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BEAUTY- ビューティ -

2020.09.08

イケてるヘアを作る美容師ってどんな人? vol.21美容師名鑑<syn(シン)・齋藤正太さん>

ヘアスタイル連載「人気美容師に聞く!モテ髪理論」と連動して、勢いのある美容師にインタビューする「イケてるヘアを作る人ってどんな人?美容師名鑑」。第21回は、渋谷の超人気店syn(シン)代表の齋藤正太さん。ファッション系Youtuberやモデルのヘアも手掛け、向こう2カ月の予約はいっぱい。そんな人気美容師の素顔に突撃します!

syn(シン)・齋藤正太さん

渋谷にある人気サロンsyn(シン)の代表。評判が口コミやSNSで広まり、現在はカット2カ月待ち。丁寧なカウンセリングと流行を落とし込んだデザインセンスの持ち主で、モデルやYoutuberからの信頼も熱い。

このモテ髪を作った人!

人気美容師に聞く!モテ理論」では、ハイトーンの中性的なマッシュヘアを提案。ヘアアイロンで作るウェーブで、わざとらしくない束感と柔らかな質感を表現した。トレンドの韓国ファッションにもハマるし、おしゃれ女子からの「いいね♥」もゲットできるはず。

syn(シン)・齋藤正太さんにインタビュー

コミュニティとなる場を目指して

――昨年リニューアルをし、新鋭サロンとして話題を集めるsyn(シン)。代表を務める齋藤さんは、予約が2カ月先までいっぱいという超人気美容師だ。

「美容師になったきっかけは、デザインと人が好きだったから。子供の頃から工作や絵を描くこと、綺麗なものを見ることが好きだったんです。人が好きっていうのは、じつはちょっと意味合いが違っていて……人が苦手だから、好きっていうことなんです。普通の人は会話するときにあんまり相手のことを意識しないで、まずは自分本意で話すと思うんですけど、僕は小さい頃から相手にフォーカスして、相手が欲しい言葉を考えながら話していました。相手が気になりすぎちゃうっていう。小学生の頃からそうでしたね。基本的に、自分の感情や話したいことよりも、相手にこういう言葉をかけたら喜ぶかな?っていう気持ちがまず第一にあるんです。コミュニケーションに関しては、自然といつも相手を優先してきました」

――そんな幼少期からの性格が、美容師にぴったりだと思ったそう。

「なので、自分が得意なデザインとトーク力があれば、美容師として人気になるなと思ったんです。相手に寄り添って会話をすることが自分にとってのベーシックですし、相手が僕との会話で楽しそうにしていることが自分の喜びでもある。おかげさまで今は予約をなかなかお取りできない状態なのですが、それも自分のこういう能力があるからこそだと思います」

――母体となるお店から、今のサロン名にリニューアルして1年。口コミやSNSを通じて、評判は右肩上がりだ。

「メンズカットの有名店でスタイリストとして働いていた頃、今のオーナーに誘われて。もともと自分でお店をやりたいと考えていたんです。今年の夏で、syn(シン)は2年目を迎えました」 

好きなファッションブランドはLidm(リドム)、adrer(アドラー)、propcell(プロップセル)、around flava(アラウンドフレイバ)です。

趣味は読書です。実用書から小説まで、いろいろなジャンルを読みます!

 

――syn(シン)にはモデルやファッション系Youtuberも多く通うという。取材の日もある人気Youtuberがヘアセットに訪れていた。

「お店のコンセプトとして、”1つのコミュニティ”というのが大きくあります。髪を切りに来るだけじゃなくて、お客さん同士が繋がって、そこから何か生まれてくれたらいいなと。実際に、同じ趣味の子がサロンや僕のインスタグラムを通じて繋がりを持つことがあるんですよ。芸能関係のお客さん同士が繋がって、そこから新しいビジネスが生まれたり。そうやって”syn(シン)繋がり”のコミュニティがあるからこそ、お客さんも長く通ってくれているんだと思います。僕自身も、サロン内でお客さん同士が繋がる様子を見るとやりがいを感じますし嬉しいです。サロンがそういう場になっているんだなって」

――そう語る齋藤さん自身、親しみやすい雰囲気で取材中は常に笑顔。サロンが入るビルの清掃員とたまたますれ違った際には、”いつもありがとうございます”と声を掛けるなど、謙虚な姿勢が垣間見える場面も。

「接客の際に大事にしているのは、ホスピタリティ。サロンのスタッフにもそこは一番厳しくしています。たとえば、スタッフを採用するときも一番見てるのは話し方や態度です。技術は後からいくらでも追いつきますから。スタッフに怒ることって普段はあまりないのですが、接客に関してはすごく厳しくしていると思います」

――丁寧な接客は居心地のよさを生む。これがsyn(シン)をコミュニティたらしめている理由の1つなのかもしれない。齋藤さん自身の強みを聞いてみた。

「新しいことに挑戦できるところだと思います。今はこうしてお店を1年やってみて、SNSなどを通してお店の”色”が定まってきたように感じますが、今後変わっていくであろう流行を素早くキャッチして、新しいスタイルをどんどん発信していきたい。なので、そのためには現状のお店のイメージに執着するつもりは全くないんです。何か1つに特化するよりも、常に新しさを取り入れて、お客さんに提案できる美容師でありたい。これまでも流行に合わせていろいろな技術を身につけてきましたが、新しいものを落とし込むためのアンテナは日々意識しています。なので、ヘアのトレンド次第では今後全く雰囲気の違うサロンになっているかもしれません(笑)」

―――前回のモテ髪企画では中性的なハイトーンヘアを提案。企画にちなみ、FINEBOYS世代が”モテるために必要なこと”を聞いた。

「前回作ったヘアスタイルもそうなんですが、ヘアで言えば少し中性的な雰囲気を意識すると女性からの印象がいいと思います。内面では、男女に関係なく相手に寄り添う気持ちや親しみやすさを持っている人がモテるのではないでしょうか」

「渋谷のサロンが初めてな人でも、安心して来ていただける環境を整えています。ぜひ一度お越しください!」

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齋藤さんが考案したモテ髪はコチラ
「イケてるヘアを作る美容師ってどんな人?美容師名鑑」過去回はこちら!
「人気美容師に聞く!モテ髪理論」過去回はこちら!

INFORMATION

syn(シン)
東京都渋谷区宇田川町11-6 宇田川KKビル 2階
営:12:00〜21:00
休:月曜
TEL:03-6427-0434
URL:syn-hair.tokyo

※撮影時以外はマスクを着用し、ソーシャルディスタンスを心がけ対策をしております

撮影/菊池貴裕 モデル/カミトモナオヒロ

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