2018.10.25
【美女つきサッカー講座】 エル・クラシコ目前に欧州クラブの魅力を再認識!
スポーツバーでみんなとサッカー観戦! なんてときの知識に少しでも役に立ててもらいたく、初心者でもわかりやすい欧州サッカーの魅力を紹介! なにもマニアックなリーグやチームを覚える必要はなく、世界最高峰のリーグやビッグクラブだけ押さえておけばOK! 今回は、激カワ女子のユニホーム姿と一緒にお届けするから、みんなの頭の中にもしっかり残るはず!
欧州サッカーのビッグクラブは押さえておくべき!つい先日行われた親善試合で、サッカー日本代表が格上であるウルグアイ代表に勝利したことは記
とその前に、参加してくれた美女はこの2人!
この2人に、メンズサイズのユニホームをだぼっと着こなしてもらいました! こんな激カワな女子が同じチームを応援していたらって考えるだけで最高だよね! それではここから、押さえておきたい欧州のビッグクラブを紹介していこう。
【リーガ・エスパニョーラ】
◾️レアル・マドリード
スペインの首都マドリッドに本拠地を置く、レアル・マドリード(通称レアル)。サッカーを知らなくても、その偉大すぎるクラブの大きさや強さに名前だけでも聞いたことがあるって人も多いはず! クリスチアーノ・ロナウドが絶対的エースとして君臨していたのがあまりにも有名だ。だが、彼は今いない。イタリアのユベントスに移籍してしまったのだ。だが、現戦力となるメンバーの顔ぶれを見てもどこのポジションにも隙がない。このチームは、リーガ・エスパニョーラとCL(チャンピオンズリーグ)の最多優勝記録を持っており、下位のチームに負けるだけで大きなニュースになってしまうほど。チームカラーが白であることから、「El Blanco(白い巨人)」という愛称で親しまれているぞ!
――最近のトピックス
前日未到のCL3連覇中と今季は4連覇の期待ががかるレアル・マドリード。だが今シーズンは低調なスタートを切ってしまった。先日のCLのグループリーグ第3戦では勝利したものの、リーガでは4戦未勝利と早くも監督の解任論が浮上している。
――キープレーヤー
セルヒオ・ラモス(スペイン)……レアルの絶対的キャプテン。リーガでの退場数は、史上最多の23回と不名誉な記録も
ルカ・モドリッチ(クロアチア)……2018年の欧州最優秀選手
「真っ白なユニホームがさわやかで素敵! それにレアル・マドリードは私でも聞いたことありますよ♪ サッカーの詳しい人にもっといろいろと教えてもらいたいな♡」
◾️FCバルセロナ
世界No.1プレーヤーであるとの呼び声高いリオネル・メッシを擁するバルセロナ(通称バルサ)。サッカー界のレジェンド、ヨハン・クライフが選手時代と監督時代の両方において持ち込んだ、「美しいサッカー」や「魅せるサッカー」がバルサのアイデンティティーの軸になったチームだ! サッカーをする者なら誰もが憧れるそんなプレースタイルに、影響を受けた現日本代表選手も少なくない。昨年から楽天がバルサのメインスポンサーとなったことでも話題を集めた。ヴィッセル神戸に加入したイニエスタもこのチーム出身であり、日本での知名度はどんどん上がっている。
――最近のトピックス
昨年の夏にバルセロナからフランスのパリ・サンジェルマンに移籍したネイマールに復帰説が浮上。リーグ・アン(フランスのリーグ)全体の守備的な戦術や、相手DFからのファウルの多さにフラストレーションを溜めているんだとか。ちなみに当時の移籍金は2億2200万ユーロと日本円でいうと約290億円。
――キープレーヤー
リオネル・メッシ(アルゼンチン)……欧州で一番活躍したサッカー選手に贈られるバロンドールを5度受賞
ルイス・スアレス(ウルグアイ)……メッシの相棒として得点&アシストを量産する
「個人的にメッシ選手が大好き♥ なのでユニホームが着れただけでもうれしかったです! そしてこのインスタ映えなカラーリングがいいですね。これを着てスタジアムに応援へ行きたくなりました!」
この2チームが激突するエル・クラシコが10月28日(日)に開催!
