BEAUTY- ビューティ -

2021.10.10

脂ギッシュな男必見！顔のテカリやべたつきを防止する方法は？

第一印象を左右する男の肌。皮脂でテカリやべたつきのある肌は、それだけで清潔感のない印象や、だらしない印象を与えてしまうことも。体質だから.......と諦めるのはまだ早い！　スキンケアや生活習慣、コスメによって、そのテカリは防止できるかも！　すぐに取り入れられるものが多いから、今日から実践してみよう！

ビューティ #清潔感 #メンズコスメ #スキンケア

マスクが欠かせない生活になって早2年。マスクのせいで蒸れて、皮脂や汗が出やすくなって、なんだか前よりもテカリが気になる！なんて人も多いのでは？　ここではテカリの原因や、防止するための対策、おすすめのコスメなどを紹介！　　良い印象を獲得するためにも、テカリのない美肌を目指していこう！

→すぐにおすすめのテカリ防止コスメをチェックする

【目次】
男の悩み！顔のテカリ・べたつきの原因は？

顔のテカリ・べたつきを防止するには？

テカリを防ぐために！正しいスキンケアの方法を紹介

男でも使える！テカリを防止するコスメを紹介

男の悩み！顔のテカリ・べたつきの原因は？

まずはなぜ顔がテカるのが、その原因を解説していく。

皮脂の過剰分泌

「テカリ」といわれる状態の、主な原因は皮脂の過剰摂取にあり。とくに額から鼻にかけての「Tゾーン」は皮脂を分泌する皮脂腺が多く、テカリやすい。体質のほか、偏った食生活やストレス、間違ったスキンケアによって引き起こされることもあるから生活習慣や日頃のスキンケアの見直しが必要だ。

汗の分泌

暑い季節などはとくに、汗によって顔がベトベトに。汗が出てしまうこと自体を抑えることは難しいけれど、最近では汗を拭きとってサラサラにしてくれるフェイスパウダーなども登場しているから取り入れてみて。

肌が乾燥している

肌の表面は皮脂で保湿されているように見えても、実は肌の内部が乾燥していることも。肌が乾燥して、肌内部の水分量が低下すると、うるおいを補おうとして皮脂が余計に分泌されてしまうのだ。テカっているから、と保湿などのスキンケアを怠ることのないように心がけよう。

食生活の乱れ

身体の内側の不調は、肌にも大きく影響するから、テカリを防ぐには、食生活の見直しも大切。とくに皮脂の主成分となる、中性脂肪になりやすい脂っこい食べ物や、甘いお菓子、お酒の飲み過ぎには注意しよう。

間違ったスキンケア

肌を整えるためのスキンケアも、間違ったやり方をするとテカリの原因となってしまうことも。特に、皮脂がたくさん出ているからと言って保湿をしなかったり、皮脂を洗い落とそうとして、過剰に洗顔ことは禁物。もう一度日頃のスキンケアを見直してみよう。

NEXT

2/5PAGE

顔のテカリ・べたつきを防止するには？

原因が分かったところで気になるのは、どんな風にテカリを防止するかってこと。主に食生活などの身体の内側からのケアと、スキンケアなどの外側からのケアに分かれるから、できることから少しずつ取り組んでみよう。

正しいスキンケアを取り入れる

汗はしっかりとふき取る

バランスのよい食生活にする

テカリを原因となりやすい食べ物

・油たっぷりの揚げ物（スナック菓子やファーストフード）
・高糖質の食べ物（洋菓子、チョコレートなど）
・高脂質の食べ物（ラーメン、米など）
・カフェイン（コーヒ―、エナジードリンクなど）

テカリを抑えるのに役立つ食べ物

・肉（鶏のむね肉・ささ身、牛や豚のヒレ肉・もも肉など）
・魚（サバ、アジ、イワシなど）
・卵
・大豆、大豆製品
・果物（柑橘類、キウイ、アセロラ、柿、イチゴなど）
・野菜（キャベツ、ニンジン、パプリカ、ブロッコリー、ピーマン、豆苗、ゴーヤーウレンソウ、カボチャなど）
・アーモンド
・植物油（ヒマワリ油、菜種油など）

