2018.09.09
イラストで学ぶ、夏から秋へのスタイルチェンジ術 前編"濃いカラー"を駆使して秋ファッションを始めよう!
ファッション業界は秋モードに突入。だからといって、昨日まで夏服だったところを今日から全身秋服に! なんて、気温面でもお財布面でも現実的じゃないよね。そこで、今の格好を秋仕様に変えていく方法をイラストで解説する全3回連載。初回は秒速で秋っぽくなれる‶濃いカラー"の取り入れ方を解説!
少しアレンジするだけで、秋"っぽさ"は出せる!
上のイラストからもわかるように、どれも基本は普段よくする「開衿シャツ+パンツ」の組み合わせ。そこに簡単なアレンジを加えるだけで、見た目が即効で秋っぽくなる。その‶少し”の工夫がまわりと差をつける!
■"濃いカラー"を投入すれば、秒速で見た目が秋になる!
夏は暑いから涼しげな格好をする。なら徐々に涼しくなる秋は? 答えは"あたたかみ"のある格好で落ち着かせる、ということ。こんなふうに黒やボルドーなどの濃い色を使って全体のトーンを暗くすれば、手っ取り早くパッと見の秋っぽさが手に入る!
【パターン①】
モノトーン派は"黒多め"で秋っぽく!
ひと口にモノトーンといっても、トーンを淡くするか濃くするかで雰囲気に違いが出る。夏は白で軽さを出すことが多かったけど、秋は意識して黒を多めに使ってみよう。見た目が引き締まり、秋っぽく落ち着いたオーラが立ちのぼってくる。
夏にしてた淡めのモノトーンを……
秋は”黒多め”にチェンジ!
【パターン②】
秋っぽい色を1枚足せば落ち着きが出る
お次は色を使った方法を解説。ボルドーやブラウンなどあたたかみがあって秋らしい色を、コーデのどこかに取り入れるだけでOK。白Tやデニムなど、夏に着ている定番アイテムに1枚プラスするだけで、一気に秋めいた着こなしが完成する!
夏の定番、白T×濃紺デニムに……
秋色をプラス!
〈中編に続く〉
イラスト/green K