2018.09.07
奇跡のコラボが実現! 夏はまだまだ終わらない!【チームしゃちほこ×RADIO FISH】目標は……打倒「USA」!?
8月29日にコラボシングル「BURNING FESTIVAL(バーニングフェスティバル)」をリリースしたチームしゃちほことRADIO FISH。夏らしいアップテンポな楽曲は注目されること間違いなし! 今回は秋本帆華(チームしゃちほこ)、SHINGOとShow-hey(ともにRADIO FISH)の3名にスペシャルインタビュー。コラボの経緯からレコーディング秘話まで和気あいあいと語ってもらった!
写真左からShow-hey(RADIO FISH)、秋本帆華(チームしゃちほこ)、SHINGO(RADIO FISH)
■異色の2組がコラボ。お互いの印象は?
――すでにかなり仲良しという感じですが、まずはコラボしてみてのお互いのグループの印象を教えてください!
SHINGO「もともと(チーム)しゃちほこちゃんのパフォーマンスが好きで、ダンスも面白いし、全力で汗びっしょりになりながら踊っている姿っていうのはすごく応援したくなるなっていう印象だったんですけど、一緒にレコーディングしてみると、歌めちゃくちゃうまいなって思って。すごいプレッシャーでした(笑)。一緒にやると僕らの何かが露呈しかねないなって。やっぱり声可愛いし、歌もうまいしね。プロのアーティストって感じを肌で感じさせてもらっていい刺激をもらいました」
Show-hey「あと、メリハリがすごいですよね。スイッチがあるというか。楽屋と現場の顔が違うんですよ」
SHINGO「そう! さっきまで楽屋で遊んでいたのに、ライブになるといつの間にかアイドルの顔になってて。身体は反るし、すごく飛ぶし(笑)。どこにそんなパワーがあるんだろうって思いますね」
Show-hey「体力じゃ負けねーぞって思っているんだけど、なかなかね……」
秋本「いやいや! 私たちも負けないって気持ちでやってましたよ。皆さん踊りとかもバキバキですし、見せ方が綺麗というか、表情とかはすごく勉強になりました」
――秋本さんから見たRADIO FISHの印象は?
秋本「もともと『PERFECT HUMAN』がすごく好きで、みんなで真似したりしていたんですけど。まさかそんなすごい人たちとコラボできるなんて思っていなかったので、とにかくうれしかったですね」
SHINGO「うれしいよ。そんなこと言ってくれて」
秋本「本当に雲の上の存在でしたから!」
SHINGO「いやいや(笑)。そんなことしなくてもしゃちほこはすごいんだから!」
Show-hey「そうだよ! だってライブのときに僕らがやってる振り付けも、袖でしゃちちゃんたちがやってくれてどんなにうれしかったか!」
秋本「だって、すごく楽しいんですもん! なのでもともとはかっこいい印象が強かったですけど、実際コラボしてみて、人柄とかも優しくて、なんでも話してくれるというか、いじってくれるというか…(笑)」
SHINGO「そうね。仕事以外のこともすごく仲良くなって話していたもんね」
■とにかく相性の良い2組!
――レコーディングやMV撮影のときはどんな雰囲気だったんですか?
SHINGO「ダンスのフリ入れからレコーディングまで、とにかく全部楽しかったですね。今回のフリはShow-heyが考えてくれて、NAKATAムーブとShow-heyムーブで構成されてるんですよ」
Show-hey「やらせていただきました! もうしゃちほこさんとRADIO FISHの良さを考えに考えて、コミカルながらみんなに真似してもらえるようなフリを考えました」
秋本「すごくおもしろい仕上がりになっているんですよ! フリ入れのときから本当に楽しくて、Show-heyさんが優しく教えてくれましたよね」
SHINGO「え? おかしいな〜。俺らに教えるときはすごく厳しいよ? 俺、いつも怒られるもん……」
Show-hey「だって、しゃちほこさんは純粋にダンスを楽しむっていう雰囲気を感じられたからね! 僕も教えててすごく楽しかった」
SHINGO「まあね。ベースがもともと踊れるから教えがいはあるよね。俺なんか1からのスタートだからさ。彼をイラつかせてしまうことがあるのかもしれない(笑)。最終的には踊らなくていいですって言われることも多いからな……」
――そんな裏話があったんですね(笑)
SHINGO「そうなんですよ。あと休憩中もずっと遊んでましたよ」
秋本「バトルもののスマホゲームをして遊んでましたね」
Show-hey「いや〜。みんなが疲れて休んでいるのに僕たちは奇声をあげてゲームをしていたので、今考えたらすごく申し訳ないなって思います(笑)」
SHINGO「疲れて寝てる子もいたし、FISH(BOY)に関しては隣の部屋で仕事をしてたもんね。でも面白いですよね。休憩時間はみんな各々過ごしているのに『BURNING FESTIVAL』を通すとものすごい一体感が出るなんて」
――2組の持つお祭り感が相乗効果となっていて、MVを観るだけでライブに行ったような感覚になりました!