テカリにアプローチするコスメを取り入れる

NEXT

3/5PAGE

テカリを防ぐために！正しいスキンケアの方法を紹介

皮脂を落とそうと肌をゴシゴシこすっていたり、脂っぽいからと保湿を怠っていることがテカリを引き起こしてしまっていることも。毎日行うスキンケアだからこそ、正しい方法を覚えて実践してみよう。

洗顔は「落としすぎ」に注意！

正しい洗顔のポイントは５つ！
1 ぬるま湯で予洗い
2 キメ細かく泡立てる
3 こすらず洗う
4 まんべんなくすすぐ
5 やさしく拭き取る

とにかく優しく、こすらないで丁寧に洗顔するのが重要！5つのステップを詳しく説明していく。

1.35℃程度のぬるま湯で予洗いする

洗顔料を着けて洗う前に、ぬるま湯だけで洗顔する「予洗い」を取り入れてみて。肌の角質が柔らかくなり、余分な皮脂や汚れを落としやすくなる。温度が高すぎると、肌を守るために必要な皮脂まで落とし過ぎてしまうから注意しよう。

2.モコモコ＆きめ細かく泡立てる

予洗いのあとは洗顔料を使って泡洗顔！　直接指でこすると、摩擦が起きて肌が傷ついてしまうから、たっぷりと泡で包みこむように洗っていく。洗顔料に水を少しずつ加えながら、弾力のあるモコモコの泡を作るのがポイント。泡がうまく作れない人には、100均などで買える泡メーカーもおすすめ！

3.泡だけで顔を洗う

泡洗顔のポイントはこすらないこと！顔全体にまんべんなく泡を乗せ、こすらず優しく転がるように洗うのが大切！また、時間のかけ過ぎはNG！肌が乾燥してしまい、その乾燥を守ろうと過剰に皮脂が分泌してしまう。20～30秒を心がけよう。

4.ぬるま湯でしっかりすすぐ

1番と同様に、35程度のぬるま湯ですすぐ。直接シャワーを当てるのは肌への刺激となるから避けるのがベター。両手に水をためて、やさしく顔にかけ流そう。生え際やフェイスラインもすすぎ残しのないように気を付けて。すすぎの残し肌荒れの原因にもなるから、時間をかけて行おう。

5.清潔なタオルで拭き取る

ゴシゴシこするように拭くと、肌の負担となってしまう可能性が。清潔で柔らかいタオルを顔にそっと押しあてて、水分を吸い込ませるように優しく拭くように心がけて。

NEXT

4/5PAGE

化粧水＆乳液を使った“保湿”はマスト！

洗顔後の保湿を怠ると、肌を乾燥から守ろうとして皮脂が過剰分泌して「テカリ」を引き起してしまうことも。化粧水・乳液を使ってしっかり乾燥から肌を守ろう。

正しい化粧水ケアのポイントは4つ！
1 たっぷり手に取る
2 手のひらでなじませる
3 乳液を顔中心から外側に塗る
4 浸透するようになじませる

「塗って終わり」ではなく浸透させるように、なじませていくのが大切。4つのステップを詳しく解説していく。

1.たっぷり手に取る

手のひらに、500円大の化粧水を出す。「ちょっと多いかも？」ぐらいたっぷり使うのがポイント。手の平で数秒温めてから使うと、浸透しやすくなる。

2.手のひらでなじませる

顔全体に化粧水を塗ったら、手のひらで肌を優しく押し込んでいく。このとき、顔をぺちぺち叩き込むのはNG。肌の刺激となり、肌荒れの原因となってしまうことも。叩くのではなく押し込むイメージで、肌の奥まで潤わせるイメージで浸透させて。また、化粧水で肌を濡らすだけで満足する人もいるが、表面の水分が蒸発することで逆に乾燥を招く恐れもあるから注意して。

3.乳液を中心から外側へ塗る

ベタつきが気になるからといって、乳液を使わないのは間違い。化粧水で補給した水分を、乳液の油分でフタをするのが役割だから、塗らないと水分がどんどん逃げてしまう！かといって、塗り過ぎもNG。油分だから、テカリやニキビの原因となってしまうことも。1円玉大から、10円玉大の量を目安に、ゆっくりと外側に広げていくように肌に浸透させていく。

４.手でなじませる