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FASHION- ファッション -

2025.07.18

この夏、要チェックなファッションブランド7選

KANGOL、UMBRO、DIESEL、Levi's®、LACOSTE、Calvin Klein、PUMA――誰もが知ってるブランドなのに、なぜか今また気になるのはなぜだろう。定番だからこそ、今の気分で着たい。そんな7つのブランドには、僕らが選びたい理由がある!

キミが服を買うときに優先するものはなんだろう。流行り? 値段? 着まわしやすさ? それとも憧れの誰かが着ているかとか? そしてそれらの条件をクリアするブランドは――? 今、おしゃれ欲が高まっているキミへ、僕らにとってのブランドを共有しよう。

流行りと伝統の、定番ハンチング
KANGOL カンゴール

イギリス生まれの帽子ブランドで、当時は労働者のために生産していた。’90年代のストリートでバケハが流行し、ファッションアイコンに。ストリートにもカレッジにもハマるバランス感はもちろん、かぶり方ひとつで雰囲気を変えられるのも魅力。いつの時代もハズさないって、こういうブランドのことかも。

カレッジスタイルは後ろかぶりできちんと感にラフさをミックス。エル・エル・ビーン ジャパンエディションのシャツ1万4300円(エル・エル・ビーン カスタマーサービスセンター)、フィデリティのパンツ1万4300円(サンマリノ)、シューズ1万450円(ハルタ)、カンゴールのハンチング6930円(カンゴール ヘッドウエア)、オリバーピープルズのメガネ5万380円(ルックスオティカジャパン カスタマーサービス)、J.プレス オリジナルスのネクタイ1万4300円(J.プレス&サンズ青山)

日常にサッカーを
UMBRO アンブロ

ひし形のロゴを見ただけでアンブロだ!とわかるくらい、僕らの生活に定着してきた気がする。もともとはユニフォームとして選手が愛用してたものだけど、最近ではブランドとのコラボも盛んで、TikTokとかでもよく流れてくる。スポーティだけどどこか懐かしくて、ちゃんと街になじむから好きなんだよな〜。

ロゴT×デニムの直球カジュアルも、小ぶりのバッグをプラスしてちょっとハズす。ストリートに寄りすぎず、おしゃれ感を自然に足せるのがポイント。サイズひとつで、余裕ある大人っぽい印象にすることもできちゃう。アンブロ×フリークス ストアのTシャツ7920円、バッグ8800円(ともにフリークス ストア渋谷)、タンクトップ5000円(バナナ・リパブリック)、パンツ7990円(ギャップ)、アンブロのシューズ1万5400円(デサントジャパンお客様相談室)

視線を集める〝D〞ロゴが主役
DIESEL ディーゼル

テンションがアガる、エッジが効きすぎたデザイン、それがいい。そんなディーゼルが2020年に大刷新して、さらに攻めの姿勢に。〝D〞ロゴがドンと入ったアイテムは、もはやY2Kの象徴みたいな存在。着るだけでキャラ立ちするし、ちょっと強くなれた気がする......ってのは、たぶん僕だけじゃないはず。

上下デニムのセットアップにブーツを合わせた武骨コーデも、ショーツだから、さわやかな印象を作れて夏仕様にアップデートしてくれる。ボリュームある足元で、ラフさの中に重心を作るのがコツ。ロゴ入りのショルダーバッグで、ちょいモードなアクセントをプラスしてみて。ディーゼルのジャケット8万2500円、Tシャツ2万900円、パンツ6万1600円、バッグ7万9200円(すべてディーゼル ジャパン)、その他スタイリスト私物

ジーンズの起源。これこそ真の定番
Levi's® リーバイス®

デニム好きもそうでない人も知らない人ってもはやいなくね?ってほど、もはやカルチャーとしてブランドが成立してる気がする。シルエットもデザインもすべてが奥が深くて、知れば知るほどどんどん沼る自分がいる。ボトムズが欲しいときに、とりあえず手が伸びる安心感。〝定番〞って言われるには、やっぱりちゃんと理由があるんだな。

