2018.04.16
太パンツ&細パンツ 第4回着こなし概論
パンツに特化した連載企画もいよいよ最終回。まずはタイトな細パンツとワイドな太パンツ、それぞれの特性を知るところから始めたい。パンツごとの作りやサイズの違い、そして着こなしの基礎となる項目をまとめてみた。アイテムの特徴がわかれば、着こなしの幅を今より広げられる! 今回は細パンの着こなしをカクニン!
アイテムの合わせを意識して
シャープにはきこなそう!
細パンの最大の武器はすっきりすとしたシルエット。合わせ次第でシャープさはよりアップするので意識してみよう。また、基本的にベーシックなものなのでトップスや靴でガラリと印象が変わる。うまく利用しよう。
01
アウターのカタチで
シルエットはVかIに!
細パンはアウター次第でIラインにもVラインにも振ることができるスグレモノ。タイトなアウターならシュッとしたIラインが作れるし、旬のゆるっとしたコートなどをはおれば今っぽいVラインが完成する。1本のパンツで2通りのはきこなし方が楽しめるからきっと重宝するはずだ。おまけに脚長効果も期待できるからスタイルアップも図れる!
02
腰を隠すかどうかで
細パンの印象に違いが!
ロング丈のトップスで腰を隠せばご覧の通りしゃれた着こなしに。
キレイめな服装が好きなら、腰が見える丈のトップスを合わせよう。キチンと感が出るので品のある佇まいに。
03
シューズの印象がモロに
出るのも細パンならでは!
細パンに黒のローテクスニーカーを合わせるだけでストリートな足元を演出できる。
白のローテクなら白が持つ印象とも相まってさわやかに。
ボリューミーなものならかわいらしさもプラスできる。
今日はドレッシーに、という日はシックな黒短靴を選ぶのもアリだ。
04
ハンパ丈の許容範囲は
くるぶし上までに!
右のくるぶしが見えるくらいがベスト。左のようにいくらくるぶし上といえども上げすぎは禁物。ただパンツのサイズ選びに失敗したのかな、と周りから思われてしまう危険性がある。