2019.02.16
男の定番! ミリタリーアウター3選
数あるアイテムの中でもひと際、男っぽい味つけをしてくれるのがミリタリーアウター。機能的かつギミックを利かせたデザインは、男たちの定番品として君臨している。ここではスタイリングに取り入れるだけで、男らしい武骨な雰囲気がグンと上昇する3つのミリタリーアウターを紹介していく。
武骨なミリタリーアウターで男らしく仕上げよう!
男らしく映えるミリタリーアウターは、僕らのワードローブに欠かせない。ここで紹介するM-65やモッズコート、MA-1などは春先まで主力として活躍できること間違いない。ただ持ち前の土臭さゆえに実際に着るとなると野暮ったく見えてしまう恐れもある。そこはアウター以外のアイテムを上品にまとめて、その武骨さを中和することを意識しよう。簡単に着こなせるから明日から早速取り入れて!
2/4PAGE
1つめはミリタリーアウターの代表格
1/M-65フィールドジャケット
アメリカ軍が1965年に採用したM-65フィールドジャケット。フロントにポケットが4つ付いていたり、フードが収納できるスタンドカラーなどの機能性が光る。M-43型フィールドジャケットが元祖と呼ばれており、数々の仕様変更を重ね、1965年に完成されたことから命名された。
特徴的な4つのポケットはビッグサイズで製作。バックサイドにはディーゼルのブランドロゴが刺しゅうされており、アクセントにも活躍。裾にダメージを加えることで、今風なデザインへと落とし込んだ。ディーゼルのジャケット5万6000円(ディーゼル ジャパン)
3/4PAGE
続いては現代風なモッズコート
2/モッズコート
1951年に米陸軍で採用されたM-51パーカを指す。イギリスの若い労働者で流行したモッズカルチャーによって、ファッションアイテムとして広まっていく。ミリタリー調の武骨なデザインに加え、フィールドジャケットの上からはおれるビッグな作り、防寒性を高めるディテールなど、機能的でタフな点が特徴的だ。
薄手の生地ながら冷たい風を通しにくく、仕事場でも使いやすいシックな色を採用。サラッとした生地感で仕立てられており、インナーを重ねてもスマートに着脱できる。コンバース トウキョウのコート4万3000円(コンバース トウキョウ代官山)
4/4PAGE
ラストはおなじみのMA-1
3/MA-1
1957年にB-15シリーズをベースにしてアメリカ軍により開発されたMA-1。長年に渡り、米空軍の主力フライトジャケットとして使われてきた。コックピット内で機材に引っかからないようにシンプルな作りとなっている。今では定番アウターとして街の市民権を完全に獲得。
米軍への納品実績が豊富な本格派、アルファ インダストリーズと人気セレクトショップ、ナノ・ユニバースの別注MA-1。軽くてやわらかなナイロン素材をベースに裏地はストライプ柄で構成。ライトな使用感がウリ。アルファ インダストリーズ×ナノ・ユニバースのブルゾン1万6500円(ナノ・ユニバース カスタマーサービス)
男の定番、ミリタリーアウター。気になる1着はあっただろうか? どのアイテムにも語れるポイントがあり、男心がくすぐられる。まだ持っていない人こそ、ワードローブに取り入れてみて!
●コンバース トウキョウ代官山
TEL:03-6455-0048
●ディーゼル ジャパン
TEL:0120-55-1978
●ナノ・ユニバース カスタマーサービス
TEL:0120-705-088
●撮影/榎本洋輔 スタイリング/尾後啓太 ヘア&メイク/速水昭仁 モデル/杉野遥亮