2025.12.31
月刊腕時計〈セイコー〉が美意識を再構築する ブレスレットのように軽く! “時間を装う”という発想へ
1881年の創業から挑戦を積み重ねてきた〈セイコー〉が、再び腕時計の未来に踏み込む。パワーデザインプロジェクトの選んだ1本は、1984年に生まれたブレスレットウオッチを現代へ転生させたモデル。“つける”から“装う”へ。腕時計の価値を更新するかのような新しい提案だ。

小ぶりなケースと丸いこまを連ね、手元に自然な流れを生む構造が特長。12時側と6時側でこまのサイズを変えたアシンメトリーのデザインは新鮮だ。6時側から三つ目のこまには多面カット。光を拾い、手元の表情に変化をつける。12時側こまはヘアラインと鏡面を併用し、素材の質感を引き立てる仕上げに。時分針も文字盤色に合わせて視認性を向上。ケース径20.2㎜、日常生活用防水、クォーツ、SSケース&ブレス。シルバー/[SSEH021]5万600円、ブラック/[SSEH023]、ゴールド/[SSEH024]各5万6100円(すべてセイコーウオッチお客様相談室)
●撮影/村本祥一(BYTHEWAY)









































