2019.05.31
来客の多い古着店 vol.17キニー
今回の来客の多い古着店は、原宿のキャットストリートにお店を構えたばかりのキニー。オープンして1年経っていないのだが、すでにファンション関係に携わる人からは高い支持を得ている模様。およそ7畳ほどのスペースには、多くのアメリカビンテージを取りそろえ、一点一点にはしっかりとバイヤーのこだわりが光る。早速、中を覗いてみよう。
良質なアメリカビンテージをディグって見つけ出せ!
原宿のキャットストリートに面する雑居ビルの中にお店を構えるキニー。どこかクセになる名前の由来は、オーナーである本間さんのアメリカ好きが影響し、現地にあるセレクトショップをモジッて命名したとのこと。アメリカの雰囲気を再現できるようにと話す徹底したセレクト群が人気の秘密。好きなものをお店に詰め込んだというこだわりにも注目して!
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早速、古着を見てみよう!
こだわりの詰まるアメリカンなTシャツ!
「古着以上にアメリカそのものが好きなんです。なので、買い付けする際は、日本にはない現地に行かないと手に入らないものを中心に選んでいるつもりです」と本間さんは話す。無地のものはほぼなく、アメリカらしいポップなプリントTシャツや、現地の方でないとわからないマニアックな企業ロゴTシャツなど、まわりと差がつくものばかり。ここではオーナーが推す3枚のTシャツをピックアップ。
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次は刺しゅう入りシャツ
「背中で語れる刺しゅう入りシャツ!」
「アメリカ古着の刺しゅうものって、チームだったり会社で作られているものが多いんです。そこにメッセージ性が込められいるのがこのジャンルのよさかなと。その時の人たちだったり当時のワンシーンが切り取られているのがおもしろいですね」と本間さんはいう。買い付けの時は、デザイン性のよさよりもそういった”当時の背景がしっかりと見える”部分にポイントを置いているんだとか。ここでは店頭に大きく飾られていた2枚の刺しゅう入りシャツをレコメンド。
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最後はリング!
「男らしいリングにも注目!」
「アメリカ人のサイズだとどうしても大きいので、日本人に合うようサイズ感はすごい注意しています。日本では小ぶりのものが人気ですが、僕はあまり意識せずにデザイン重視で選んでいますよ」コーデのアクセントになる小物だからこそ、さりげなく主張してくれる気の利いたデザインを本間さんは重宝する。今回は男らしいシルバーリングを3つをセレクト。
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なにもともかく一度足を運んでみよう!
彼女ともふらっと立ち寄れる!
じつはレディースのアイテムも展開するキニー。白を基調としたブラウスがたくさん並んでいたり、女性らしい花柄のワンピースなども取りそろえる。古着好きのカップルであれば、アメリカらしいアットワームな雰囲気に、この店のことをきっと好きになるに違いない。ぜひ一度、足を運んでみてほしい。
●kinney(キニー)
住所:東京都渋谷区神宮前6-7-11 千春ビル3階
営業時間:13:00~20:00
インスタグラム:@kinney_cst
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