服でも注目を集めていますね! 今年はどんなファッションにチャレンジしたいですか?
中川勝就(以下、中川)「まだまだ寒いので、今はダウンのことしか考えられない! 昨シーズンにめちゃくちゃ派手な蛍光グリーンのダウンを買ったのですが、結局全然着なかったので今年は安定の黒ダウンを着ようかなと(笑)。スニーカーとかを合わせてストリート感たっぷりに着こなしたいです」
本田康祐(以下、本田)「去年、展示会でオーダーしたブラウンのレザージャケットが届いたので、しばらくはコレを主役にしていきたいですね。男っぽいスタイルが好きなので、革ジャンメインでバチッとキメる予定です!」
浦野秀太(以下、浦野)「普段は真っ黒の着こなしが基本なのですが、最近は茶色とかベージュが気になっていて。靴とかバッグとか、小物でうまく取り入れたいなって思っています。あ、それと、ジップパーカも気になっているアイテム! ニットキャップと合わせて着こなしたいですね」
佐野文哉(以下、佐野)「僕はOWVのジェンダーレスファッション担当なので、もっと性別の垣根を越えた着こなしにチャレンジしたいです。スカートとかヒールのある靴も全然アリ! 最近気になっているアイテムはアームウォーマーとレッグウォーマーかな」
──みんなそれぞれの個性が生きていますね! ファッションとは別になにかハマっていることはありますか?
浦野「ネットで洋服を見るのにハマり中! Farfetch(ファーフェッチ)とかSSENSE(エッセンス)とか、海外サイトを主に巡回しています。ただ、優柔不断な性格なので、たくさん見ている割にはあまり買っていないかも(笑)。厳選に厳選を重ねて、"個人的欲しいものトーナメント"で勝ち残ったものだけ買っています!」
佐野「僕はDJをやるのですが、そこで使うための曲をディグるのが最近の一番の趣味ですね。Instagramのストーリーから気になる曲をShazamしたり、YouTubeやTikTok、SoundCloudで探すことも。今は誰もが世界に発信できる時代だから、いろいろな才能が無限にあふれていて最高です!」
中川「うーん、ヨーグルトを毎日食べていることかなあ……。DJみたいなカッコいいハマりごとじゃなくて申し訳ないのですが(笑)。体調をよく保つために、アロエのヨーグルトを1日に2個食べるのが日課なんですよ」
本田「僕は去年の冬に発売されたばかりのドラゴンクエストモンスターズですね。本誌のカバンの中身企画でも紹介させてもらったのですが、寝ずにプレイするくらいハマりまくっています。マネージャーさんも巻き込んでやりこみ中!」
歌詞、音楽性、ダンス、すべてにこだわった渾身の1枚!
──2月7日には8枚目のシングル「BREMEN」がリリースされますね。本作はみなさんにとってどんな1枚ですか?
佐野「僕らにとって『BREMEN』はまさにターニングポイント的な1枚。グループ結成のルーツから今までは“下剋上”的なテーマの曲が多かったのですが、今回はまわりがどうこうというより僕ら自身に重きを置いた、新しい視点のある曲にしたかったんです」
浦野「そうそう、だから4人それぞれの個性をしっかり出しているってところがポイントで。ブレーメンの音楽隊からとったタイトルも、そんな思いを込めたからなんですよ。あと、ライブでノレる曲っていうのも魅力。先日ライブで初披露したのですが、初めてにもかかわらずお客さんもすごく盛り上がってくれて! 今後、ライブの定番曲になりそうだなって思っています」
本田「ライブといえば、今回はダンスもかなり自信あり! 振り付けはシーンの最前線で活躍しているKAITAくんが担当してくれていて、僕らとしても新しいジャンルに挑戦できたなって思っています。ダンスブレイクも見どころです!」
中川「あと、細かいところでいうと僕らメンバーがトラックダウンにも関わっているんですよ。重低音やリズム感、音色をしっかりアピールするように仕上げているので、そういった音楽性の高さにもぜひ注目してもらいたいです! ちょっとマニアックだけど(笑)」
──まさに渾身の自信作ですね。発売が楽しみです! では、最後に今後の目標を教えてください!
浦野「より大きいステージでパフォーマンスできるようにどんどんステップアップしていきたいです! とくに今回リリースされる『BREMEN』のような自信作もできたので、より多くの人に披露したいなって思っています」
佐野「うんうん、もっと幅広い人にアプローチしたいよね。今、応援してくれているファンのみなさんはもちろん、今までOWVを聴いたことがないっていう人たちにも僕らの曲が届く機会をつくっていきたいです。たとえば、同年代のボーイズグループと積極的に絡んだりとかオムニバスに参加したりとか。そうしたら表現の幅ももっと広がりそうだし!」
本田「2人が言うように、今年はグループとしてもっと音楽に集中できる1年にしたいですね。僕自身、去年はドラマとか舞台とかバラエティ番組とか、個人の仕事が多かったんです。たくさんのことを経験させてもらったからこそ、培ったものをOWVとして昇華させたいなって。2024年一発目に自信作を出すことができたので、これを引っ提げて頑張っていきたいです!」
中川「OWVのメンバーとして言いたいことはもうみんなに言ってもらえたので、僕個人の目標を発表しようかな(笑)。2024年のテーマはズバリ、貯金です! 入ったら入っただけ使っちゃうタイプなので、そろそろ親を安心させたいなと……(笑)」
Profile
オウブ。大人気オーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN」に出演した4人で結成。2020年、シングル「UBA UBA」でメジャーデビューを果たす。2024年2月7日(水)、メンバー自身も自信作と太鼓判を押す8thシングル「BREMEN」をリリース。
●文/山下皓平 撮影/田中利幸 ヘア&メイク/Park youngsun 、Ayaka takane(Allure)