2022.03.25
【3月31日まで開催】東京クリエイティブサロン2022に遊びに行こう!
ファッション、アート、音楽、フード、カルチャーの祭典「東京クリエイティブサロン2022」が開催中!渋谷・原宿・銀座・日本橋・丸の内の5つのエリアで、多彩なイベントを同時に実施し、東京のクリエイティビティを世界へと発信する。ここでは特別に銀座・日本橋エリアの様子をレポート!各エリアの特色を再現した「A_BOX」にも注目だ。
都内5エリアを舞台にした大型イベント 「東京クリエイティブサロン」とは?
3月15日(火)に開幕し、3月31日(木)まで渋谷・原宿・銀座・日本橋・丸の内で開催中の「東京クリエイティブサロン」は、5つのエリアを代表する企業・団体とともに、東京のクリエイティビティを世界へと発信するイベント。ファッションを中心に、アートやフードなど、さまざまなカルチャーが一同に集結する。
街に巨大な箱が出現!?
ファッションショーやアート展示などさまざまなコンテンツが楽しめるこのイベントだが、なかでも見ものなのが、各エリアに設置された「A_BOX」と呼ばれるインスタレーションだ。エリアごとに掲げられたテーマや、エリアがもつ特色を最先端のアート技術で表現した大きな箱の中には、5感を刺激する特別な空間が広がっているから、見つけたら近づいてみるべし!
銀座エリア・日本橋の「A_BOX」の様子を一足先にキャッチ!
実際どんなことが体験できるの?っと気になっている人のために、ここで銀座・日本橋エリアの様子を紹介。街に設置された箱の中はいかに!?
銀座エリア
銀座エリアのテーマである「RE: LOOK(リ ルック)」には、銀座の街をもう一度見たくなる、そんな思いが込められている。街中をフォトスポットとして彩るなど、銀座が好きな人も、これまでは縁のなかった人も、楽しみながら街を探索できる仕掛けが満載だ!
ラルフローレン銀座の裏手にはA_BOX「鏡よ鏡-glitch mirror-」を設置。
新進気鋭のクリエイティブチーム・LQVEが一連の制作を担当したボックスの中には、鏡で囲まれた不思議な空間が広がる。姿見から着想を得たというこの作品は、グリッチ状に細く裁断した鏡と、通常の鏡面を、合わせ鏡のように配置。鏡本来の役割を放棄し、あえて正しく映さない仕様とすることで、“新しい自分”との出会いを表現している。
日本橋エリア
日本橋を再考察し、再定義する=「RE: VIEW(リ ビュー)」をコンセプトに、日本橋ならではの伝統文化と、商店やギャラリーを中心とした新しいカルチャーを同時に発信。
喜ぶこと・輝くことを意味する「熈き(かがやき)」をエリア全体で再定義するべく、10人のアーティストによる作品を街中に展示。歩道やホテルに飾られた、絵画や写真から目が離せない!
ピンクの外観がキャッチーなA_BOXは、コレド室町テラスに設置。古くから呉服店や繊維問屋が並ぶエリアの特色を反映し、時代とともにアップデートされてきた「素材」を学べる空間となっている。
素材を軸に「トラディショナル」「テクノロジー」「サステナビリティ」の体験型インスタレーションを実施。中に入ると、文字が書かれた筒状のオブジェが出現!
大きな筒の中には、素材を表すパネルや、その素材を使ったアイテムを展示。筒ごとにQRコードが小さく印刷されていて、読み込むと内部に飾られたものについての詳細がわかる、webページへとアクセスできる。
渋谷・原宿・丸の内も見逃せない!
ここでは紹介した銀座・日本橋のほか、渋谷や原宿、丸の内でも、A_BOXをはじめとする気になるイベントが盛りだくさん。ファッションやアートが好きな人はもちろん、春休み中にどこかに出かけたい!なんて人もぜひ足を運んでみて!