2019.07.06
アーバンリサーチ柳堀佑太さんに聞いた!心のマイベストTシャツ3選
思い入れがあり、ずっと大切にしているTシャツ。そんな心のマイベストTシャツを、〈アーバンリサーチ〉のプレス柳堀佑太さんに取材した。Tシャツ1枚1枚に込められたストーリーは見逃し厳禁! コレを読めばキミもずっと大切にしたいTシャツを見つけたいと思うはず。さぁ一緒にその中身に潜入していこう!
PROFILE
柳堀佑太さん
物腰が柔らかく、丁寧な応対に定評のある柳堀さん。10代のころは保育士を目指して大学に進学。就活で迷った結果、好きだった服の道を選択し、アーバンリサーチでプレスを担当。それではそんな柳堀さんの心のマイベストTシャツを見ていこう!
01
ナスングワムのプリントTシャツは
大学生時代に通いつめていたお店の逸品です
「ナスングワムのTシャツは大学生時代、月に1回は欠かさず通っていた個人経営のセレクトショップで購入。約8000円だったと思います。当時、『Tシャツにしては少し高いな』と思ったものの、ヘンプ混素材やフロッキープリントのデザインに惹かれました。そうとう着込んだことで生地が柔らかくなり、着心地がとてもいいので10年経った今でもたまに袖を通しています。はじめてTシャツにある程度お金をかけたことや、好きだったショップのことを思い出すので、捨てられず大事にしています」
02
ダニエラ マリベルの刺しゅうTは
世界に1枚だけ!
「このTシャツは、少し離れた親戚の刺しゅうアーティスト、ダニエラ マリベルさんが東京で個展を行っていた際、無地Tに刺しゅうを施してもらいました。Tシャツの右サイドにデザインを施してほしいというイメージだけお伝えしましたね。完成したTシャツを見たらイメージ通りの仕上がりで、気持ちが高揚したのを思えています。世界に1枚だけの特別感のあるTシャツなのですごく気に入っています! それに、周囲と被らないというのもポイントです」
03
藍染めで復活させた
かぐれのリメイクT
「最後はかぐれのリメイクTの話です。すごく好きで着倒していた白Tが汚れてしまい、なんとかしてまた着たいと考えていたんです。捨てられないほど気に入っていたんですよ。そんなとき、かぐれが藍染め体験イベントを行っていて『コレだ!』とひらめきました。藍染めすれば汚れが目立ちませんからね。すぐにお店に入って自分で染めて復活させました。色に少しムラがあるのですが、それも‟アジ”ってことで(笑)。大好きなTシャツこそ、リメイクしてでも何年も着ていたいんです」
お気に入りのTシャツこそ、何年も大事に着たい。そんな柳堀さんの想いがひしひしと伝わってきた。Tシャツをリメイクして特別感のある1枚に仕上げるのも、おもしろいかもしれない!
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●撮影/田中利幸
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