2024.12.13
新曲は映画主題歌! FANTASTICS木村慧人が語る楽曲の魅力とサウナ道
今やブームという枠を飛び越えてカルチャーとして根付いた感のあるサウナ文化。FANTASTICSの木村慧人もその魅力に取り憑かれた“サウナー”の一人! 彼自身のこだわりやサウナから生まれた意外なつながり、さらにサウナ後のお楽しみまで、とことん語り尽くす。さらに配信されたニューシングル「Yellow Yellow」の魅力をたっぷりと話してくれました!
■ニューシングルは、メンバーの八木勇征主演の映画主題歌!
ーー新曲「Yellow Yellow」が配信されました。木村さんはこの曲にどんな印象を持ちましたか?
「一言で言うと、すごく明るくてキャッチーな曲。映画『矢野くんの普通の日々』の主題歌なんですが、この作品のために書き下ろされたってこともあって、雰囲気にもぴったりだなって思いますね」
ーー映画はメンバーの八木勇征さんが主演です。そう言うときって特別な思い入れってあるものですか?
「特別パフォーマンスに変化はありませんが、メンバーが活躍するのはうれしいし、その作品に主題歌という形で携われるのは自然と気持ちが入りますね」
ーー今回はコーラスとしても参加しているんですよね?
「はい。コーラスは今までもやらせていただいたことはあるんですが、ここまでしっかり歌うのは初めて。みんなで作り上げたという感覚を、今まで以上に感じた楽曲になりました!」
■当たり前の日常が幸せだってことを感じて欲しい
ーー曲の中に「当たり前のことに価値がある」という歌詞がありますが、木村さんが日常でそう感じることってありますか?
「やっぱりご飯食べてるときとか”幸せだな~”って思います」
ーー何を食べているときが一番幸せですか?
「やっぱり焼肉ですよ! 毎日焼肉でもいいくらい(笑)。あとは、やっぱりグループとして何か一つのことをやり遂げたとき。最近だと初の単独アリーナツアーを終えたときは達成感もありましたし、すごく幸せだなって実感できましたね」
ーーどんな人に、どんなシチュエーションで聴いてほしいと思いますか?
「悩み事があるときや、くじけそうなときですね。より心に刺さると思うし、励みにもなると思う」
ーーこの楽曲をとおして、どんなことが伝わったらいいなって思いますか?
「当たり前の日常が幸せだということを感じて欲しいし、この曲を聴いてもっともっと前へ進んで行こうって思ってもらえたら嬉しいです」
ーー最後にファンの皆さんに一言お願いします!
「これからも皆さんに楽しんでいただけるようなことをやっていきたいと思っているので、FANTASTICSの活動に注目してください。よろしくお願いします!」
■幸福感が高まるサウナの魅力を熱弁!
ーー今、ハマっていることはありますか?
「サウナです!」
ーーサウナ、めちゃくちゃブームですよね!
「じつは、最初は岩盤浴にハマっていたんです。個室になっててすごく落ち着くんですよ。でもある日、行った銭湯にサウナがあってノリで入ってみたのがきっかけで、そこからハマりました」
ーー岩盤浴からのサウナだと最初は熱く感じませんでしたか?
「最初は熱くて”うわっ、キッツイな”って思ったんですけど、水風呂に入って外気浴をしたとき、さーっと無になるというか、今まで感じたことのないくらいリラックスできたんですよね。これがいわゆる“ととのう”って感覚か!と思って」
ーー“ととのう”って、木村さん的に言うと、どんな感じなんですか?
「考え事とか悩み事があってもサーっと何もなくなるというか、無になるってイメージですね。あとはサウナ後は幸福感が高まるんですよ」
ーー幸福感っていうのは具体的にいうと?
「サウナでかなり汗をかいた後の飲み物とかご飯っていつも以上に美味しく感じるんですよね! 幸福感というか感覚が研ぎ澄まされるのかもしれないです」
ーーサウナ後の定番メニューとかありますか?
「オロポです! オロナミンCをポカリスエットで割った飲み物なんですけど、サウナ後に飲むと最高です。汗もかいているし、水分だけじゃなくて、塩分や糖分を体が欲しているんだと思います」
ーー木村さんご自身のサウナの流儀みたいなものってありますか?
「いつもは大体8~10分間サウナに入ってゆっくり汗をかいて、それから水風呂に入って外気浴をします。それを3セット続けます」
ーーどんなサウナが好みとかありますか?
