2019.12.28
超特急FASHION DICTIONARY vol.28超特急リョウガ・タクヤ・タカシ meets MATERIAL
CDデビュー7周年に、全33公演10万人動員のホールツアー開催、DVD3タイトルとドラマ主題歌の発売……そしてこの『超特急FASHION DICTIONARY』と、2019年を駆け抜けた超特急。その勢いのまま、現在『BULLET TRAIN ARENA TOUR 2019-2020「Revolución viva」』がスタート! 2019年最後となる12月のテーマは「素材(マテリアル)」。登場するのはリョウガ、タクヤ、タカシの3人だ。
BULLET TRAIN No.3 RYOGA
Fleece
【Fleece/フリース】
もともとはアウトドア用品として使われていたけれど、ユニクロが手掛けた低価格の"フリースジャケット"のバカ売れによって近年では普段着として定着。「フリース」とはポリエステルの起毛素材のこと。保温性が高いのはもちろん、軽いから重ね着もしやすいし、水に強くて速乾性もあるから家の洗濯機で洗えちゃう。さらにはシワになりにくいからアイロンをしなくてOK。冬は「フリース」を手放せない!という人も多いのでは? どちらかというと"ワンマイルウエア"になりがちなアイテムだから、上にはおるアウターはキレイめコートにするなど、バランスをとることで着こなしが今っぽくなる!
■RYOGA Coordinate
だからずっと言ってるんだけどなぁ~、リョウガの紫はズルいって! パープルフリースめちゃくちゃお似合いじゃんかよ。リョウガって、私服はキレイめ系の服装が多いみたいだから、こういうラフでカジュアルな服着ると"ギャップ"ってやつが出るんだよなぁ。
■RYOGA Interview
――リョウガ、フリース似合ってるよ! 私服でも取り入れてみたら?
「そうですね、着たことなかったですけど着てみたらすごいあったかいし軽いしで楽。外で着てもかわいいし、これはへたってきたら部屋着にしてもいいし……長く頑張ってくれそうです。見た目があったかそうなのって冬のファッションで大事なのかもしれませんね」
――今回出てきた"冬素材"で何か持ってるものはある?
「ツイードのコートは持ってるかなぁ。ズッシリしてて暖かいので、生地への信頼感があります(笑)」
――服を買うときに素材は気にするほう?
「ニットは気にしますね。たまにチクチクするやつあるじゃないですか、あれはけっこう着てると気になっちゃいます。あとは……僕は気にしなくても、親が洗濯表示をチェックして"家で洗えるやつにしろ""シワがつきにくいやつにしろ"というのをけっこううるさく言われますね……そもそも自分で洗えよという話なんですけど(笑)」
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次はタクヤのボア
BULLET TRAIN No.4 TAKUYA
Boa
【Boa/ボア】
とにかく今シーズンは、あっちもこっちもボア、ボア、ボア! 多くのブランドからアイテムが打ち出されるほど大流行。「ボア」は、少し前までは、保温性と通気性のよさもあって裏地として使用されることが多かったけれど、今では主役の素材に。毛足が長くモコモコした見た目がトイプードルのようで、着こなしに1点取り入れれば女子からの"カワイイ"は間違いない! ボリュームはあるけれど、実際は重たさを感じない。そのうえ、ウールのような防寒性もあることから、アウターで着こなす人が圧倒的。しかし、オシャレな人の間ではキャップやバッグなど小物類でワンポイント使いも人気のよう。
■TAKUYA Coordinate
こっちはこっちで、ズルいって! タクヤ×ボア……最強にカワイイよなぁ~。コーディネートはいつもどおりでも、ボアのような冬ならではの素材の小物を持つだけで、ちょっといつもと違う感じもするし。そういう計算もウマいんだわ、タクヤって。
■TAKUYA Interview
――ボア素材のアイテムって持ってる?
