2025.02.06
『タイプロ』最終パフォーマンス審査実施！ 候補生たちが魂の「RUN」を大熱唱！
timeleszの新メンバーオーディション「timelesz project-AUDITION-」（Netflix）の最終パフォーマンス審査が、2月5日に東京ガーデンシアターにて行われた。新メンバー募集オーディションの発表から約1年弱。ついに彼らの仲間探しの旅が終了する。
●6次審査は、2チームに分かれて7人で新曲をパフォーマンス
エントリー数1万8922件から始まったtimeleszの新メンバーオーディション「timelesz project-AUDITION-」。ついに2月5日、5次審査を通過した8名による最終パフォーマンス審査が行われた。会場には多くのファンが集まり、8名の候補生にとって、観客を前にして行うパフォーマンスは今回が初めてとなる。
まず最終審査の直前、マスコミへの囲み取材に現れたtimeleszの佐藤勝利、菊池風磨、松島聡と、候補生の浅井乃我、猪俣周杜、篠塚大輝、寺西拓人、橋本将生、浜川路己、原嘉孝、本多大夢の8名が登場し、最終審査を迎えた実感を答えた。
「ドキドキしてますし、悔いのないように僕たちも今日を努めたいと思っています」（佐藤）
「僕らも候補生も、スタッフも含めて、人生を変えるつもりできたので、今日ここで人生が変わるんだと思うとワクワクします」（菊池）
「彼らの成長をずっと見守ってきました。「タイプロ」は僕らもスタッフもそうですけど、何より候補生が作ってくれたプロジェクト。それを誇りに思って欲しいです。門出になるので、素敵な晴れ舞台を作りましょう」（松島）
続いて候補生。
「全員に原が必要だと思ってもらえるようなパフォーマンスを全力でしたいと思います」（原）
「毎日毎日このことを考えない日はなくて、思いを今日のパフォーマンスにすべてぶつけて、観に来てくださったお客さんに楽しんでもらえるようなパフォーマンスができたらなと思っております」（寺西）
「みなさんへの感謝を忘れず、自分の思いとtimeleszさんへの思いを全力でぶつけて本番に挑みたいと思います」（浜川）
「観てくださる一人ひとりの思いを浮かべて、みなさんに伝わるような、誠意を込めたパフォーマンスができたらなと思います」（本多）
「取得してきた新しいスキルや学びをパフォーマンスできたらなと思っています」（浅井）
「自分の人生を賭けて、今日のステージをパフォーマンスしたいと思っています」（本多）
「会場にいる全員と、観てくれている全員を幸せにします」（猪俣）
「これまでファンの皆さまの声に救われた部分が大きくて、今回は来てくれた皆さまを楽しませて帰っていただくことをまず自分の目標にして頑張ろうと思います」（篠塚）
と意気込みを語った。
左から、松島聡、菊池風磨、佐藤勝利、（候補生後列）篠塚大輝、橋本将生、本多大夢、寺西拓人、（前列）猪俣周杜、浅井乃我、浜川路己、原嘉孝
〈以下、パフォーマンス本編について記載しています〉
今回は、5次審査を通過した8名がREDとBLUE の2つのグループに分かれ、timeleszの3名と一緒に7人でパフォーマンスする新曲「Rock this Party」と、timeleszがこれまで大切に歌い続けてきた楽曲「RUN」が課題曲となった。
REDチームは、原嘉孝（第5次審査3位）、浅井乃我（同・8位）、篠塚大輝（同・6位）、本多大夢（同・7位）、BLUEチームは、橋本将生（同・4位）、猪俣周杜（同・5位）、寺西拓人（同・2位）、浜川路己（同・1位）という顔ぶれ。それぞれのチームが、timeleszの3名と新曲「Rock this Party」を披露した。この曲は菊池風磨によると「3人で歌詞を書いた」もので、歌詞の中に「timelesz」という言葉も入っており、新メンバーと共に肩を組んで楽しく踊ろう、パーティを楽しもうという想いが込められていた。パフォーマンス後は「もう一回すぐ（この曲を）やりたいぐらい楽しかった」（寺西）、「楽しすぎてめちゃくちゃ一瞬でした！！」（橋本）と達成感あふれる候補生たちは笑顔で受け答え。
実はこの日、これまでのオーディションで落選してしまったメンバー、前田大輔、山根航海、西山智樹ら複数名が観客席に集まっており、彼らからのエールを受け取った候補生たちは篠塚や原を筆頭に、みなが涙を流していたのも印象的だった。
そして最後にtimelesz3名とダンストレーナーのNOSUKE先生、ボーカルトレーナーの宮本美季先生を目の前にした候補生8名による「RUN」のパフォーマンス。timeleszにとって節目節目に歌われてきたとても大切な曲で、「実は「RUN」を課題曲にすることに複雑な気持ちになった」（NOSUKE）そうだが、それでも最終的にこの曲を選んだことに、メンバーたちの今回のオーディションにかける強い意志が見えた。
そして全力で、熱い気持ちで、最後には輪になってお互いの目を見つめ合いながら熱唱した8人。「こんなに人間の感情ってぐちゃぐちゃになるんだって言うぐらい、ぐちゃぐちゃな感情でパフォーマンスしました。これを見たすべての皆さんが納得してくれるわけではないかもしれませんが、胸を張ってこれが僕らのすべてなんだというパフォーマンスができました」（寺西）、「僕たちの強い思いでこの曲を表現できたかな。僕自身もこの曲に人生を賭けられたかなと思ってます」（浜川）、「これまでたくさんの人に迷惑をかけましたけど、「RUN」でみなさんの心を動かせるパフォーマンスができたらなと思って、ここまでやりました。この半年の集大成を見せることで、みなさんの心を動かせたなら僕は幸せです」（篠塚）とパフォーマンス後も候補生たちの気持ちは昂り、みんなが泣いていた。
「「RUN」はいろいろな想い出がつまった曲です。我々以上の「RUN」はないとそう信じて常にパフォーマンスしていますが、今日の「RUN」も今日を超えるパフォーマンスはないなと心から思わせてくれました」（菊池）とtimeleszのメンバーも大絶賛。今日集まった観客からも大きな拍手が送られた。
そんな大盛り上がりを見せた最終パフォーマンス審査。最終的にtimeleszのメンバーとして何人合格するのか？ 「日本、アジア、世界が震撼する！」と先日、菊池風磨がラジオで語ったエピソード17は2月7日（金）pm10時から配信。最終審査の結果発表は、2月15日（土）am10時からNetflixにて独占配信される。