秋本「うれしい!」
SHINGO「きっとパフォーマンスの相性が良かったんだろうなと。通づるものがあったので、僕らも一緒にやりたいなって思ったと思うし、しゃちほこさんもその気持ちを感じてくれていたから」
秋本「あと、個人的にうれしかったのがNAKATAムーブの生まれる瞬間を見れました。中田さんってすごく踊るじゃないですか! 今回も面白い踊りがたくさんあるんですけど、Show-heyさんとかがアドバイスいれながら、真剣にやっているんですよ。でもそれが面白くて、しゃちのメンバーはゲラゲラ笑っていましたね。RADIO FISHのメンバーはなんでそんなに冷静に見られるんだろうってすごく不思議でした(笑)」
Show-hey「まあ、免疫があるからね。でも僕らだって初めて『PERFECT HUMAN』のダンスを見たときはかなり笑ったよ!」
秋本「いや〜。すごい瞬間を見ることができました!」
■コラボシングルの手ごたえと、今後の野望
――完成した「BURNING FESTIVAL」の手ごたえを教えてください!
SHINGO「うちの相方(NAKATA)は"DA PUMPさんの「USA」を倒して下半期はこの曲で世間を騒がせる"と言っているくらいだから(笑)。でもそのくらいのインパクトはあると思いますよ。「PERFECT HUMAN」を出して2年経っていますからね。周期的にはそろそろかなと。強力なしゃちほこちゃんが加わってくれたし、手応えは感じてますよ! ほーちゃん(秋本帆華)はどう?」
秋本「そうですね。しゃちほことしても、男性アーティストの方……? アーティストで合ってますよね?」
SHINGO「正真正銘のアーティストですよ! 揺るぎないアーティスト(笑)」
秋本「そうですよね(笑)。男性アーティストの方とコラボするっていうのは今までなかったので、すごくワクワクしていて。そのワクワク感のままレコーディングに臨んで、いざ完成版を聴いたときは、なんだこの楽しい曲は! って思いました。男女の掛け合いのラップは今までのしゃちほこには出来ないものだったので、新しいしゃちほこも見せることが出来ましたし、絶対に盛り上がる曲ができたなって感じですね!」
SHINGO「結果的にはしゃちほこがオファーをくれたって話になっているけど実際俺らからしたらこの話、喉から手が出るほど欲しかったからね! よくぞ言ってくれた!」
Show-hey「なかなか、僕たちからは言い出せないですよね……(笑)。コラボできて本当に良かったと思うし、相当良い曲が出来上がったと思います。ぜひライブで生のパフォーマンスを見てもらいたいです!」
――最後にこれからの展望を聞かせてください!
SHINGO「『BURNING FESTIVAL』は夏歌だから、次は秋、冬と四季折々の曲でコラボしていきたいね(笑)」
Show-hey「それだとずっと一緒にライブとかできますね。僕はツーマンライブがしたいかな。ライブの最後はもちろん『BURNING FESTIVAL』で派手に」
秋本「やりたい! ツーマンライブはやりたいですね!」
SHINGO「あ、でも秋って盛り上がる曲なくない?」
Show-hey「秋はしっとりめのバラードにして、冬はクリスマスソングでいいんじゃないですか?」
SHINGO「そうだね。でも本当に長い付き合いをしていきたいね!」
秋本「ぜひ! これからもよろしくお願いします♥」
「BURNING FESTIVAL」
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【プロフィール】
RADIO FISH/オリエンタルラジオを中心に2014年に結成された6人組ダンスボーカルグループ。既成概念に囚われない表現活動を提唱し、新しい方法論で演芸界と音楽界を股にかける。
チームしゃちほこ/スターダストプロモーションに所属する、名古屋を拠点とした女性アイドルグループ。愛称はしゃちほこ、しゃち。ももいろクローバーZなどのグループと共にSTARDUST PLANET(通称スタプラ)を構成する。
「BURNING FESTIVAL」特設サイトはコチラ
sp.wmg.jp/syachihoko-radiofish/
文/笹谷淳介 撮影/田中利幸