今週の日曜日に迫った世界で一番白熱するダービーマッチ、それがエル・クラシコだ。伝統の一戦と呼ばれるこの試合は、スペインの2大巨頭であるレアル・マドリードとバルセロナが戦うことを意味する。実力、人気ともに世界1位を争う両クラブなだけに、世界がもっとも注目する試合と言っても過言ではない。さらにレアルのあるマドリード、バルセロナのあるカタルーニャは、政治や経済的にも対立関係にあることから、サポーターを巻き込んだ騒動もとても多い。2001年にバルセロナからレアルへ移籍した元ポルトガル代表のルイス・フィーゴがクラシコの舞台に立ったときには、ブーイングの嵐が起き、彼に向かって豚の頭が投げ込まれたエピソードはいまやあまりにも有名だ。
そして、なんと今年のクラシコでは事件が発生。クリスチアーノ・ロナウドとリオネル・メッシの両者が不在となるのだ。この試合では、つねに両者のプレーがテレビや新聞を賑わしてきた。しかし、ロナウドはユベントスへ移籍し、メッシは先日のリーグ線で怪我をしてしまった。伝統の一戦を彩ってきた2人のスターが不在の中、この試合はどうような結末に迎えるのであろうか……。
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イングランドのプレミアリーグで押さえておくべきはこのチーム!
【プレミアリーグ】
◾️マンチェスター・ユナイテッド
イギリス、マンチェスターにホームを構える、マンチェスター・ユナイテッド(通称ユナイテッド)。日本代表である香川真司も在籍したことのあるビッグクラブだ。ユナイテッドといえば、エース番号とされる7番の系譜が有名だ。ジョージ・ベスト、エリック・カントナ、デイビッド・ベッカム、クリスチアーノ・ロナウドと数々の名プレーヤーが偉大な背番号を背負ってきた。いまではチリ代表のアレクシス・サンチェスがつけているのだが、その背番号に見合った活躍はできていない。ちなみに世界有数の経済規模を有するチームであり、昨年度のクラブチームの収入ランキングでは堂々の1位を獲得した。
――最近のトピックス
マンチェスター・ユナイテッドの監督といえば、ジョゼ・モウリーニョ。実績は申し分ない監督なのだが、個性あるそのキャラクターからか選手との衝突もしばしば。先日の練習では、クラブの中心選手であるポール・ポクバとの口論が、メディアのカメラに抜かれてしまうハプニングも。
――キープレーヤー
ポール・ポグバ(フランス)……強靭なフィジカルに加え、足元の技術にも長ける万能MF。各国のビッグクラブが熱視線を送る
ロメル・ルカク(ベルギー)……先日のロシアW杯でも日本と対峙した身長190㎝越えのCF。
「マンチェスター・ユナイテッドといえばベッカムがいたチームですよね! このユニホームは情熱の色って感じで、着るだけでテンション上がりました。このユニホームを着て応援とかしてみたい♪」
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イタリア、セリエAで押さえておくべきはこの2チーム!
【セリエA】
◾️ユベントス
セリエA史上最強との呼び声が高いユベントス。現在、セリエAを7連覇中ともはや国内では敵なしの状態となっている。さらに今季は、バロンドール5度の受賞を誇る稀なストライカー、クリスチアーノ・ロナウドを移籍金152億で獲得。悲願のチャンピオンズリーグ制覇に向け、万全な戦力を整えている。じつは昨年にクラブのエンブレムを一新。縦長の楕円形で、ユベントスを象徴する白黒のストライプをあしらったデザインを使用していたが、チームのイニシャルである「J」を全面に押し出したものへとチェンジ。
――最近のトピックス
クリスチアーノ・ロナウドのユニホームが爆売れしている。定かではないが、加入当初は24時間で52万枚売り上げたとか。これはユニホームの値段を1万3000円(公式ユニホーム1枚の日本の相場)だとすると、70億円を軽く超える。ロナウド効果恐るべし……。
――キープレーヤー
クリスチアーノ・ロナウド(ポルトガル)……CLで通算100点以上を決める唯一の選手。ファッションアイコンとしても活躍する
パウロ・ディバラ(アルゼンチン)……小柄ながらも類いまれなドリブルセンスでゴールを狙う
「ロナウド選手が移籍してきたユベントスですね! ロナウド選手のゴールパフォーマンスである仁王立ちのポーズは最高にカッコいいですよね!」
◾️ACミラン
ACミランは、本田圭佑が在籍していたこともあり日本での知名度も高い。イタリアの首都であり、ファッションの中心地でもあるミラノにホームタウンを構え、チームカラーの赤と黒から「ディアボロ(悪魔)」との愛称で呼ばれる。熱狂的なサポーターが多いことでも知られ、試合中は発煙筒などが焚かれることも多い。近年の成績はあまりよくないのだが、マルコ・ファン・バステンなどを擁した'90年代やブラジルの貴公子カカなどがいた2006年など、通算7回チャンピオンズリーグを制覇している名門である。
――最近のトピック
売却するまで31年間クラブを保有していたイタリアの元首相でもあるベルルスコーニが再び、ミランの買収に意欲を示しているそう。移籍市場を賑わすお金を使い方、メディアを賑わす数々のスキャンダルなど、あの名物会長が戻ってくる日も近いかも!
