INTERVIEW- インタビュー -

2019.02.02

イケてるヘアを作る美容師ってどんな人？ vol.10美容師名鑑＜OCEAN TOKYO Harajuku(オーシャントーキョー ハラジュク)・島崎力斗さん＞

ヘアスタイル連載「人気美容師に聞く！モテ髪理論」と連動して、勢いのある美容師にインタビューするこの企画。第10回目は、学生から熱烈な支持を得ているOCEAN TOKYO(オーシャントーキョー)から、原宿店の店長を務める島崎力斗さんが登場。モテ髪連載では、サロンらしい"束感"をうまくモテに落とし込んだ島崎さん。カリスマサロンの店長は、一体どんな人なんだろう？

■OCEAN TOKYO Harajuku(オーシャントーキョー ハラジュク)・島崎力斗さん
オーシャントーキョー ハラジュクの店長。メンズヘアにおける悩みを解消するカットが得意。趣味はインテリア、漫画。YouTubeにて、ヘアカット動画も精力的に更新中！

■このヘアを作った人！
モテ髪理論では、ほどよい束感とふわっとしたシルエットのマッシュヘアを披露。明るいアッシュグレージュでカラーをし、透明感と立体感を生み出した。

■人気美容師・島崎さんにインタビュー
原宿店はオーシャントーキョーの入り口

―――学生に絶大な人気を誇り、業界やメディアでも一目置かれる存在のオーシャントーキョー。その原宿店で店長を務めるのが島崎さんだ。

「高校生の頃は、やりたいことがいろいろありました。スポーツのインストラクターとか公務員とか。その中で一番、努力が形になってくれそうだなと思ったのが美容師だったんです。きっかけはカッコイイなっていう軽い気持ちでしたけど、美容師という職業についていろいろと調べていくうちに強く惹かれていきました」

―――オーシャントーキョーで働くことになった理由は、代表の高木さんとの出会いが大きいという。

「僕が美容学生のときは、まだオーシャントーキョーがなかったんです。代表の高木が、オーシャンを始める前に働いていたお店に入社しました。高校生のとき読んでいた雑誌で、よく取り上げられていたのがそのサロンだったんです。打ち出すスタイルがかっこよくて、僕が当時知っていた中で、一番勢いのある有名なサロンでした。それで高校生のとき、ここに行こうと決めたんです。当時はなぜか、"入社できる"って変な自信があったんですよね(笑)。それで運よく入社することができて、高木と出会って。一緒に仕事をしていく中で人柄や仕事への姿勢に魅力を感じて、高木についていく形でオーシャントーキョーに入社しました」

―――オーシャントーキョーで働き始めて4年。日々のサロンワークで心がけていることを聞いた。

「サロンがメインではなく、ここから出た先の時間を楽しんでほしいという思いはつねにあります。もちろんサロンで過ごす時間も大切ですが、やっぱりそのあとの時間のほうがお客さまにとって大事だと思うんです。思いっきり遊んだり、友だちに"その髪型いいね"って言われてほしい。なので、なるべく施術時間をコンパクトにするように、自分がお客さまにしてあげられることを効率よく行えるよう意識しています」

―――原宿店の店長として、一緒に働くスタッフはもちろん若い世代の利用者からの信頼も厚い。

「特別に意識しているわけではないんですけど、スタッフに対してもお客さまに対しても"店長として"ではなく、フラットな態度で接するようにしています。お客さまも若い子が多いので、気のいいお兄ちゃん的な空気感が出せればなって。気軽なコミュニケーションを大切にしています」

―――島崎さんが考える、オーシャントーキョー ハラジュクの魅力とは？

「YouTube配信に力を入れているのですが、それでもわかるようにスタッフがとても個性的。オーシャントーキョーの入り口として打ち出している店舗なので、オーシャントーキョーが初めてな方はもちろん、原宿のサロンが初めての方にも安心して来てもらえる空気感が自慢です」

―――最後に、島崎さんが考える"モテ"について必要なことを聞いてみた。

「”モテ”を意識しないこと！　それにつきると思います。モテる人は、計算なしの振る舞いが自然とモテにつながっていますよね。モテようと焦っている姿より、まわりを気にせずやりたいことをやってる姿のほうが魅力的ですよ！」
「冬のオススメは、長めのミディアムスタイル。夏にウルフヘアが流行した流れで、ゆるめのパーマをかけたラフな雰囲気が注目されています。トレンドを押さえつつ髪の悩みが解決するヘアスタイルを、一緒に作っていきましょう！」

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島崎さんが考案したモテ髪はコチラ
「イケてるヘアを作る美容師ってどんな人？美容師名鑑」過去回はこちら！
「人気美容師に聞く！モテ髪理論」過去回はこちら！