2018.11.17
ミスソフィア・佐久間みなみちゃんが描く未来とは?
今年、11月4日に上智大学で行われたソフィア祭の最終日に開催された「ミスソフィアコンテスト2018」。5人の候補者(ファイナリスト)の中からその頂点に輝いたのが佐久間みなみちゃん(国際教養学部 国際教養学科3年)だ。「ミスソフィア」という称号を手に入れた今、彼女が思うことは。そしてこれからどんな活動をしていきたいのか、本音に迫る――。
■自分がミスソフィアになれるなんて1ミリも考えていなかった
――グランプリ発表で自分の名前が呼ばれたとき、まず一番に浮かんだ感情は?
「驚きですね。正直、グランプリを取れると思っていなかったんです。期待も予想もしていなくて。そんな中で名前を呼ばれたので、リハーサルの内容も全部飛んでしまって、受賞後のスピーチもグダグダで……(苦笑)。それくらい驚いたと同時に、支えてくれた人たちへの感謝の気持ちも同じくらい湧き上がってきました。落ち着いた今でも、自分だけの力で取った賞ではないと強く思います」
――ミスコンの活動を通して、自分自身変わったなと思うことってある?
「一番変わったのは、身だしなみに気をつけるようになったこと。ファイナリストになる前は、少し手抜きをしてラフな格好で登校することも多かったんです(笑)。それがこの半年間で、大学の代表としての自覚が芽生えたというか。つねに背筋が伸びるような、キリッとした気持ちで過ごせるようになりました」
■「ミスソフィア」としての今後
――ミスソフィアとして、これから挑戦したいことは?
「グランプリをもらえたから、というわけではないのですが、得意な英語を使った仕事に就くことが今の目標。たくさんの人に情報を伝える仕事に興味があるんです!」
――「ミス オブ ミス」はもちろん……
「それが、出ないことに決めてるんです。もう、燃え尽きてしまいました(笑)。これからはミスソフィアとしての誇りを胸に、自分の夢に向かってがんばりたい。あとは、この半年間は忙しすぎたので……応援してくれた友達との時間や、大学生という限られた時間を大切に過ごしていきたいです」
■ミスコンを通してたくさんの人に出会えた
――ミスコンに出場したことに後悔はない?
「まったくありません。もし出場していなかったら、せっかく上智大学にいるのになんの思い出も残せなかっただろうなって。サラッと卒業していたと思います。このコンテストを通してたくさんの人に出会えて、みんなで最高の舞台を作り上げることができた。この半年間は、これまでの学生生活の中でも一番濃い時間でした」
■上智大学について教えて!
――「個性的だなぁ、うちの大学……」と思うところは?
「やっぱり外国語学部が特徴ですね。いろんな語学科があってキャンパス内も国際色が豊かなところかな。キャンパス内では、英語だけでなくいろいろな言語が飛び交っています。私の所属する学部も、3カ国語を操れる人ばかり。私も第3言語として、韓国語を勉強中です!」
――お昼休みは学食派? 外食派?
「学食はあまり利用したことがなくて……(笑)。コンビニで買うか、節約のためにおにぎりとかサンドイッチとか、簡単なものを作って持っていってます」
――上智大学のいいところをアピールしてください!
「上智大学の落ち着いた雰囲気は、ほかの大学にはないものかなと思います。少し真面目すぎない? というコもいるけれど、私はこの大学の雰囲気が大好き。あとは自分たちの個性を認め合える器の大きさが、生徒みんなにあるところ。とても居心地がいい大学です!」
●撮影/榎本洋輔