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2018.06.19

キレイめコーデ好きのためのはおりもの3選 第2回この時季活躍する上品な薄アウター！

あれやこれやと試行錯誤してコーディネートを考えても、まず目がいくのは一番上に着ている服。つまり、はおりものがキレイめなら、それだけで全体の印象にもキレイ感が出るってこと。上品コーデに欠かせない3大はおりの着こなし方を、ここできちんとマスターしよう！　第2回では、シャツ感覚で着られる薄手のコートの着こなし方を解説。

上品な薄アウターその2
薄手のコート

●この時季着るなら
‟涼しげに見えるもの”がマスト！
大人っぽくてキレイ感が出せるといえど、だんだんと気温が高くなるこの時季のコートスタイルは、ともすれば重たく見えてしまいがち。素材感やデザインなど、少しでもスッキリと軽く見える涼しげコートを選ぶのが正解！

清涼感たっぷりにこなす
‶今”だけのコートスタイル
アイテムの組み合わせ方は今まで同様でOK。シャカシャカ素材のコートやアイスブルーのデニムなど、色みや素材感を軽くするだけで、見た目も着心地も涼しい上品コーデが完成する。417 エディフィスのコート１万9000円（417 エディフィス渋谷）、アバハウスのシャツ１万2000円（アバハウス原宿）、リー×ビームスのパンツ１万1500円（ビームス原宿）、ステュディオスのシューズ２万2000円（ステュディオス原宿本店）、アノニム クラフツマン デザインのバッグ１万4800円（1197ストア）

■こんな薄手コートも涼しげ
 

 

●細パン合わせでスッキリ着るのが鉄則！
薄手でも比較的ボリューム感のあるコート。上級者は太パン合わせであえて野暮ったく着こなすのもアリだけど、まずは細パンで引き締めてクリーンにまとめよう。キレイめな印象は‶見た目スッキリ”で手に入れる！

①細身濃紺デニムでスッキリ！

ドレッシーなコートを
デニムでカジュアルに
ロゴTに黒キャップで、インナーだけだとストリート感が強め。そんな日も品のいいなじみベージュのコートをふわっとはおれば、それだけで印象が柔らかくなる。ルイスのコート２万4000円（ルイス新宿店）、シャリーフのカットソー１万3500円（シアン PR）、テクスチャーウィーメイドのパンツ２万円（フォーティーン ショールーム）、コンバースのシューズ6500円（コンバースインフォメーションセンター）、ヴァンズのキャップ4000円（ヴァンズ ジャパン）

②細身スラックスでスッキリ！

異素材をミックスすれば
見た目のシャレ感急上昇！
ミリタリーアイテム特有の武骨な印象が強いモッズコートも、素材が薄手のブルーデニムに替われば上品な面持ちに変化する。白シャツにスラックス、王道のキレイめアイテムと合わせてさらなるクリーンさを足してみよう。洗練された‶今”のキレイめコーデが完成。オアスロウ×ビームスのコート２万9800円（ビームス原宿）、シャツ2990円（ウィゴー）、レイジブルーのパンツ5500円（アダストリア）、モーブスのシューズ9800円（ヒーローインターナショナル）

 

 

●色&柄インナーも
大人っぽく仕上がる！
春夏は明るい色や目立つ柄に挑戦したくなる。でも子供っぽくなるのが怖くて、なかなか一歩が踏み出せない。そんなときこそ薄～いコートの出番！　色柄アイテムは着こなしのさりげないアクセントとして、インナー使いするのが簡単だ。

①ピンクT合わせ

甘ピンクで親しみやすい
女子ウケ鉄板コーデ
いきなり主役で取り入れるには少し勇気のいるペイルピンクだって、グレーコートの包容力で華麗に攻略。ノームコアな着こなしを、色使いで新鮮に見せた。レイジブルーのコート１万円（アダストリア）、フリーシームのカットソー7800円（ハンドイントゥリーショウルーム）、パンツ2990円（ウィゴー）、モーブスのシューズ5800円（ヒーローインターナショナル）、メガネ１万1600円（オンデーズ）

②ボーダーT合わせ

武骨なカーキのコートに
ボーダーの清涼感が効く！
さわやかなボーダーに合わせたのはベレー帽にカーキのコート。ほのかにミリタリーを薫らせて、男っぽさを打ち出した。足元は革靴で落ち着かせるのが正解。アディショナルのコート３万4000円（グランヴィルストア中目黒店）、バックナンバーのカットソー3400円（ライトオン）、カスタムカルチャーのパンツ１万3500円（パッゾ）、ビカーシのシューズ１万4000円（ラヤン）、ベレー帽1590円（ウィゴー）

③チェックシャツ合わせ

優等生なギンガムチェックは
軽さを意識して着る！
ソール厚めのスニーカーとウエストバッグでアクティブに。トラディショナル ウェザーウェア×アメリカン ラグシーのコート３万4000円、パターソンのバッグ6800円（ともにアメリカン ラグシー新宿フラッグス店）、417 エディフィスのシャツ7900円（417 エディフィス渋谷店）、レイジブルーのパンツ4500円（アダストリア）、ニューバランスのシューズ8800円（ニューバランス ジャパンお客様相談室）

●コートの重さは‶白”を入れて払拭！
繰り返すようだけど、コートを着るときに大敵となるのが見た目の‶重さ”。それを回避するために、‶白”の力を最大限に利用しよう。インナーや小物、コーデのどこかに1カ所取り入れるだけで、軽～く、さわやかなコーデを満喫できる！

①キャップで白！

柄モノはキャップで
目線を上へ誘導する！
大ぶりなチェック柄コートは1枚はおるだけで主役になる。その存在感とバランスをとるため、小物で顔まわりに味つけを。白キャップで嫌みのない爽快さを獲得。エデュケーション フロム ヤングマシーンのコート３万9000円（ラブレス青山）、ステュディオスのニットTシャツ8000円（ステュディオス原宿本店）、キャップ3800円（ニューエラ）

②インナーで白！

日差しの下で際立つ
ヘルシーなホワイトの威力
はおりものがダークトーンなら、インナーで面積多めに白を取り入れるべし。風を受けてはためくコートに、内側からも軽さをプラス。ラコステのコート４万3000円（ラコステお客様センター）、WXLのカットソー6000円（ハンドイントゥリーショウルーム）

③シューズで白！

ブラウンベースのコーデを
フレッシュに仕上げる
コーデを考えるとき、シューズを何色にするかがじつは結構全体のイメージを左右する。黒だと重厚、派手色でアクティブ。白はコーデを若々しく見せてくれる。ルコックスポルティフのコート２万9000円（デサントジャパンお客様相談室）、エイチ．ユニット ストアレーベルのシャツ２万円（エイチ．ユニットストア）、ラブレスのパンツ１万6000円（ラブレス青山）、シューズ5900円（スペリートップサイダー）、バッグ2800円（ニューエラ）

〈第3回へ続く〉