INTERVIEW- インタビュー -

2025.04.16

新浜レオンが語る千葉ロッテ愛と話題ニューシングル！

昨年のNHK紅白歌合戦に念願の初出場！　今もっともノリに乗っている演歌・歌謡歌手の新浜レオンが4月16日(水)リリースのニュー両A面シングル『Fun! Fun! Fun! /炎のkiss』を引っ提げて登場！　楽曲の魅力について語ってくれた。また大好きな野球についても、学生時代のエピソードや推し球団の注目選手など、歌声同様にエモーショナルに語ってくれた！

■新曲は、“黄金コラボ”第２弾となる両A面シングル！

ーー４月16日(水)にニューシングル『Fun! Fun! Fun! /炎のkiss』が発売されます。今回は両A面シングルです！

「はい！　『炎のkiss』は、木梨憲武さんプロデュース、所ジョージさん作詞・作曲の第２弾となっています」

ーー木梨さん、所さんの“黄金コラボ”は新浜さんが公言している「西城秀樹さん愛」がきっかけですよね！

「そうなんです。僕は西城秀樹さんがもう本当に大好きでリスペクトしていて、よく音楽番組でもカバーさせていただいているんですが、それを木梨さんがご存知で。それがきっかけなんです」

ーー『炎のkiss』はその前作同様に“テイスト全開”って感じですよね！

「そうですね。『炎のkiss』の方は、前作の『全てあげよう』の雰囲気がさらに加速したような楽曲です。さらに大人っぽい雰囲気になっています」

ーー新浜さん的に注目ポイントはありますか？

「今回はマイクパフォーマンスがあって、今までになかった感じの歌唱になっているので、そこにぜひ注目してほしいです！」

◾️あの大人気アニメのエンディングテーマに抜擢！

ーー『Fun! Fun! Fun!』の方はいかがでしょうか？

「『Fun! Fun! Fun!』は４月12日(土)から放送中のアニメ『名探偵コナン』のエンディングテーマに決まりました！」

ーーおめでとうございます！　決まったときのお気持ちは？

「大人気アニメのエンディングテーマですから、本当に驚きました！　でも、演歌や歌謡曲を歌わせていただく中で、やっぱり若い世代をはじめとした、演歌・歌謡曲をあまり知らない世代にも届けていくということは、自分にとって使命のように大切にしてきた所なので、たくさんの方に聴いてほしいと思います！」

ーー楽曲としてはどのような印象ですか？

「みんなで踊れる、すごくハッピーな曲です！　ライブではみんなで踊りながら楽しめたらいいなと思っています。実はアニメのエンディングでもモーションキャプチャーを使った新しい試みがあるので、そこにも注目してほしいです！」

ーーファンの皆さんにメッセージをお願いします！

「このページのビジュアルでは、いつもと違う新しい表情を見ていただけたと思います！　また、今年は自分の単独コンサートもあったりして、皆さんととにかくいっぱい会える１年にしたいと思っています。また皆さんとお会いできる日を“待ちこがレオン”しています。そして、4月16日発売の新曲をぜひ聴いてみてください！　よろしくお願いします！」

■憧れの野球名門校に受験し、校歌を熱唱?!　

ーー話題は変わりますが、新浜さんは紅白歌合戦を“歌い手の甲子園”と例えるなど、野球好きは有名ですよね？

「はい！　小学生の時から高校までずっと野球をやってきて、今でももちろん大好きです！」

ーー野球を好きになったきっかけは？

「始めたきっかけは、少年団の体験入部に行った時のことです。そこで生まれて初めてバッターボックスに立ったんですが、なんか簡単にライト前にヒットを打つことができたんです！」

ーー初っ端から成功体験ですね！

「そうなんです。「なにコレ、野球って簡単じゃん！」って思って(笑)。そこからのめりこんでいきました。３年の時には６年の試合に出ていたし、自分が６年になる頃には地域の選抜にも選んでもらっていました」

ーーすごいですね！　では、中学でもやはりチームの中心選手だったんですか？

「４番で主将をやらせていただいてました。中学時代はある意味でターニングポイントで、ちょうど進路を意識し始めたとき、千葉マリンスタジアムに習志野高校の試合を観に行ったんです」

ーー千葉県屈指の名門校ですね。

「そうです。習志野高校といえば“美爆音”と言われるブラスバンドの応援が有名なんです。その時もスタジアムがものすごい雰囲気で衝撃を受けました。それで『自分もここで野球をやりたい！』と思って習志野高校を受験しました」

ーー野球のセレクションで受けたんですか？

「一般受験ですね。ペーパーの試験のあとに面接があるじゃないですか、そのときの面接官の一人が野球部の監督だったんです。そこで「なにか爪痕残さなきゃ」と思って、校歌を歌いました」

