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INTERVIEW- インタビュー -

2025.07.11

【timelesz 原 嘉孝】この笑顔に会いたかった! 今いちばん、アツいマブ! その1

『FINEBOYS』でこんな笑顔全開の表紙、なかなか……というかほぼありません。しかしtimelesz寺西拓人と原嘉孝が表紙に決まったとき、僕らは決めていました──2人の笑顔が見たいって。最高にエモくて最高にアツい“てらはら”に、はっきり言って全世界が夢中です! 7月号の『FINEBOYS』は、“メンバー”となって、初めて飾る2人表紙。皆さんもきっと、この笑顔に会いたかったですよね?

──ファッション遍歴を教えて!

アルバムを見返すと大体タンクトップですね (笑)。小学校ってクラスに一人、一年中半袖のコっているじゃないですか、それです。僕のクラスには、僕以外にもう一人いたんですよ。どれだけ寒くても長袖を着ないという、暗黙の勝負が2人の間で続いていたんですけど、結局6年間2人とも長袖を着なかったので、勝負がつかないまま卒業に。事務所に入って、高1とか高2でKAT-YUNに憧れて、あるブランドにハマったのが人生で唯一ファッションにお金をかけた時期でしたね。それ以降はラクなほうがよくなってタンクトップに戻り、部屋着と外出着を兼用するような生活が続いていたんですけど、timeleszに入ってからは、グループのカラーを考えてタンクトップを封印! 今、おしゃれに目覚めつつあるところです(笑)。

──timeleszで一番おしゃれだと思うのは?

てらじゃないですか。僕が着たら部屋着になっちゃいそうなラフな服もおしゃれとして成立させるところ、憧れますね。ズルいなとも思うけど(笑)。僕はおしゃれランキング最下位でしょ(笑)。これからは興味を持っていろいろなコーディネートを試していきます!風磨くんからも「自分にお金をかけろ」って言われましたし(笑)。 

──グループでやってみたい番組ってある?

ドライブとかいいですよね。僕は免許持っているんで、運転できます! 突撃アポ入れも全然できます! 予算 10 万円で5日間オーストラリア縦断みたいなのも楽しそう。

──グループに入って、一番驚いた“初”のことって?

「Rock this Party」のリリースですね。振り付けを覚えて踊るという、やっ ていることはオーディションと変わらないんですけど、曲をリリースして歌番組で披露したときの影響力は桁違い。たくさんの人に見られる、見てもらえる職業だということを改めて感じました。自分がやっていることがよくも悪くもそのまま100、いや何倍にもなって返ってくるんだなと。だからこそ、普段からリハーサルの密度を高めて、スキルアップもきちんとやっていかないとって気持ちが引き締まりました。

──グループで担っていきたい役割は?

今回の企画のテーマじゃないですけど、グループの笑顔を支えられたらいいですね。最終審査で風磨くんが「原が笑えばみんなが笑う」と言ってくれたのがすごくうれしかったんです。メンバーもスタッフさんもファンの方も、笑顔になれることをしていきたい。

──そんな原くんを笑顔にしてくれる人は?

メンバーです。1日会わなかっただけで「会いてぇ~ !! 」って思いますもん。みんなでたわいもない話をするのが楽しいし、隣で年下組(橋本・猪俣・篠塚)がわちゃわちゃしてるのを見ているだけでうれしくなります。

──最近、めっちゃ笑ったことってあった?

この撮影の前日に歌番組のリハーサルがあったんです。立ち位置って0、1、2……と番号が振られているんですね。これまでも0. 75 や1.5は聞いたことがあったんですけど、初めて0.1とか0.4が出てきて! グループ の人数が増えたからなんですけど、勝利も風磨くんも聡も初めてで「0.4って何 !? 」「だ から0.4だって!」ってみんなでワイワイ言 い合ったのがサイコーに楽しかったです。

──いつも明るい原くんだけど、どうしても笑顔になれないときもある?

基本、根が暗いというか、一人でいるとしんみりモードのことが多いです。でも、笑顔じゃない時間も自分を保つためには必要だと思うんですよね。どうしても気持ちがショートしてしまいそうになったら、追われていることから一旦離れて、何も考えずお酒を飲んだり、SNSを見たり。芸能系だと自分と比べてしまうから、もしもシリーズとか、自分とはかけ離れた動画を選びます。もしくじらに飲まれたら人間はどうなるかとか、もし船が沈没したらどう生き残るかとか、そういうやつです(笑)。

──“てらはら”のここがいいぞ!っていうところは?

お互いを尊敬しているところかな。あえて口にすることはないですけどね。だって照れるじゃないですか。

──せっかく2人で登場してくれたこの機会に、あえて口にすると……?

本当に会いたい人じゃなきゃ、自分からは誘わないですよね。てらは、その一人。気を使わないでいられる居心地のいい友達で、ディズニーランドに毎年行くくらいプライベートでも仲がいいんです。でも、仕事になると「やっぱこいつすげぇ~!」ってなる。てらのあのしなやかだけどキレもあるダンス、手に入るものなら欲しいです。

──仲がいいからこそ、思うことってある?

てらはグループじゃなくて、一人でやっていた期間が長かった分、自分だけで何でも完結できちゃうんです。トーク一つとってもオチまでつけられるんだけど、もっと僕らメンバー7人を頼っていいよって思います。

──夢を掴むのって大変だけど、何が大事なんだろう?

今、こうしてデビューできたから言える話になってしまうかもしれないけど、自分にわがままに、欲求に対してつねに素直だったと思います。大学に入ったときも、辞めはしたけど、進学せず仕事一本でやっていたらもっと早くデビューできていたかもしれない。でも、自分で決断を下した道だから後悔はまったくないです。

──timeleszに入る前、俳優として活動する道を選んだときも?

そうですね。あのときに事務所を離れる選択はゼロだったので、一人で生き残って売れるために、少しでも早く気持ちを切り替えなきゃと思いました。ファンの方を宙に浮いた状態にさせてしまわないように、そして自分自身を鼓舞するためにも、「一人で売れていくのでついてきてください」という言葉を伝えるしかなかったというか。その言葉を事実にするためにお芝居を勉強していったら、どんどん好きになっていました。

──俳優として活動する以前のジュニア時代、同じグループだっためめ(目黒蓮)にメッセージを!

僕らがいた宇宙Six時代に、『FINEBOYS』のレギュラーモデルが決まったんですよね。あのときはすごく喜んだなぁ。ふと、『桃山ビート・トライブ』という舞台のことを思 い出しました。あいつがオーディションで勝ち取った役を、翌年、俺がやることになったんですよ。それで、あいつがその作品で使っ ていた笛を受け取る写真を撮ったことがあって。今、こうして『FINEBOYS』の表紙の撮影現場にいることを含めて、2人でバトンを渡し合えている気がしますね。いつか目黒とも載りたいな、『FINEBOYS』に!

 

YOSHITAKA HARA

1995年9月25日生まれ。神奈川県出身。timeleszのメンバー。愛称は〝原ちゃん〞。6月11日(水)にオリジナルアルバム『FAM』が発売。6月28日(土)よりライブツアー『We’re timelesz LIVE TOUR 2025 episode 1 ~FAM~』がスタート。グループの地上波初冠バラエティ番組「タイムレスマン」(フジテレビ系毎週日曜深夜)が放送中。また個人活動では映画『トリリオンゲーム』『#真相をお話しします』に出演。6月29日(日)までミュージカル『テイクミーアウト』2025に出演中。Instagramは@yoshitaka__hara

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