2019.08.24
来客の多い古着店 vol.2010-9
今回の来客の多い古着店は、キャットストリートの裏手から表参道へ向かう静かな通りにお店を構える10-9(トーク)。10-9と書かれた、アメリカと日本の道路標識をMIXした看板が目印だ。早速、中を覗いてみよう。
静かに店を構えるグッドセンスな古着店!
”新しい古着の価値観を発信する”というコンセプトのもと、2013年にスタート。お店の中には、着るだけでインパクトを出せるユニークな古着が多い。そのために、内装はシンプルにするように心がけたそうだ。基本的にはユニセックスで古着を取り扱い、買い付けの基準もジェンダーレスなアイテムであるかどうかということ。アメリカやヨーロッパものにこだわらず'70~'90年代を中心とした日本ブランドにまで注力する。
'70~'90年代のジャパニーズビンテージの宝庫!
COMME des GARCONS(コム・デ・ギャルソン)、ISSEY MIYAKE(イッセイミヤケ)といった日本を代表するブランドから、KANSAi YAMAMOTO(カンサイ ヤマモト)、MICHIKO KOSHINO(ミチコ コシノ)といった、ほかではあまり見ることのできないものまでを取りそろえる。
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唯一無二な変化球アイテムをぜひ!
”おもしろい””エッジの利いた”古着が豊富!
「壁には10-9のユーズドアイテムの中でも、とくに目立つようなものを置いている」と話すよう、店長さんの推しアイテムは存在感も半端じゃない。そんなインパクト十分な古着を店長さんセレクトで4つ選んでもらった。ただ、奇をてらったアイテムは一切なく、古着としてしっかり使えるものしかセレクトしていないそう。
丁寧に取材に答えてくれた店長の大塚さんが着ていた服も独特でユニークなものだった。古着の知識に長け、そのフランクさゆえに語りこんでしまう来店客もいるとか。
古着好きな女子とデートにもピッタリ!
ユニセックスで着られる古着が多く、レディースのお客さんが3割いると話す。レジ前に置かれていたワンピースの数々は、個性的な柄ものばかり。”原宿で古着店巡り”なんて素敵なデートを考えているのなら、トークはオススメだ。
●10-9(トーク)
住所:東京都渋谷区神宮前4-25-3
営業時間:12:00~20:00
インスタグラム:@10_9_vintage
※掲載されている商品はすでに売れてしまっている可能性がございます。ご了承頂けますと幸いです。
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