――キープレーヤー
ゴンサロ・イグアイン(アルゼンチン)……生粋の点取り屋。ぺナルティエリア内では多彩なゴールパターンを持つ
ジャンルイジ・ドンナルンマ(イタリア)……若干19歳にして、名門ミランの正GKを務める
「深めの赤と黒の縦縞って大人っぽくてカッコいいな♥ たまたまですけど、ネイルと色みがリンクしていて、本物のサポーターっぽく見えるんじゃないかな♪」
11月12日(月)にはユベントスvsACミランの名門同士が対決する!
イタリア屈指の名門対決。ユベントスとACミランの今シーズンを特徴づけるのが、その補強戦力の違い。ユベントスは是が非でも今季のCLを取りにいくという目標で動いているため、目先の勝利をもたらしてくれるオーバー30の即戦力がほとんど。その一方でミランは、数年後を見据えた強化に戦力を切り替え、将来のイタリア代表を担う若手を次々に獲得した。セリアAで7連覇中のユベントスの勢いを止めるのはACミランになり得るのだろうか?
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ドイツ、ブンデスリーガで覚えておくべきはこのチーム!
【ブンデス・リーガ】
■FCバイエルン・ミュンヘン
ドイツの絶対王者であるFCバイエルン・ミュンヘン。じつにリーグ優勝、カップ優勝ともにドイツリーグでは最多記録を持っており、目下ブンデスリーグを6連覇中だ。このようにドイツはバイエルンの完全なる一強時代に突入し、リーグそのものの人気低迷がささやかれるほどである。現在、活躍する人気選手といえば、ハメス・ロドリゲス。2014年のブラジルW杯では日本相手に得点を上げた選手として知っている人も多いのではないだろうか? 彼は甘いマスクもさることながら、そのときのW杯で得点王も獲得している。そのほかにもシャルケ時代に内田篤人と同僚であったGKノイアーなど、世界有数の選手がそろっている。
――最近のトピックス
ビッグクラブの監督ともなれば、連敗が続いたり勝ち星がないとすぐに解任報道の噂が出回ってしまう。バイエルンは今季4戦勝ちなしという、いまば非常事態に陥った時季もあった。そこで、指揮を取るニコ・コヴァチ氏を解任させ、前レアル・マドリードの監督であるジネディーネ・ジダン氏を来季より監督として招聘するという噂も。現在フリーとなっているカリスマ指揮官の動向にも注目が集まっている。
――キープレーヤー
レヴァンドフスキ(ポーランド)……試合を決定づける勝負強さを兼ね備えた世界屈指のストライカー
フンメルス(ドイツ)……ドイツ代表でキャプテンマークを巻くCB。端正な顔たちでイケメンサッカー選手としても有名
「真ん中の大きなロゴがとにかくおしゃれでかわいいなと思いました♥ バイエルンといえばハメス・ロドリゲス選手がいるイメージです! とにかくイケメンで、サッカー選手のなかならロナウド選手の次にカッコイイと思います!」
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フランス、リーグ・アンで注目するべきはこのチーム!
【リーグ・アン】
■パリ・サンジェルマン
近年、欧州サッカーの移籍市場を賑わせ続けているのがパリ・サンジェルマン。オーナーである石油王の資金力を武器に、昨年はブラジル代表のエース、ネイマールを約290億円、フランス代表の新星、ムバッペを約234億円で獲得したのは記憶に新しい。今シーズンは、ユベントスで20年以上に渡り正Gkとして活躍したブッフォンも獲得。攻撃だけでなく守備にも盤石な体制を敷き、悲願のCL制覇を狙う。
――最近のトピックス
ナイキが展開する「ジョーダン ブランド」とのフットボールコレクションを発表した。なんと今季のCLで使用されるユニホームのスウッシュマークが”ジャンプマン”のロゴが配置される。特別仕様なユニホームにも注目してもらいたい。
――キープレーヤー
ネイマール(ブラジル)……光速フェイントで相手を抜き去るドリブルマシーン。メッシやロナウドにも負けない人気を誇る
キリアン・ムバッペ(フランス)……ロシアW杯で大ブレイクを果たした19歳。怪物として世界中のビッグクラブが注目
「このユニホームの柄はほかと違い特殊だったので、新鮮な気持ちで着ることができました! ネイマールもこのチームなんですね♪」
この企画で紹介したクラブチームを覚えておけば、欧州サッカーを存分に楽しめるはず! にわかファンにならないためにも、ここだけは押さえておこう!
●アディダスグループお客様窓口
TEL:0570-033-033
(レアルマドリード、マンチェスター・ユナイテッド、ユベントス、バイエルン・ミュンヘン各9990円)
ほかは編集部私物