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INTERVIEW- インタビュー -

2020.09.30

竹内唯人のファッションに絶対欠かせないもの

恋愛リアリティショーへの出演が話題となり、2019年10月にアーティストとしてデビューを飾った竹内唯人。デビューシングル「Only Me」は、LINE MUSICランキングで堂々の2位を獲得し、それ以降も短いスパンで新曲をリリースし続けている。そんな今をときめくクリエイターの彼に、自身のファッション観から9月29日(火)にリリースしたばかりの新曲「Silence」ついてまでをインタビュー!

竹内唯人はサングラスマニア!

――突然ですが、最近ハマっていることを教えてください!

「最近はずっと、『エーペックスレジェンズ』っていうPS4のゲームをオンラインで友達と一緒にプレイしています。FPS(ファーストパーソン・シューター)ってジャンルのシューティングゲームは初めてだから、操作に慣れるまで時間がかかりました。いろんな種類の銃があるので、YouTubeのゲーム実況チャンネルを登録しまくって練習しています! 休みの日は、ご飯を食べたり、ワンちゃんと遊んだりする以外はずっとやっていて、気づいたら朝だった……なんてことも(笑)」

――めちゃくちゃハマってますね! 大会にエントリーしてもいいのでは?

「エントリーしたことないんですよね。いつか大会に出場してみたいなって思うんですけど、本当にレベルが違いすぎて。ゲーム内では銃弾を300発くらい持てるんですけど、プロは90発くらいで6人倒すんですよ。それって半端ないくらいすごいこと! 頭を打てば一発で倒せるんですけど、上手い人は命中率が高くて! 今は全然勝てないから、大会はまだ早いかな」

――ここからはファッションのお話を。普段はどんなコーディネートをしていますか?

「基本的にシンプルな着こなしが好きです。とくにブラックコーデが多いですね。バリューブランドもよく着ますけど、好きなブランドはN.ハリウッド。ちょうど今の季節は、夏物と秋の新作リリースが被っているから、両方合わせて買っています!」

――この秋に狙っているアイテムは?

「薄いコートを早めに着たいです。オレンジとか黄色を着てみたい。目立ちたいわけじゃないんですけど、まわりで着ている人がいないから欲しいんですよね!」

――黒が気分とのことでしたが、今まで色で遊ぶスタイリングをしたことはありますか?

「明るい色の洋服を着たことはほとんどないけど、高校生の頃は髪色を派手にしていたんですよ! ブリーチを3回してシルバーに染めて、その後は青に。青が落ちてきたら緑にして、金にして、ピンクにして、また緑にして……。痛みすぎて、クシを通すと、ブチブチ髪が切れまくり(笑)。それまでは『ストレートでキレイな髪の毛だね』って、お母さんにも言われるくらいだったんですけど……髪の毛は反抗期でした(笑)。ヘアカラーは派手にしていましたけど、そのときも洋服は黒ばっかり選んでいました」

――ファッションで譲れないポイントはありますか?

「僕、サングラスが大好きなんです! シンプルなコーディネートでも、いいサングラスを掛けていれば、カッコよくなると思っています。少しでも仕事の空き時間があれば、マネージャーさんと一緒にサングラス屋さんに寄っちゃうくらい! 今も外出は控えているので、あんまり洋服は買っていないんですけど、サングラスは別! この前も買っちゃいました!」

――その最近買ったサングラスが、FINEBOYS10月号で披露してくれたレスカのヴィンテージコレクション。

「はい! これ、世界にひとつしかないんです。展示品だったんですけど、お店に頼み込んで売ってもらいました。一点物だから、数日かけて値段をつけていただいて。レンズは濃いグリーンだけど、視認性は高いんです。相手から僕の目はハッキリ見えませんが、僕はよく見えています」

――重厚感のあるフレームがカッコいい!

「ノーズパットがリムと一体化していて、熱すると形を変えられるから、自分の鼻の高さに変えられるんです!」

――もともと明るい方だなと思ってましたけど、サングラスの話になったらさらにテンション上がりましたね(笑)。

「サングラスを語り出したら長いですよ(笑)。季節によってサングラスを変えていて、夏用はこのレスカのヴィンテージモデルか、ブルーレンズのもの。冬はトムブラウンの茶色とゴールドのものをよく着用しています。青や緑、黄色のカラーレンズが好きなんです。形は大きめが多いかな〜。シルエットにブランドの特徴が感じられるモデルが好きなんです!」 

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新曲は想いを込めた歌詞に注目!

