2025.03.31
ウチの大学のスゴい人。〜僕がココにいる理由〜千葉経済大学の立石鷹斗くん
今回紹介するウチの大学のスゴい人は、千葉経済大学、経済学部経済学科1年の立石鷹斗くん。立石くんは、周囲が認める行動力とリーダーシップを発揮し、2年生だけど、今年の大学祭で実行委員長を務める人。そんな立石くんに、大学のことや将来のことを聞いてみた。
プレッシャーよりも〝やってみたい〞が勝った
──4月から2年生だよね。どうしてこの大学を選んだの?
「経済学部のある大学に行くことは決めていたのですが、友人と推薦の枠がかぶってしまって(笑)。僕としては今の大学でもいいなと考えていたので、別の大学は友人に譲りました」
──珍しい理由だね(笑)。譲った結果、この千葉経済大学はどうだった?
「そうですね、充実しています。経済について俯瞰的に学べますし、環境もいいですから」
──1年生のときから学園祭の運営に携われたことも、選んでよかった理由の一つ?
「高校生のときにやっていたバイトで、お店の運営の裏側を見ることができました。経済学部を目指したのも、そのバイトを通して経済全体に興味を持ったから。学園祭は、資金調達からマネジメントまで一通りの運営を学ぶことができるので、とても良い経験になりました」
──今年の学園祭は実行委員長だって?まだ2年生なのに、スゴいね!
「普通は4年生がするのですが、なぜか僕になっちゃって(笑)。立候補したわけではないのですが、先輩たちから『お前ならできそうだから、やってみるか?』とお声掛けいただき、せっかくだからやってみようと思いました」
──プレッシャーはない?
「あります(笑)。前回はいちスタッフでしたが、それでも事前準備のときだけでなく、当日もトラブルの処理とかですごく大変でしたから。どんな些細なことでも、最終的にはやっぱり実行委員長が対応しなければいけません。ただ、経済学部で学ぶ身としては、それも良い経験になると思っています。学内のイベントとはいえ、在学中に実践的なことを学べる機会はそうそうないと思いますので」
──就職活動で役に立ちそうだね。
「イベント会社さんから『将来ウチに来るか?』なんて言われたりしています(笑)。まだ、就職に関しては何も決めていませんが、何かしらの形でこの経験は生かしたいですね」
──そうだね!プライベートはどんな感じ?
「サバイバルゲームをやっています。じつはサバゲー場でバイトもしているんです。千葉にはたくさんフィールドがありますから。子どもの頃からやっていて、すごく楽しいですよ。ファッションにも興味がありますけど、都内にはあまり出ないですね。僕、田舎が好きなんです(笑)。地元も千葉ですし。それに、周りに落ち着いた大人の人が多いから、いわゆる若者らしい派手な遊びにはあまり興味が向かないんですよ」
──見た目の印象と違うね(笑)。
「サバゲーだけでなくコンビニでバイトもしているので、都内に遊びに行く時間もないし。でも、年上の方たちとコミュニケーションを取るのっておもしろいですよ。同級生からは聞けない話がたくさんありますから!」
──今年は学園祭の実行委員長としていろいろと忙しそうだけど、来年にはもう就職活動がはじまるよね。在学中にやっておきたいことは?
「勉強はもちろんですけど、同級生といっぱい遊びたいですね。社会に出たら、なかなか難しくなると思うので。それに、僕の年代は高校時代にコロナ禍で一緒に遊ぶことがなかなかできなかったですから。旅行とか行ってみたいです。免許が取れたら、ドライブとかも行ってみたいです」
──目下、学園祭の成功が目標だね。
「はい!資金集めやタレントさんの出演交渉など、今からやらなきゃいけないことが山ほどありますが、きっと成功させます!よかったら、ぜひ遊びに来てくださいね」
※この記事はFINEBOYS3月号(2024年3月7日発売)より転載しています
◆千葉経済大学◆
最寄り駅は東京駅から約36分の西千葉駅。「あたたかく面倒見が良い大学」をモットーに、一人一人に寄り添い、社会で活躍できる人材を育成。同敷地に短期大学部もあり、学祭も同日開催
●文/安岡将文 撮影/MISUMI