2021.07.18
超特急FASHION DICTIONARY vol.63超特急タクヤ・ユーキmeets HAT
去年の7月は外に出かけることを躊躇して、なかなかファッションを楽しめなかったなぁ。かといって今年もフェスやお祭りといった夏らしいイベントもきっと中止なんだろう。。。だからこそ、気晴らしのショッピングや友達と会う数時間がどれだけ大切か。貴重な時間こそオシャレをして無駄にしたくない！ 今月のFINEBOYS Online連載『超特急FASHION DICTIONARY』は、夏コーデのアクセントに使える「ハット」がテーマ。最初に登場するのはタクヤとユーキだ！
BULLET TRAIN No.4 TAKUYA
BOATER
【Boater／カンカン帽】
麦わら帽子の仲間。トップは平ら、ツバも水平についていて、帽体にはリボンで装飾されているのが特徴。英語ではボーター、日本語では「カンカン帽」という。なぜ"カンカン"というのか？ それはのり(糊)を使ってかなり硬く作られていることで叩くとカンカンと音がするから～など諸説ある。もともとは船の漕ぎ手にかぶられていた男性用の帽子がはじまりとされていて、日本では夏のフォーマルな帽子として大正時代半ばから昭和初期にかけて普及。昔の写真なんかで年配の男性が浴衣や着物にかぶっている帽子は「カンカン帽」かもしれない。今ではかわいい夏の帽子として知られている。
■TAKUYA Coordinate
カンカン帽をかぶった……妖精!? いやいやタクヤじゃん……！ なんですかこのさわやかさは！ そうだよなぁ～暑いからってオシャレを怠けてちゃダメなのよ。タクヤみたいにさ、夏の酷暑を吹き飛ばすほどのフレッシュな男を目指さないと(がんばろっとー)！ しっかしタクヤはオデコまでキレイなんだね。
■TAKUYA Interview
──カンカン帽は私服でも持ってる？
「持ってます！ どうしても女性のハットっていうイメージが強いですが、すごく夏らしくなるし、脇役ではなく主役として被ることができるアイテムだと思います」
──選び方のポイントは？
「夏の帽子なので、素材にはこだわりたいですね。麻とか、キュプラみたいな涼しげな素材がいいかな。メンズだったら、白Tシャツにシンプルに合わせるのがおすすめです」
──タクヤは私服でもよく帽子を被っている印象だけど、今回紹介するハットアイテムでとくに馴染みのあるものは？
「帽子を被らない日はないです。バケットハットは僕を含め、メンズなら持っていない人はいない！ってくらい市民権を得ているアイテムだと思います。今日の私服もコーデュロイのバケハを合わせました。フェルト素材のようなハットは被らないけど、キャップ、ニット帽など幅広いジャンルのものを持っています。ちなみに、このくらいの季節になると、ニット帽を選ぶことが多くなるんです。夏にニット帽？って思うかもしれないですが、軽やかな生地ならアリ。意外と使えます！」
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ユーキのボーラーハット
BULLET TRAIN No.5 YUKI
BOWLER HAT
【Boeler Hat／ボーラーハット】
イギリスが発祥の帽子。日本では「ボーラーハット」を山(クラウン)が高いことから「山高帽」と呼んでいた。特徴としては、形はトップが丸くてつばが短く全周上がっている。一般的にはフェルト素材でできていて触るとやや硬い。アメリカではダービーハットと言われ、"喜劇王"の異名でも知られる世界的俳優・映画作家チャールズ・チャップリンのトレードマークにもなっている。現在では基本的な形は変わらないものの、色や山(クラウン)のデザインなどブランドによってバリエーションが増え、ファッションアイテムとして広く使われている。
■YUKI Coordinate
裏切らないよねぇ～ホント。ユーキは絶対「ボーラーハット」が似合うと思っていたんだけど、ご覧のとおりのハマりっぷり。くるくるヘアと相性抜群じゃーん。ちょっと浅めにかぶることでより「ボーラーハット」のかわいさが……いや、ユーキのかわいさが増しているのか!? くぅ～あざてー！
■YUKI Interview
──ユーキは普段から帽子ってかぶる？
「かぶりますよ！ ファッションのポイントにもなるし、ヘアスタイルをごまかすことができるから好きです（笑）。今日かぶったボーラーハットは初体験な気がします！ 大人っぽい雰囲気だからカジュアルなコーデに合うのか疑問だったけど、意外としっくりきました」
──今回はメンバーにいろいろな種類の帽子をかぶってもらったけど、ユーキの定番が知りたい！
「僕はもっぱらキャップです！ かぶるだけでなんだか落ち着くんですよね。でも、キャップばかりかぶってきたので最近は違うタイプも気になっています。とくに今挑戦したいのは、バケットハット！ キャップと似たようなテンションで取り入れられると思うので、この夏チャレンジしてみたいです」
超特急FASHION DICTIONARY vol.64は7月28日(水)！ 乞うご期待！
■今までの連載記事はコチラ！
『超特急FASHION DICTIONARY』
■超特急プロフィール
カイ、リョウガ、タクヤ、ユーキ、タカシの5人からなるメインダンサー＆バックボーカルグループ。7月21日(水)に新曲「CARNAVAL」(カルナバル)の配信リリースが決定。さらには、2012年6月10日のCDデビューから"デビュー10周年イヤー"に突入し、10周年を記念したプロジェクトもスタートする。2021年11月23日(火・祝)にはさいたまスーパーアリーナにて『BULLET TRAIN 10th Anniversary Super Special Live 「Dance Dance Dance」』が開催される。
■超特急10周年特設サイト bullettrain.jp/10th-Anniversary/
■超特急オフィシャルサイト bullettrain.jp/
■衣装クレジット
ユーキ／ミディウミソリッドのシャツ1万9800円(マザーズ インダストリー)、ハット2万7500円(ザ エイチダブリュー ドッグアンドコー)
タクヤ／グッドベターベストのベスト7700円(アーバンリサーチ プレスルーム)、シャポー ド オーのハット1万5400円(オーバーライド神宮前店)
●文／渡辺 愛 撮影／杉江拓哉(TRON) スタイリング／小島竜太 ヘア＆メイク／草野咲也香、菅井彩佳(NICOLASHKA)