ーー面接で校歌を歌うって、かなり度胸ないとできないことですよね！　

「そうですね。でも、一番盛り上がる手前で「以上で」って言われちゃって…止められちゃいました(笑)。習志野高校は落ちてしまって、千葉英和高校に進学しました。そこからは“打倒・習志野”を掲げて猛練習しました。高校ではキャッチャーで主将をやらせていただきましたが、最高で千葉県大会ベスト４。甲子園には一歩届きませんでした」

ーー高校時代の練習はやっぱり厳しかったですか？

「そうですね。練習は厳しかったですけど、それよりも学校までが片道10㎞あって、自転車で通っていたのですが、それがキツかったですね。疲労と空腹がマックスで玄関前で倒れ込んだり、食事中に寝てしまったこともありました。野球にまつわる思い出は、語り始めたらネタは尽きないですね」

ーー野球を続けてよかったって思う時はどんなときですか？

「いつもですね。礼儀や人間関係など、人として大事なことはすべて野球から教えてもらいましたし、それが今の仕事にも活きていると思います。野球には本当に感謝しています」

■夢はマリーンズの小島投手の登場曲を歌いたい！

ーー日本のプロ野球は観ますか？

「観ますよ。千葉ロッテマリーンズの大ファンです！」

ーーさすが千葉出身ですね！　もう物心ついたときからって感じですか？

「ボビー・バレンタイン監督の頃から好きになり始めて、子供の頃は、習志野高校出身の福浦選手に憧れていたり、高校時代は同じキャッチャーの里崎選手に憧れていました」

ーースタジアムに応援に行ったりしてましたか？

「もちろん！　マリーンズの応援って12球団の中でも一体感がすごいんです。みんなで飛び跳ねて、選手それぞれの応援歌を大声で歌ってましたよ。選手たちの応援テーマは全員分覚えていました。当時はもちろん外野席がマスト。観るってよりガチの応援です！」

ーーマリーンズといえば、佐々木朗希投手のメジャー挑戦が話題ですが…。

「そうですね。ファンとしてはもっとマリーンズで見たかったというのが本音です。でも同時に、あれだけのボールを投げる投手なんだからメジャーでどれだけ通用するかは観てみたい。今シーズンのメジャーは目が離せないです！」

ーー佐々木投手がいない今、新浜さんが注目しているマリーンズの選手はいますか？

「期待しているのが小島和哉投手です。同い年で、埼玉県の浦和学院で全国制覇した同世代のヒーローなんです！」

ーー同い年ということは、当時に接点はあったんですか？

「練習試合をしたことがあります。お互いキャプテンだったので、メンバー表の交換とか先攻後攻のやりとりとかしていたので、覚えてくれてるかなぁ…？　なんて期待してみたりして(笑)」

ーーでも、同じ時代に甲子園を目指した球児同士が、世界は違えどお互い活躍しているのはすごいことですよね！

「当時は本当にすごすぎて、圧倒的な実力差を感じて本当に悔しかったんです。でも、その経験を糧に自分も歌手としての活動を頑張ってきたというのもあるし、小島投手がチームの中心を担う存在ということが刺激になっています。いつか小島投手の登場曲を歌うというのが密かな夢です」

ーーぜひ実現させてほしいです！　最後に今年の優勝予想してもらってもいいですか？

「もちろん、千葉ロッテマリーンズの一択です！！」

PROFILE

にいはま・れおん／1996年５月11日生まれ。千葉県出身。2019年に『離さない 離さない』でデビュー。2024年に念願の「NHK紅白歌合戦」に初出場。4月16日（水）にニュー両A面シングル『Fun! Fun! Fun! /炎のkiss』をリリース。『Fun! Fun! Fun!』はアニメ「名探偵コナン」のエンディングテーマに！　『炎のkiss』は「全てあげよう」に続く木梨憲武(プロデュース)&所ジョージ(作詞・作曲)による黄金コラボレーション第2弾。

INSTAGRAM

@leon_niihama

ニュー両A面シングル『Fun! Fun! Fun! /炎のkiss』

４月16日（水）発売！

2025年の春を飾る最新作は、「全てあげよう」に続く木梨憲武(プロデュース)&所ジョージ(作詞・作曲)による黄金コラボレーション第2弾「炎のkiss」と新浜レオンのHAPPYオーラが伝わる新境地的ポップチューン「Fun!Fun! Fun!」の両A面シングル！　5形態でリリースされ、M3には全て別曲が収録。もちろんジャケットも別デザインとなり、アートワークも楽しみな作品となっている。