2019.01.27
「ルパパト」高尾ノエル役の元木聖也が“赤”にこだわる理由とは?
「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」で高尾ノエル役を好演する元木聖也。舞台や人気ミュージカルに多数出演し、幅広い世代から注目を浴びる彼のファッション感に迫ってきた。
「勝負の日は“赤”のアイテムが心強い!」
――普段の私服はどんなテイストですか?」
「スポーティな格好が多いですね。ラインパンツにパーカとか、その上にダウン着るみたいな。もともとずっと運動をしていたのと、アクロバティックや体操が得意だったりするので、どうしても機能性とか動きやすさにこだわってしまうんです。それでもファッションは好きなので、今日みたいな撮影はすごく楽しかったです。少し派手なものを選びすぎましたかね? このくらいが僕には刺激があって、テンションも上がりますね! それにしても、最近は街で買い物をすることが、まったく減ってしまいました。ネットでポチッてしまうことが多いです。“え〜い、これ買っちゃえ!”みたいな(笑)」
――ネットの買い物って失敗とか怖くないですか?
「僕は”冒険心”のほうが勝るというか、ワクワクしてやめられないんです(笑)。試着をしていない緊張感もたまらない……。それでもちゃんと選ぶ基準はありますよ。人とかぶらないような個性的なものが大好きで、よくわからないブランドだったり、すごい奇抜な服をつい買ってしまいます。みんな“なにそれ?”って同じ反応するんです(笑)。たとえば、スタッズがすごい付いた黒スキニーだったり、真っ赤なデニムパンツを買いました! みんなが知ってそうなやつだと、ダッドシューズのアディダスとラフシモンズがコラボしたオズウィーゴ3とかも買いましたよ! めちゃくちゃ履いてますね。そういえばこれも赤ですわ……。」
――赤に強いこだわりがあるのですか?
「個人的にめちゃくちゃ好きな色です。僕は、仕事やスポーツで真剣勝負をする機会が多いので、気合を入れる意味で赤いパンツとかをはいたりしています。ほかの人が勝負をかけるときにレッドブルを飲む感覚と同じです! それに、ネットで買い物とかをするときにも、やっぱり赤い商品を見かけると自然と目が止まっちゃうんですよね。この間も、スピーカーを探していて、赤いブルドック(犬)のスピーカーを発見してしまい、買うか買わないかで30分ぐらい悩みましたから(笑)。今思えば、舞台のときや、大事なシーンがある戦隊もののロケとかでは、つねに赤いアイテムを見につけて現場へ向かった気がします。それくらい“赤”は僕にとっての、キーカラーなんです!」
▪️プロフィール
1993年10月6日生まれ。2013年から5年間、BSプレミアム『おとうさんといっしょ』のお兄さんとして出演し、高い人気を得る。現在は「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」で高尾ノエル役を熱演する。
●撮影/横山翔平(t.cube)、スタイリング/添田和宏、ヘア&メイク/牧野裕大(vierge)