2021.09.24
カッコイイ大人が履くレッドウィング5選
1905年に誕生し、確かな品質のレザーシューズと革製品を生み出しているブランド、レッド・ウイング。アメリカ発祥だが、男らしいタフなシューズは日本でも多くの人に愛されている。とくに”本物”を知る大人がこぞって支持している理由とは一体? 日々の着こなしをブラッシュアップしてくれるレッド・ウイングを、新作・定番を交えて紹介する!
レッド・ウイングは、幅広い世代に愛される名シューズ!
レッド・ウイングは、1905年に設立されたシューズブランド。当時は農業などに従事する人たちに向けて、高品質で頑丈なワークブーツを作っていた。そして時代は流れ、ハイクオリティなシューズたちは農家たち以外からも広く支持を集めるように。1970年代からはヨーロッパや日本でもアメリカンシューズとして定着し、今ではタフなファッションアイテムとしても地位を確立している。
カッコイイ大人が履く、レッドウイング5選
6インチ クラシックモック[NO.875]
アメリカを代表するワークブーツのひとつである6インチ クラシックモック。モカシンタイプのゆとりあるつま先の構造が特徴だ。どのような場所でも歩きやすく、長時間履いても疲れにくいトラクショントレッド・ソールを採用している。約70年前に誕生したこのシューズは、長い歴史の中でレザーが改良されてきた。現在使用されている”オロ・レガシー・レザー”は、なめしたあとの加工をできるだけ控え、自然な生地感を持つレザーに仕上がっている。履き込むほどに表情が変わる経年変化もより深く楽しめる1足だ。4万1690円。
先ほど紹介した#875に、ベージュ色のラフアウトレザー(スエードレザーの一種)である”ホーソーン・アビレーン”という生地を使った#8173。1989年に日本で誕生した人気モデルだ。レザーの起毛面を薄くスライスして作るスエードレザーと違い、レザーを裏返して使うラフアウトレザーはもともとアウトドア用の靴に多く用いられるもので、#875の型にこのラフアウトレザーを組み合わせた#8173は現在でもロングセラーとなっている。ベージュだから優しげな雰囲気もあり、着こなしに取り入れやすい! 4万1690円。
アイリッシュセッター 6インチモック[NO.9874]
使われていたレザーの色が、猟犬・アイリッシュセッターの毛並みを思わせることから「アイリッシュセッター」と名付けられたアイリッシュセッター・シリーズ。猟犬のタグが目印になっている。一度はこのタグが外されたものが発売されていたが、日本ファンからの熱い要望を受け誕生したモデルのひとつがこの#9874。発売当時のアイリッシュセッターの佇まいを再現したモデルだ。使われている「ブラック・クロンダイク」というレザーは、ブラウンの地の上にブラックの塗装を施した、1990年代まで存在していた伝統的なブラックレザーを再現した「茶芯」レザー。履いていくうちにキズや摩擦の多い部分から黒い塗膜の下の茶色の芯地が見えるという独特の経年変化を楽しめる! 4万7190円。
スーパーソール 6インチモック[NO.8133]
スーパーソールとは、レッド・ウィング社が1970年代に開発し特許を取得した靴の底付け製法のこと。低コストでかつ従来の製法に劣らない耐久性を持つ靴を作るために誕生した製法だ。発泡ウレタンのソールを採用し、グリップ力や耐摩耗性、クッション性にも優れているのが特徴。1980~90年代にアメリカで人気を博したモックトゥのワークブーツをベースとして、日本向けに柔らかく足になじみやすい「ブラック・クローム・レザー」で作られたのがこの#8133となる。3万1570円。ポストマン オックスフォード[NO.101]
”本物”を知る大人から愛され続けるレッド・ウイングのシューズ。この秋に取り入れて、着こなしをワンランクアップデートしてみるのはどうだろう。