2025.12.01 PR
〈ザ・クロックハウス〉が贈る年に一度のウオッチアワード開催！BEST WATCH AWARD 2025 Supported by THE CLOCK HOUSE
日本全国の時計店から聞こえた“欲しい” “おすすめしたい”といったリアルな声を反映して部門別で表彰する年に1度の祭典、ベストウオッチアワードの季節が今年も到来！ 今回も〈ザ・クロックハウス〉の協力のもと、高品質の腕時計をさまざまな視点から“どう優秀なのか”を徹底解析した。早速、栄光を勝ち取った珠玉の9本をご覧あれ！
【目次】
高見えコスパ ベストウオッチ
ビジネスマン格上げ ベストウオッチ
ON・OFF 着まわし ベストウオッチ
日本の伝統美 ベストウオッチ
本格的メカGMT ベストウオッチ
ラグスポ ベストウオッチ
インポートメカ ベストウオッチ
アウトドアスタイル ベストウオッチ
サステナブル ベストウオッチ
ケースに細かいライン取りを施しエッジを際立たせたフロントデザインは、ヘアラインとミラーの磨き分け。さらに針やインデックスも多面カットできらめきを強調。ケース径40.5㎜、10気圧防水、ソーラー、SSケース＆ブレス［MBC1008-WH1A］1万9800円
ダイヤルとインダイヤルのコントラストをつけた、通称パンダ仕様。レトロな印象ながら、白×黒のさじ加減によりモダンな表情に近ごろの腕時計はモダンがキーワードのよう。手になじむ柔和なデザインよりも、角の立った直線的なシルエットが注目を集め、多くの新作時計にも反映されている。また、モノトーンが基調のハイコントラスト配色、余計な装飾を排した無機質な印象も、モダン要素に該当する。一方で、お手ごろ感、クラス感ある見えっぷりなど、目の肥えた時計好きが求める“高見えコスパ”な視点も捨てがたい。となると、2025年発売の〈ザ・クロックハウス〉エッジクロノグラフなんてまさにお誂え向きだ。エッジの効いたシャープなシルエットに、白黒バイカラーの“三つ目パンダ”仕様。磨き分けたステンレススティールのきらめきとともに、引き締まった表情が手元をリッチに仕立ててくれる。トレンド、コスパ、クラス感、すべての面で見逃せないと多くの称賛が寄せられ、見事栄冠に輝いた。
GPSソーラームーブメントを搭載しており、電池切れや時刻ズレといったビジネスに大敵なトラブルを確実に回避。スーツ姿に合う洗練された顔つきも魅力。ケース径44.1㎜、10気圧防水、ソーラーGPS衛星電波修正、チタンケース＆ブレス［SBXC175］35万2000円
純チタンのケースとコントラストを生む、青いダイヤル＆ベゼルが今作の鍵。特にサファイアガラスをセットしたベゼルの青が美しいビジネスの現場では、人の目を気にしない風潮が蔓延していると聞く。ICTやAIなどの技術発展により、人と対面する機会が格段に減っているからのようだ。しかし経済紙やビジネス誌に取り上げられる成功者の多くは、端正さや清潔感を大事にしていることが見て取れる。ビジネスは人が支えるものゆえに、言動や身なりを磨き続けるのも、悪くはない。掘り下げれば、腕時計がビジネスの成功につながる可能性も十分にある。〈セイコー アストロン〉ネクスターシリーズのメインモデルは、ホリゾンタルパターンの型打ちを施したブルーのダイヤルが、精緻でモダン、それでいて爽やかな印象をアピール。加えてGPSによる時刻修正やデュアルタイム表示など、ビジネスの場をサポートする機能も満載。スタイリッシュで実用面も優秀な1本が、成功者への道筋を示してくれる。
1968年発売のアーカイブのデザインを基にした、プレミアムスポーツウオッチ。深い青のセラミックスベゼルと銀白の文字盤が爽やかさを格上げ。ケース径42㎜、300m空気潜水用防水、メカニカル自動巻き（手巻き付き）、SSケース＆ブレス［SBEJ029］24万7500円