 

新曲「Silence」は想いを込めた歌詞に注目!

――サングラスの話が止まらないので、ここらへんで(笑)。次は音楽について伺いたいです。昨年の2019年10月にデビューしましたが、1年足らずで7曲もリリースしていますね。

「そうですね。レーベルと契約する際、どういう活動をしていくか話し合いがありました。同世代のアーティストから強い刺激を受けていたので、いい曲を作ることは前提として、まずは曲数で負けたくないと提案しました。だから今は、1ヶ月に1曲くらいのペースでリリースしています」

――かなりストイックですよね。

「基本的に自分で作詞をしていますし、提供していただいたトラックに自分でメロディをつけさせてもらっています。実際にやってみて、難しいなと感じることも多いです」

――難しいというのは、曲作りが?

「音楽って自己満足だと思うんですけど、自分がいいなと思った曲をリリースしても、聴いてくれた人が”なんか違う”って思うかもしれない。曲を作ることに対して難しいとは思わないんですけど、リリース後にファンのみなさんが聞いてくれて、どういう感想を持つのかが難しいところだなって」

――曲に込めた想いを伝えきれるか、それが難しいということですね。

「はい。5thシングル『Wonderland』って曲は、日常を自分なりに別の視点で書いた曲なんですけど、違う捉え方をしている方もいて。でも、それはいい意味です。歌詞の中に、“暗い雨空が僕らの光を目立たせる”ってフレーズがあるんですけど、そこに共感してくれたあるファンの方は、自分の学校生活につなげて解釈してくれたみたいで。自分が想定していなかった解釈で受け取ってくれるのは、不思議でもあるけどすごく嬉しかった。その曲は初めて作詞とトラックのメロディまで作ったんです。自分が感じていることを等身大で表現すれば、そういうふうに共感してくれる人がいるんだなって感じました」

――音楽って、他の人の解釈次第で、新しい世界観が広がりますよね。作詞する中で、気をつけていることはありますか?

「自分に馴染みがないような難しい言葉は使わないようにしています。そういう言葉を使った歌詞で、”聴き込めば理解できる”とされる曲って、結局のところ理解できないまま終わることもあると思うんです。だから、サビに入る前までに、竹内唯人が何を歌いたいのかをわかりやすく伝えられるように意識しています」

――ほとんどの曲が、何かしらの主題歌になっていますよね。

「本当にありがたいです。3rdシングルの『ニビイロ』は、ドラマ主題歌の依頼をいただいて書き下ろした曲なんですけど、これまで出した曲の中でもとくにお気に入りの一曲に仕上がりました」

――9月29日(火)には、8thシングル「Silence」がLINE MUSICで先行配信されました。

「はい! 自分の中では『ニビイロ』を超えるんじゃないかなと思っています。7枚目の『MOMENT』ではラップに挑戦したり、これまでいろんなジャンルの曲を歌ってきたので、喉の動かし方が分かってきた実感があって。あまり高い声が出ない方ですけど、最近も今まで届かなかった高音が出るようになりました。新曲はバラードなんですけど、一気に声のトーンが上がる曲になっています。早くみなさんの感想を聞きたいです!」

Profile
たけうち・ゆいと/2001年1月9日生まれ。東京都出身。AbemaTVの恋愛リアリティショー「オオカミちゃんには騙されない」に出演して脚光を浴び、昨年アーティストとしてデビュー。7月に7枚目のデジタルシングル「MOMENT」をリリースし、9月29日(水)には8thシングル「Silence」をLINE MUSICで先行配信。InstagramやYouTubeチャンネル「タケログ」を積極的に更新し、同年代のインフルエンサーとして絶大な支持を獲得している。

オフィシャルサイト
Instagram
YouTube

 

8thシングル「Silence」
LINE MUSICで配信中



文/コマツショウゴ 撮影/田中利幸 ヘア&メイク/小園ゆかり

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