「ベストを持っています。でも全体がボア素材なんじゃなくて、ワンポイントでボアが入っていて、アクセントになる感じ。暖かさはないけど、全体がボアよりかはそのくらいのほうがコーディネートしやすくていいかなって。このバッグみたいに小物で取り入れるのも、服より簡単そう。ボアのトップスも前は持ってたんだけど、人にあげちゃった(笑)」
――メンバーにはそれぞれベロア、ツイード、フリース、ボア、コーデュロイを着てもらってます。
「わりと何でも着るかも。このなかにはないんですけど、僕がとくによく着ているのはレザーかな。ジャケットをよく着ます。冬はアウターとして着たくなくて、あえてジャストサイズでインナーとして着たい。冬でレザーだとやっぱりどうしても寒いし、レザージャケットってもともとがタイトめな作りだからあんまりなかに着込めないじゃないですか。なのでアウターINアウターみたいな感じで着たいですね」
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次はタカシのコーデュロイ
BULLET TRAIN No.7 TAKASHI
Corduroy
【Corduroy/コーデュロイ】
「コーデュロイ」の特徴といえば、一定方向に凸凹した(縦畝)生地が、丈夫で分厚く手触りもよくて暖かい。ジャケットやパンツだけでなく、バッグやキャップ、なんならソファやラグマットなどインテリアにも使われている、いわば冬のライフスタイルには欠かせない素材。畝で雰囲気も変えられ、縦畝が太いとカジュアルに、細いと上品に。今冬では、太畝のオーバーサイズめのジャケットやワイドパンツが多かった印象だ。あ、余談ですが、黒板消しも「コーデュロイ」だよね。
■TAKASHI Coordinate
タカシが着こなしたのは、今季大人気のゆるサイズなコーデュロイジャケット。しかも旬カラーのブラウンだ! インナーの色合わせもパンツの柄合わせも絶妙でバランスグッド! 等身大のオシャレって感じがして、タカシに親近感!
■TAKASHI Interview
――普段はコーデュロイのアイテムって着る?
「着ますよ! しかもちょうど、コーデュロイのパンツが欲しいと思ってた! 楽だし暖かいし、これはいいかもな?って。でもいろいろなお店が出しているから、どんなものを買おうか迷い中です。畝が太いほうがふわふわしていていいかなって思ってる。ちょうど撮影でもはく機会があったので、プライベートでもはいてみたい欲が増しました。今季の僕のファッションテーマである”アースカラー”とも相性よさそう!」
――ほかのメンバーが着てる素材で、気になるものってあった?
「そうだなぁ。あとは、だいたい全部私服でも持っている素材かも。昔はフリースをよく着ていました。軽いし暖かいし楽で! ボアはね、この間アクネのボアトップスが欲しいと思ったんだけど、実際に着てみたらガタイがいいせいか想像以上にシルエットが大きくモコモコになってしまって……保留にしました(笑)。なので、ボアはまた違うカタチで挑戦したい! 代わりにマスタード色のタートルネックニットを買ったので、この冬はたくさん着ようと思っています」
2019年も超特急FASHION DICTIONARYをたっっっくさんチェックしていただき、ありがとうございました! vol.29は2020年1月18日(土)! 乞うご期待!
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『超特急FASHION DICTIONARY』
■超特急プロフィール
カイ、リョウガ、タクヤ、ユーキ、ユースケ、タカシの6人からなるメインダンサー&バックボーカルグループ。12月21日(土)、22日(日)に開催された『BULLET TRAIN ARENA TOUR 2019-2020「Revolución viva」』の大阪城ホール公演は大成功! 2020年1月3日(金)~5日(日)の国立代々木競技場 第一体育館公演にも期待だ! また現在、超特急の過去最大規模ツアー「EUPHORIA ~Breakthrough, The Six Brave Stars~」からパシフィコ横浜(8/9)公演をBlu-ray化で発売中。Blu-rayシングル「サヨナラは雪のあとで」が「Revolución viva」会場先行販売しているほか、2020年1月22日よりLoppi・HMV店舗で全国発売する。1月18日(土)には、超特急6回目となる男性限定ライブ『BOYS GIG Vol.6』の開催が決定!
■超特急オフィシャルサイト bullettrain.jp/