爽やかな青×白のルックスに、GMT針と秒針先の赤がいいアクセント。視認性を助けるための仕様ながら、引き締まった顔つきに！現代のライフスタイルにおいて、ユーティリティ性はモノ選びの条件に欠かせないファクターだ。家具家電、生活用品、さらには洋服と、複数役をこなしてくれるアイテムに、値段以上の価値を感じる人も多いはず。こと時計においては、ビジネスでさりげなくハマり、普段使いでも大いに使える、そんな1本を求める声は依然として高い。2025年に発売された〈セイコー プロスペックス〉の1本は、マリンの薫りあふれる青ベゼル×白ダイヤルのデザインから、手元を爽快に飾れるのが魅力。ゆえにセットアップ姿の袖から覗けば、ビジネス相手が抱く印象もよくなるはず。また休日用としても申し分なく、ダイバーズたる堅牢な作りはどんなアクティビィティも余裕で、またGMT機能付きとなれば旅好きとしては見逃せない。オン・オフ問わず活躍する、まさに万能な腕時計だ。
やや小ぶりのケースに約72時間のパワーリザーブを備え、働き盛りの年代に恰好のモデル。端正な顔立ちと装着感も目を惹く“使いたい”1本だ。ケースサイズ40×46㎜、10気圧防水、自動巻き（手巻き付き）、SSケース＆ブレス［SARX121］13万2000円
洗練されたダイヤルは、絹の柔らかな風合いを思わせる型打ち形成。和の伝統色“素色（しろいろ）”で上品かつ繊細に仕上げた現代には効率的で便利なモノがあふれる一方、手に取るほどにそのよさが際立ち、長く寄り添いたくなる道具がある。ライフスタイルになじむ実用性と、使うことでこそ引き立つ美しさ。その両方を感じさせてくれるのが、〈セイコー プレザージュ〉のクラシックシリーズだ。まず目を惹くダイヤルは、まるで絹の柔らかな質感を思わせる型打ち模様に、何色にも染まっていない純粋な繊維本来の色を表現した和の伝統色“素色（しろいろ）”で仕上げた。また新開発だという多連ブレスレットは、横から見ると丸みのあるコマが並んでおり、手首になじむような軽やかな着け心地を得られる。文字盤、ケース、ブレスレット、すべての細部まで宿るのは、日本的な“用の美”にも通じる、控えめでしなやかな美意識。手に取りやすい価格帯の1本として、ぜひ手にして味わって欲しい価値ある逸品だ。
ダイバーズ譲りの容姿にGMT機能を搭載。特殊ガラスで発色を高めた回転ベゼルと、それを彩る絶妙な深緑のダイヤルが、差し色として上品に効く。ケースサイズ42.5×46㎜、10気圧防水、自動巻き（手巻き付き）、SSケース＆ブレス［SBSC019］6万6000円
メカ好きでなくとも、機械式の繊細な動きには目を奪われる。それもこんなシースルーバック仕様ならいっそうたっぷりと堪能できるわずか4㎝程度のケースに、ただ刻むだけではない時にまつわる機能を凝縮。奇跡的とも言える技術の結晶を、身近に堪能できることこそ、機械式時計の醍醐味だ。メカ好きなら、なおさらロマンを感じずにはいられない。そのうえ技術開発はまだまだ進んでいて、複雑な機構を要する機能を搭載するモデルも、比較的手にしやすくなっている。〈セイコー 5スポーツ〉SKXシリーズはその最たる例だ。搭載する自社製機械式ムーブメント“4R34”は、ジェットセッター御用達のGMT機能を備え、さらには堅牢性も評価が高く、ブランドのレガシーモデルに倣ったダイバーズスタイルの外装ともマッチ。これで10万円を優に切るプライスとは、まさに努力の賜物といえよう。腕時計に抱くロマンを、より多くの人が手ごろに楽しめるとなれば、ベストウオッチの称号こそふさわしい。
ケースは上品に仕上げ、ベゼルとダイヤルでは時計の醍醐味たる遊び心を表現。煌びやかなスタイルに日本製機構を載せ、信頼性もキープ。ケースサイズ45×48㎜、10気圧防水、自動巻き、SSケース、カーフレザー×シリコンベルト［TCJ45PRE-RE］5万3900円
ダイヤルと色リンクして全体のまとまりを強調するベルトは、レザーにシリコンを圧着し汗水に強い仕様に。実用性も加味されている時計界に一大ブームを巻き起こしたラグスポ。その概念が誕生したのは、クォーツショックにより腕時計がカジュアル化を果たした一方、機械式時計はまだまだ装飾品として扱われていた、1970年代のこと。ドレス＝高級感とスポーツ＝実用性を同時に満たす腕時計は、そんな背景から今なお雲上ブランドやハイメゾンがずらりと並ぶ。ところが近年では、デザインジャンルのひとつとして親しまれることも多く、そんな観点で今季新作を拝見すると、ひときわ輝く新作が。〈エンジェルクローバー〉タイムクラフト ジャパンメイドは、軽さと剛性に富んだカーボンをベゼルに採用。加えて舷窓を思わせるビス留めで、リッチな印象を演出している。またベルトはレザーに汗水に強いシリコンを圧着させるなど、ラグスポ然とした面構えに機能性も十分。多くの賛同を得て、見事受賞となった。