ロゴTに腰巻きチェックシャツ、ダメージデニムで王道アメカジスタイルに! 大胆なダメージとパッチワークのデニムは、ラフだけど抜けすぎないちょうどよさ。赤のチェックシャツは、差し色にもなるし、アメカジを連想させるには必須アイテム! 足元はあえて定番ローテクスニーカーで、やりすぎないバランスに着地。リーバイス®のTシャツ4400円、パンツ1万9800円、ベルト6050円(すべてリーバイ・ストラウス ジャパン)、たすき掛けしたTMTのシャツ2万6400円(TMTジャパン)、その他スタイリスト私物

ポロシャツといえばココ
LACOSTE ラコステ

元テニスプレーヤーが立ち上げたフランス生まれのブランド。胸元のワニマークを見ると、なんかきちんとしてる人に見える気がする。もっと大人世代のブランドかと思ってたけど、最近ILLITがアンバサダーになったりで、身近に感じてきた。ちゃんとしつつ気取りすぎない、そんなバランスがちょうどいい。

ポロとキャップで作る王道プレッピーも、ショーツ合わせで抜け感をプラス。スポーツ由来のアイテムが多いぶん、色みはあえて落ち着かせてさわやかに。靴とソックスまで白系でそろえることで、清潔感のある好青年ムードに。セットじゃなくてあえての組み合わせだからこそ今っぽい。小物で遊びすぎていないのも、シンプルでよさが際立つ。ラコステのポロシャツ2万4200円、パンツ1万5400円、シューズ2万900円、キャップ8800円、バッグ2万7500円、ソックス1760円(すべてラコステお客様センター)

ロゴがあるだけで、成立
Calvin Klein カルバン・クライン

1968年にNYで誕生してから、シンプルで都会的なスタイルを貫いてきたブランド。今の僕らにとっては、SNSでも毎日のように見かける〝ロゴ見せスタイル〞の代表格って感じ。Tシャツでもアンダーウエアでも、ジョングクみたいに〝CK〞ロゴをさりげなく見せつけたい。昔からかっこいいけど、今またそのよさがハマってる気がする。

クロップド丈のTシャツはウエスト位置を見せることで、〝Calvin Klein〞のロゴ入りアンダーウェアがしっかり主張し、アクセントに。シンプルなのに目を引くのは、肌見せじゃなく着こなしで見せてるから。トップスがコンパクトだからこそ、デニムのシルエットが生かされる。カルバン・クライン ジーンズのTシャツ9900円、ドアノブに掛けたジャケット3万7400円、パンツ2万7500円、ハット9900円、カルバン・クライン アンダーウェアのアンダーウェア7150円(すべてカルバン・クライン カスタマーサービス)、その他スタイリスト私物

スポーツミックスの、今っぽさ代表
PUMA プーマ

ヒップホップやスニーカーブームを語るとき、必ず名前が出るブランド。最近はバレンシアガとの初コラボなど、改めて注目が集まっていたり。もともとスポーツ発祥だけあって、見た目だけじゃなく着心地もちゃんといい。総柄のアイテムとかも着てたらセンスいいって思われそう。使えるおしゃれって、こういうこと。

ネイビー×アイボリーの好配色で、スポーティなのに落ち着いた印象になる。タックインすることでスタイルにメリハリがつくから、一気にトレンド感を出せちゃう! 小ぶりのバッグで、コーデにほんの少し華やかさを添える。足元のブルーを効かせて、全体をちょっとだけ遊ばせてみて。プーマのジャケット1万9800円、パンツ1万6500円、シューズ1万3200円、バッグ5390円(すべてプーマ お客様サービス)、その他スタイリスト私物

INFORMATION

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●撮影/瀬田秀行 スタイリング/片岡 翔(JOE TOKYO) ヘア&メイク/寺門侑香 モデル/川口凉旺

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