2018.07.03
来客の多い古着店 Vol.2スクロバ
「来客の多い古着店」、第2回目は高円寺のスクロバをピックアップ。VANSの品ぞろえに関して、一目置かれる同店。もちろん魅力はそれだけじゃない。旬なストリートスタイルにハマるアイテムが欲しい人は必見!
VANSを探すなら高円寺のSKROVAへ
古着店が軒を連ねる土地として知られている高円寺。そんなこの街にある古着店の中でもビンテージのヴァンズの取り扱いにおいて、ほかの古着店と一線を画す店がある。それがスクロバだ。品ぞろえの豊富さから海外からの客足も絶えないこのショップ。英国のビンテージヴァンズを扱う有名店「PILLOW HEAT」のオーナーもたびたび訪れるんだとか(PILLOW HEATはヴァンズ本社の人もそのアーカイブを見に行くほどの超有名店!)。そんな同店の魅力を今回、お伝えしていこう。
基本的に置いてあるヴァンズは'90s以前のもの!
「’90sから前のものしか基本的に扱っていませんね。昔のヴァンズは本当に多くの柄が存在しているんです。個人がオーダーメイドしたオリジナルの柄なんかもあって、探せば探すほどおもしろいものが発見できますよ。まったく飽きないです」と語ってくれたのはオーナーの今泉さん。自身もヴァンズコレクターなだけにその審美眼は一級品だ。それを裏付けるように、並んだビンテージヴァンズの光景はまさに圧巻。見たこともない珍しい柄やデザインがここにはある。
年代を見分けるにはインソールをチェック!
「年代を見分ける方法はいくつかありますが、もっとも簡単なのはインソールを見ることです。このようにブランド名の下に小さくMade in U.S.Aと書いてあるのでわかりやすいですよ」とのこと。
OLD STUSSYの豊富さにも目を見張るものがある!
スクロバが支持を集める理由は何もヴァンズだけではない。オールドステューシーの豊富さもその理由のひとつ。「オーバーサイズ人気もあってL、XLサイズがとくに人気ですね」というが、最近はこのジャンルでビッグサイズを見つけるのは至難のワザ。ところがスクロバには数多くのビッグサイズがそろっている! これはうれしい。
オールドステューシーで有名な柄のひとつ、”モノグラム”
オールドステューシーは柄アイテムが豊富なのが特徴のひとつ。これはあのルイ・○ィトンのモノグラムをパロディにした柄。こんなギリギリのデザインがあるのもこの年代のステューシーのおもしろさ。1万3900円
さまざまなシャツがそろう、オールドステューシーというジャンル
開衿シャツやアロハ柄をはじめ、今のトレンドにハマるシャツがズラリ。価格帯も手頃なものが多いのもうれしい。まさに今こそ狙いたいジャンルじゃないだろうか。
個性を出したいなら総柄のTシャツで
通称”総柄シリーズ”と呼ばれるTシャツの数々。民族調の柄だったり、ジャガード織りだったり。トランプのダイヤ柄などそのデザインの幅広さにも注目だ。
バンドT、スケートTもお見逃しなく
同店の魅力を語る上で忘れてはならないのがこのジャンル。ヴァンズ、オールドステューシーとの相性もバツグンだ。そんなこのカテゴリーから、珍しいデザインの3枚をピックアップ。
一見、ブランド名がわからない”通”なデザイン
おなじみのスラッシャーロゴとは違い、よく見なければブランドがわからないデザイン。これ見よがしではない大人なさりげなさが魅力。しかもデッドストック!8900円
首元のリブ柄が個性的な1枚
袖ロゴのロンTがトレンドの中、リブ柄で差をつけてみるのはどうだろうか? USA製のというのも貴重だ。8900円
もしかしたらあのブランドのデザインの元ネタ?
ヴィジョン ストリート ウェアのTシャツ。ヴィジョン以下のブランド名が斜線で見えなくなっているが、これってルイ・ヴィトンのデザイナーに就任したことでも話題のヴァージル・アブローのブランド、オフホワイトにそっくり? もしかしたらこのTシャツのデザインが元ネタなのかもしれない。7900円
イケてるアイテムが数多くそろうスクロバ。インスタグラムでアイテムを日々アップしているのでチェックしておきたい。取材時もインスタグラムを見たお客さんがひきりなしにお店を訪ねてきていた!
スクロバ
☎︎不掲載
住所:東京都杉並区高円寺南4-21-6 福家ビル101
営業時間:13:00〜20:00
インスタグラムアカウント:@youskates
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