ドーム状の形や計器のようなダイヤルから、ブランド名にもなる飛行船を彷彿とさせる、日本限定品。オープンハートから機構を覗く様に、空の冒険のように心躍るはず。ケース径40㎜、日常生活防水、自動巻き、SSケース、カーフレザーベルト［7662-1］7万3700円
飛行船での空旅の情景に着想した日本限定2モデルがこちら。ケース径40㎜、5気圧防水、自動巻き、SSケース、カーフレザーベルト2種。左［7662-7_SET］ 右［7662-6_SET］各7万8100円空や深海といった未知の世界の旅を支えてきた逸話や、機械式の複雑で精緻なメカニカル構造に、内に宿る冒険心やメカへの憧れ、歴史的瞬間への思いをつい重ねてしまう。腕時計には、男のロマンが詰まっている。モデルとした硬式飛行船の100周年記念として誕生したシリーズの新作なんて、まさにロマンの塊といえよう。ダイヤルに記される複雑なスケールや、ドームガラスやボンベダイヤルが描く柔らかなアーチといったデザインから、当時の最高技術とたたえられた硬式飛行船の面影を見て取れる。7時位置に開けられた窓から、ムーブメントの心臓部たるテンプの動きを堪能できるオープンハート仕様も、時間の正確さや儚さを感じさせる。さらにブレゲ針や曲線的で磨き上げられたケースが見せるクラシカルな印象も重なり、この1本にロマンを感じずにはいられない。
ミリタリールックの1本は、電池交換不要でケースは再生素材と、自然を愛する人に寄り添う作り。小顔＆黒が主役の色彩により、見た目の仕上がりはコンパクト。ケース径36㎜、100ｍ防水、ソーラー、SSケース、ファブリックベルト［TW2Y31900］3万8500円
太陽光を電気に変えるソーラーを駆動方式に採用。効率よく光を受けるために工夫して、ダイヤル全体がソーラーパネルの役割を担うたっぷりと英気を養い、来たるビジネスチャンスに備える。また不測の事態が起きやすい環境ゆえ、臨機応変に対応する力が身につく。大自然で遊ぶことは、カラダの調整、スキル獲得にも繋がる。週末は登山やサーフィン。そんな成功者が多いのも納得だ。では週末の大冒険につけるべき時計は？ 専門モデルをも所有するのは正直現実的ではない。頑丈で、アウトドア服や環境になじみ、普段の街での暮らしにも使いやすい。そんな条件で絞ると〈タイメックス〉エクスペディション フィールドポスト ソーラーにたどり着く。コチラは、最長4カ月稼働のソーラームーブメント、100ｍ防水に反射防止サファイアガラス風防、針とインデックスは蓄光を塗布と、機能も十分。また36㎜の“ちいサイズ”＆精悍な黒の彩りは、街なじみよくカジュアルにもマッチと、実に使い勝手がいい。
ブランドが培ってきたデザインコードを、腕時計に変換。見た目重視と思いきや、スポーツでも気軽に使えるディテールも十分備える。ケース径39㎜、5気圧防水、ソーラー、リサイクルプラスチックケース、バイオレジンストラップ［AOSTSP251］1万5950円
ストラップは植物由来のバイオレジン製。汗をかいてもエンボス入りゆえ滑りにくく、フィット感も高くストレスフリーなのが特徴最後の受賞ウオッチは、ここ数年ストリートを賑わせた“サンバ”や、ギネス記録をもつ世界販売足数ナンバーワンの“スタンスミス”など、スニーカーがなにかと話題の〈アディダス オリジナルス〉。ジェンダーや環境問題など、サステナブル社会に貢献することも使命とするブランドゆえ、時計もサステナビリティに配慮したモデルを展開する。それが〈アディダス オリジナルス〉プロジェクトワン。“サンバ”や“スタンスミス”でもおなじみホワイト×グリーンで彩った、レトロポップなデザインが目を惹くコチラは、駆動方式に電池交換いらずのソーラームーブメントを採用。また石油由来のバージン素材を避け、軽いつけ心地を司るケースは再生プラスチック、フィット感抜群のストラップはバイオレジンを活用した。地球環境に寄り添う作りは、自然を愛する僕らにちょうどいい選択だ。
●ザ・クロックハウスお客様相談室
TEL：0120-060-969
URL：https://www.theclockhouse.jp
雑誌『FINEBOYS＋plus 時計』Vol.27から先行公開
※記事内で紹介している商品はすべて税込みの価格です。
文／八木悠太 撮影／村本祥一（BYTHEWAY）