「個人的には、熱すぎない90℃くらいがちょうど良くて、水風呂も10℃くらいが好み。シングルって言われているような一桁の水温だと自分にはまだちょっと冷たく感じます」
ーーサウナに入っているときってどんなことを考えているんですか?
「サウナで過ごしていると、いろんなことが頭に浮かぶんですよね。さっきは無になるって言いましたけど、最初リラックスすることで頭の中が空っぽになって、その後からは逆にいろんなものが入ってくる状態になるんだと思います」
ーーなるほど。ってことは、ダンスの振り付けとか?
「はい! サウナ中に思いついた振りもありますよ(笑)。あとは、舞台や映画などいろんなところで大喜利をやる機会があるんですけど、そのネタとかはサウナでよく思いつきます」
■今日の撮影のために、昨日もサウナへ!
ーーツアーを巡った先のサウナとか行ったりするんですか?
「“サウナシュラン”というサイトをチェックして予習します(笑)」
ーーそんなサイトがあるんですね!
「そうなんです。全国ツアーを回るときには、それで調べてその土地のサウナに行くし、都内でも“サウナの聖地”と言われているところもサウナシュランで知りました」
ーー最近だといつサウナに行きましたか?
「じつはこの撮影のために昨日サウナに行ってきたんです(笑)」
ーー昨日! しかもこの撮影のため?!
「サウナって体のコンディショニングにも効果があるんですよ! サウナにいった翌日に撮影があったりすると、メイクさんに”昨日サウナに行ったでしょ?”と聞かれる(笑)」
ーー肌の調子で分かる的な?
「そうなんです。やっぱり汗をたくさんかくと代謝が上がるから、肌の調子に影響するらしくて、それでバレるっていう(笑)。それからは逆に撮影前に行くのが儀式みたいになってますね」
ーーってことは、メンバーのみなさんで行ったりするんですか?
「メンバー同士でもよく一緒に行ったりもしますね。(佐藤)大樹くんとか(中島)颯太、(八木)勇征くんとはよく一緒に行きますし、メンバー以外だとBE:FIRSTのリョウキとも行きます」
ーーそうやって聞くと、やっぱりサウナ好きって多いですね。
「そうですね。あと、サバンナの高橋(茂雄)さんって有名なサウナーじゃないですか。ある日、よく行くサウナで見かけたことがあったんですよ。後日、番組の収録でご一緒して”お見かけしたんです”って話しかけたら、ちょっとサウナの話で盛り上がって。しかも、次の日サウナに行ったらバッタリ会って(笑)」
ーーすごい偶然!
「そうですよね! ハマっている人の多い分、サウナって共演させていただく方と距離を縮めるきっかけにもなって、コミュニケーションツール的な良さもあるんですよね。それで言うと、メンバーと”サウナに行こう!”のあとは決まって”このあと、ご飯行こう!”ってなるんです。それで、ご飯食べているときもいっぱい話して、自然とメンバー同士で過ごす時間が多くなるんです」
ーー改めて木村さんが考えるサウナの魅力は?
「心からリラックスできて、コンディションも整えられて、さらには仲間たちとコミュニケーションが密になって。だから、サウナって本当にいいことしかないんです。これからも自分にとって欠かせないものになりそうです」
PROFILE
きむら・けいと/1999年8月16日生まれ。東京 都出身。FANTASTICSのパフォーマー。12月17 日(火)より放送のドラマイズム「レッドブルー」(MBS系毎週火曜24:59~)で主演を務める。
Instagram
@keitokimura_official
オフィシャルWEBサイトはコチラ
ldh.co.jp/management/kimura_k/
FANTASTICSの最新曲
「Yellow Yellow」好評配信中!
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日常のふとした瞬間の幸せや輝きに気づき、前向きに<普通で特別>な日々を過ごすことの素晴らしさを表現。2人の表情豊かなボーカルとパフォーマーによるカラフルなコーラス、華やかなブラスと軽快なピアノが印象的で、思わず口ずさみたくなるような1曲。"ここに君と僕がいる それだけでいい"
といった歌詞で普段何気ない毎日でも君がいてくれればそれこそが幸せ、という想いを込めた内容になっている。
衣装はブルゾン8万6900円(アモク)、メアグラーティアのカットソー9350円(ティーニー ランチ)、その他スタイリスト私物
・アモク
URL:amok-tokyo.com
・ティーニー ランチ
TEL:03-6812-9341
●文/橋本裕一 撮影/榎本洋輔 スタイリング/甲斐修平 ヘア&メイク/加藤恭子(Luana)